香港ディズニーランドが5年間の大規模改装へ。キーワードはアナ雪&13人&マーベル
先日香港ディズニーランドを初めて訪れた、専属ライターの桃(@XxPeach)です。
私にとって海外ディズニーは人生2度目。ドキドキしながらWelcome to Disneyの門をくぐると…。あれ、ちょっと待って!パークの象徴であるお城が囲まれていて全然見えない…。そう、香港ディズニーランドはお城をはじめ、2018年から5年にわたる大規模なリニューアル工事に着手中。
今回は一足早く香港ディズニーランド大規模リニューアルの一部分をご紹介します。
香港ディズニーランドは2023年まで大規模リニューアル中

Photo by 桃@Momo
香港ディズニーランドは2018年から5年間の大規模なリニューアル工事が行われています。完成予定は2023年。そのリニューアルの中には、2016年に公開されたディズニー映画『モアナと伝説の海』に関するアトラクション、シンデレラ城の大幅リニューアル工事、そして世界初となるマーベルコミックスのキャラクターの新エリアなどが含まれています。
私が訪れた際はすでにシンデレラ城の周りが囲まれており、まさに工事中。しかし5年間のリニューアル工事中も香港ディズニーランドで楽しめるように、準備ができたら少しずつお披露目されて行く予定となっています。
ここからは今決定されているリニューアル内容を少しだけご紹介します。
大型リニューアルの第一弾はショー

<©Disney>
5年間の大型リニューアル第一弾としてお披露目されたのはショー。「モアナ:ホームカミング・セレブレーション」は、2016年に公開された『モアナと伝説の海』の主人公モアナが、冒険を終え村に帰ってきた後のお話です。

<©Disney>
実際に映画でモアナが住む村人たちが楽しんでいた音楽に触れたり、モアナが観客を巻き込んでのパフォーマンスは、ただショーを見ているだけではなく、モアナの世界に居るかのような演出がこのショーのポイント。
さらにショーを記念して映画『モアナと伝説の海』をテーマにしたスペシャルメニュー、香港ディズニーランド公式ホテル「ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ」では、ドリンクを提供しています。
2018年はイベントが盛りだくさん!

<©Disney>
今年3月に新しくなった「We Love ミッキー」は、スーベニアショップ全体がミッキーで埋め尽くされるプロジェクション・マッピングのショーです。
夏は『ミスター・インクレディブル』や『トイ・ストーリー』など、ピクサーの仲間たちが繰り広げる水がテーマのパレード「ピクサー・プレイ・ストリート・パーティー!!」が暑い夏を盛り上げます。

<©Disney>
秋は新しくなった「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」のジャックとヴィランズたちが繰り広げる怖くもドキドキするハロウィーンイベント「ディズニー・ハロウィーン・タイム」。

<©Disney>
さらに11月からはミッキーたちが総出演するハートフルなクリスマスイベント、「ディズニー・クリスマス」が開催されます。
アメコミ好きに朗報!世界初のマーベルエリアが誕生予定

Photo by 桃@Momo
大型リニューアル第二弾として、香港ディズニーランドに世界初のマーベルエリアが登場予定。現在映画『アイアンマン』シリーズから、アイアンマンが香港を襲撃したヒドラ党を倒すために、相棒でAIのジャービスと共に香港を駆け巡るアトラクション「アイアンマン・エクスペリエンス」が大人気です。
アトラクションを待つエリアは「アイアンマン2」で登場したスターク・エキスポがモチーフとなっており、残念ながら『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』で亡くなったAIのジャービスの声を聞くことができるので、アベンジャーズファンなら懐かしい時間を過ごせるでしょう。

<©Disney>
さらに2018年8月公開の映画『アントマン&ワスプ』をモチーフとしたアトラクションが、2019年に誕生予定。これを機会にさらにマーベル作品をモチーフとしたエリアが、大規模リニューアルの一環として登場予定となっています。マーベル作品をモチーフとしたエリアは世界初となるため、今から多くのアメコミファンが期待を寄せています。
もう一つの新エリアはアナと雪の女王の世界!

