ミニPC「GPD Pocket 2」がバージョンアップ!既に1億円を越える出資が集まる
ミニPCとして人気を集めた「GPD Pocket」を覚えている読者もいるのではないか。手のひらサイズでそこそこの機能、そしてお手頃価格とあってクラウドファンディングサイトIndiegogoで人気を博した。
そのGPD Pocketがバージョンアップして再びIndiegogoに登場し、今回もかなりの人気を集めている。CPUにCore m3-7Y30を搭載しているなど、開発元は「オリジナル版の2倍の性能」とうたっている。
・初代より軽い465グラム
今回のGPD Pocket 2も同じ7インチながら、大きさは181×113ミリと若干大きくなっている。しかし薄くなり、重量はオリジナルの480グラムから465グラムへとわずかに軽くなった。スクリーンの解像度は1920×1200。CPUに加え、CoreやGPUもAppleのMacBookやMicrosoftのSurface Proに劣らない。OSはWindows 10となっている。
・RAMは4GBと8GB
その他のスペックとしては、RAMは4GBか8GBから選べ、ストレージは128GB。マイクロSDカードスロットも搭載する。ポートはUSB-A2つ、USB-C1つを用意しているなど、一通りの機能を備えている。気になるのがお値段だが、Indiegogoでは現在、RAM4GBのタイプが529ドル(約5万9000円)、RAM8GBだと609ドル(約6万8000円)となっている。
すでに目標額10万ドル(約1100万円)を大幅に超える119万ドル(約1億3000万円)超を集める人気ぶりで、商品化はほぼ確実な情勢。あと1カ月ほど出資を受け付けたのち、今年10月にも出荷が始まる見込みだ。
local_offerTechable
ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。