英語のスピーキングをぐ~んと伸ばす15のテクニック

英語の勉強は出来るのに、英語が話せない日本人。一方、英語の勉強は全くダメなのに、英語がペラペラの非英語圏の人々。
いったい何が違うのでしょうか?そう、「スピーキング」能力の違いですね!という訳で今回は、英語のスピーキングをぐんぐん伸ばすテクニックについてご紹介したいと思います。
*編集部追記
2015年に公開した記事に新たに加筆しました。(2016/02/08)
2016年2月に公開された記事に新たに3選追加しました。(2017/07/06)
2017年7月公開の記事に、新たに追加しました。(2018/08/02)
英語圏のラジオを聞く

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スマホのアプリなどで手軽に世界中のラジオを聞くことができますが、英語のスピーキングを伸ばしたいと思っているのであれば、英語圏のラジオを聴いて英語の音のリズムや語彙を身に付けてしまいましょう。リスニング強化にももちろん効果的ですが、シャドーイングしながら効くとスピーキング力もアップしちゃいます。
シャドーイングをする

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シャドーイングは通訳の方が行っている勉強法で、聞こえてきた英語をすぐに同じように発音する勉強法になります。
日本語にはない、英語特有の抑揚やリズムなどは繰り返し練習しないとなかなか身に付きません。聞こえてきた英文をそのまま口に出して、真似をすることから始めましょう。
自然と英語のイントネーションやリズムが身に付くはずです。
真似したい人(ターゲット)を決める
話す人それぞれに、その人の「英語」というものが存在します。そのため、スピーキングを伸ばしたいなら、自分の理想とする「英語」を話す人を徹底的に真似してみましょう。例えば、海外の映画俳優や女優など、自分の好きなスターの英語を真似してみるといいかも知れませんね!
好きな映画を繰り返し見る

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自分の好きな映画なら、もうストーリーは頭にばっちり入っていますよね。そこで、好きな映画を「字幕」で何度も繰り返して見てみましょう。セリフを覚えてしまうほど繰り返し見て、最後は字幕無しで見ることが出来るかどうかチェックしてみましょう。ディズニーや学園ものは比較的会話表現も難しくなく、最近の流行の表現も知ることができるのでおすすめです。英語に耳が慣れて、ネイティブの早さで理解できるようになったら、あとは自分からアウトプットするだけです。
声に出して英語の本を読んでみる
英語の本を声に出して読むのは、スピーキングを伸ばす上で欠かせないテクニックです。音源があるなら、オーバーラッピングしながら読んでみるのもよし。無ければなるべく発音に注意しながら読んで、自分の口の筋肉を「英語が話せる口」になる様に鍛えてあげましょう。
外国人の恋人を作る

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言語を学ぶ上でとっても大切なモチベーション。ただ話せるだけではなく、その言語でいったい何がしたいかが問題ですよね。英語のスピーキングの一番の上達法としてあげられるのが、実はコレです。「彼氏・彼女ともっと理解しあいたい!」という強力なモチベーションが、きっとあなたのスピーキング力を飛躍的に向上させてくれることでしょう。
日常会話を全て英語にしてみる
普段私たちは日本語を使って生活していますが、思い切って全て英語に切り替えてしまいましょう。例えば、「コーヒーは食後にお願いします。」や「歯を磨いたら、歯茎から血が出ちゃった。」など、英語で表現する練習を毎日するなら、スピーキングは確実にアップしますよ!
単語を1つ1つ発音しない

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中学で必ず習う「have to〜(〜しなければならない)」という表現。これをご丁寧に「ハフ トゥー」と発音するネイティブはほとんどいません。実際の会話では早すぎて「ハフタ」くらいにしか聞こえません。同じように「get to」も「ゲット トゥー」ではなく「ガダ」のように発音するのです。映画やドラマを見て、そして実際に会話をする中で身につけていきましょう。
とにかく単語をつなげる!

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諸外国に比べると、日本人のライティング・リーディング力はかなり高いです。しかし、英語を学ぶ他の外国人の方が圧倒的に英語を堂々と喋っているのです。それは現在の日本の英語教育の影響もありますが、「間違えたくない、完璧な英語をしゃべりたい」と思う日本人だからこそ起こる、とも考えられます。
よく聞くと、彼らの英語は間違いだらけのことも多いです。それでも何かを伝えようと知っている単語をつなげて会話をしようとします。日本人は頭で文章を考えてから話す癖がありますが、まずは「伝わる」ということが大切です。多少間違っていても、伝えようという意思があれば相手には伝わります。正確さはあとから身につけても遅くありません。「口に出す」ことを癖づけましょう。
外国人の文通友達を作る

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「文通友達」と聞くと、スピーキングと関係ないように思われるかもしれません。しかし、文通はスピーキングにすばらしい効果をもたらすのです。相手から送られてくる手紙、メールには会話で使える表現がたくさん含まれています。気に入った表現があれば、ぜひ声に出して練習してみましょう。教科書とは違って、すんなりと頭に入ってくるはずです。
英会話喫茶に行く

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英会話学校ですと、多額の費用、面倒な手続き、時間を空ける作業がどうしても必要になってきます。その点、英会話喫茶は手軽に英語が話せる場所です。英会話喫茶は普通の喫茶店+ネイティブスピーカーが常駐している場所と思ってください。コーヒーを片手にネイティブスピーカーと話すと、案外、英語がスラスラと出るようになります。
英語の発音練習をする

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スピーキングの基本は英語の音を正しく発音することにあります。きちんと「R」「L」「TH」の音を発音することができるでしょうか。もう一度確認してみましょう。正しく発音できない音はなかなか聞き取ることができません。英語には日本語にない音がたくさんあります。面倒な作業かもしれませんが、スピーキングが上達する近道でもあります。
Youtubeを見る

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英語を教えるYoutuberの動画でも良いですが、おすすめなのは英語で発信している海外Youtuber。ファッションや文化、音楽や旅など、好きなジャンルを選んで視聴し続けることで、リアルな英会話のスピードや発音に慣れることができます。一緒に話しているスピーキングフレーズも勉強出来るので一石二鳥です。
まずは好きなジャンルのYoutuberを一人、チャンネル登録するところから始めてみましょう。
SNSでセレブをフォローする

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セレブが使う英語は、遠回しな表現やメディアに知られたくないことをこっそりわからないように表現することがあります。分かりづらいかもしれませんが、とてもネイティヴなフレーズを使うことが多いので、ステップアップにはとても良い勉強になると思います。取得したフレーズはすぐアウトプットに使えるワードばかり。
ヤングセレブの方がSNSを多く使いがちなので、気になる海外セレブや俳優・女優はどんどんフォローしていきましょう。
SNSを利用して英語で発信する

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SNSを日本語アカウントと英語アカウントに分けて使い分けるのも一つの手。英語にはアウトプットが必要不可欠なので、話し言葉のようにどんどん英語で発信しましょう。アウトプット力が鍛えられるので、自然と英語が日常生活に入ってきます。いざ英語を話そうとするときも、普段から日常に英語を取り入れておくと、すっと英語が出るようになります。
話す練習もしながら、日常に英語を取り入れるようにしてみてください。
まとめ
英語の勉強法はたくさんありますが、スピーキングを伸ばすにはとにかく話すこと。当たり前のことですが、どうしても黙ったまま英語勉強に没頭してしまうのが日本人なのではないでしょうか?
また、語彙を増やすのも自信をもって英語を話す助けになりますね。もしも英語で語り掛けることのできる相手が身近にいなければ、独り言でもいいので英語を口から発することをしてみましょう。
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