新キャンピングカー「Trakkadu 450 S」はディーゼルでIH調理できる!

オーストラリアの特殊車両メーカーTrakkaは、フォルクスワーゲンのT6をベースとした新型キャンピングカー「Trakkadu 450 S」を発表した。

搭載するソーラーパネルによる発電システムや、充電状況や水タンクの残量などを一元管理できるシステムなどを備えるなど、テクノロジーをフル活用した使い勝手のいいキャンピングカーだ。

・IHヒーター採用

キャンピングカーでの旅は、自炊するシーンが多い。LPガスを使うガスコンロを備えたキャンピングカーが主流だが、Trakkadu 450 Sでは車の燃料であるディーゼルを活用したIHヒーターを採用している。

つまり、ガスボンベを積み込む必要がなく、また火を燃やさないのでより安全に調理できる。

・スピーカー6つで音楽を楽しめる

また、目を引くのが車内のあらゆる機能を一元管理できるコントロールパネル。LCDタッチスクリーンにバッテリーや水タンクの残量、車内外の気温が表示され、照明のオンオフなども操作できる。

加えて、6つのスピーカーが配置されているのでサラウンド音で音楽を楽しみながらドライブできる。

車の性能としては、150kWのbi-turboディーゼルエンジンを搭載し、変速7段階のオートマティックトランスミッション。ドライビングモードはノーマルとスポーツの2つが用意されている。

Trakkadu 450 Sは、まず9月にシドニーで開かれるキャンピングライフスタイル博で展示され、2019年第一四半期から生産が始まる見込み。価格は13万5000豪ドル(約1100万円)〜となっている。

Trakka

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Techable

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