<©Disney>
香港ディズニーランドのリニューアルには、マーベル作品がモチーフの新エリアだけでなく、2013年に大ヒットした映画『アナと雪の女王』をモチーフとした大きな新エリアが2021年誕生予定となっています。
コンセプトは映画の最後、凍ったアナをエルサが抱きしめ、元通りにしたシーンがありましたが、その「真実の愛」をみんなで祝おうというもの。大人も子供も楽しめるエリアになる予定です。

Photo by 桃@Momo
「2021年か…遠いな…」と思った方も多いでしょう。そこで今回、香港ディズニーランドホテルで新しく「アナと雪の女王」をテーマとしたとても素敵なお部屋が出来上がりました。一足先に見てきたので、ご紹介します!
パークのアナ雪エリアに待てない!そんな方はホテルで世界観を楽しもう

Photo by 桃@Momo
今回改装されたのはスイートルーム。ドアからすでにアナ雪の雰囲気が漂っています。非常にワクワクするドアですね。開けるとすぐ目の前にソファが置かれているのですが…なんとソリ型!なかなか本格的なソリの形をしています。壁もアナとエルサ一色。

Photo by 桃@Momo
さらにオラフが描かれた壁の前には大きなオラフ型クッションが。

Photo by 桃@Momo
奥はベッドルームとなっており、ダブルベッドが二つあります。もちろんアナと

Photo by 桃@Momo
エルサがモチーフとなっています。

Photo by 桃@Momo
洗面台もこんなに可愛く装飾されているので、メイクの時間もワクワクしちゃいます。

Photo by 桃@Momo
「あ、あの…今日この部屋に泊まってもいいですか!?」と思わず二回ほど聞いてしまうほど、部屋を出る頃の気分はアナ雪。なんならアナとエルサの親友…。たった5分の滞在でしたが名残惜し過ぎて一番最後に部屋を出ました。
新しいお城はまさかの13人のプリンセス

<©Disney>
今回のリニューアルの大目玉である新しいお城は、なんと13人のプリンセスのお城がモチーフ。画像の通り、お城の前に大きな池がありショーも見やすい設計になりそうです。実際に香港ディズニーランドはパークの後ろが山になっているので、まさにイメージ画像通り。
13人のプリンセスのお城をモチーフにするのはもちろん世界初です。完成は2020年を予定されており、お昼にはお城前でショーが行われる予定で、夜には美しい夜景が楽しめるようになるとか。もう今から完成が待ちきれませんね!
香港ディズニーに行くならBooking.comでホテル予約

Photo by 桃@Momo
香港ディズニーランドに行くには、公式ホテルがとても便利。先ほどご紹介した「アナと雪の女王ルーム」はディズニーランドホテルにあります。Booking.comの予約はアプリをダウンロードして(またはウェブサイトから)、目的地と宿泊日数を入れたらすぐ結果が出てきます。キーワード検索でホテルの名前を入れるともっとスムーズに検索可能に。
Booking.com歴5年の私は、ほとんど待つことなくパッと検索結果が出るところがお気に入りです。予約できる宿やユニークな宿泊先が多いところが魅力的で、写真も多いので宿の雰囲気を確かめることができます。
ぜひ香港ディズニーホテルの予約は、Booking.comを使ってみてくださいね。
さあ、リニューアル完成まであと5年を楽しもう

<©Disney>
リニューアルしてても楽しめるのが香港ディズニーランド。毎年アトラクションや映画に合わせたグッズ販売、新メニューなどが続々登場します。今年は映画『インクレディブル・ファミリー』から可愛らしいドリンクやメニューがすでに人気。

<©Disney>
個人的におすすめなアトラクションは「ハイパー・スペースマウンテン」。日本のスペースマウンテンとは異なり、映画『スターウォーズ』がモチーフとなっています。アトラクションの途中ヨーダと一緒に敵と戦いながら進んでいくのがスリリング。
さらに夜の定番パレードであるエレクトリカルパレードは日本と異なり、映像や装飾を施したフロートが、より映画を思い出すような演出となっています。
例えば、「リトル・マーメイド」のアリエルのフロートはフランダーをはじめ、トリトン王やセバスチャンも一緒にいます。映画のテーマ曲も流れるので、フロートが目の前に来ると大人も子供関係なくノリノリに。

Photo by 桃@Momo
「美女と野獣」はベルの後ろにの大きなスクリーンに、魔法が解けて王子様になるシーンやポット夫人とチップの映像が繰り返し流れます。どうでもいいけどベルが美し過ぎて…テンション上がります。

Photo by 桃@Momo
香港までは飛行機でたった4時間半!週末を利用しての訪問も可能です。忙しい毎日のリフレッシュに香港ディズニー旅行はいかがですか?
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