メルセデス、9月4日の公開を前に新型EV「EQC」プロトタイプの映像をチラ見せ!

メルセデスベンツは、電気自動車(EV)SUV「EQC」の開発を進めているが、このほどそのプロトタイプ映像を公開し、仕上がり具合をチラ見せした。

スウェーデン・ストックホルムで開かれるイベントで9月4日に正式にお披露目される予定で、2019年に生産・発売される見込みだ。

・ライトのライン

わずか15秒のティーザーでは、フロント部分が映し出されていて、光るライトのラインが目を引く。一方で、フロント部分にあった格子状の窓のようなものはなくなっているのがわかる。

2016年に発表されたコンセプトを覚えている読者なら、そのイメージ図でみられた未来感のある部分が若干抑えられている印象を受けるだろう。

・航続距離500キロ

性能面では、400HPのモーターシステムを搭載し、時速100キロに到達するまでにかかる時間はわずか5秒以下というパワフルさだ。また、70kWhのリチウムイオンバッテリーパックにより、航続距離は500キロとなっている。

来年発売にもかかわらず、この時期のティーザー公開となったのは、アウディの新SUV「e-tron」を意識してのことのようだ。e-tronのワールドプレミアは9月17日に予定されている。

メルセデスというブランド力、しかも初のEVタイプのSUVということもあり、4日のお披露目はまた注目を集めることになりそうだ。

Daimler/Twitter

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