松本人志さんと小籔千豊さんが謹慎明けのガリガリガリクソンにコメント

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7月1日、人気タレントの松本人志さんが『ワイドナショー』(フジテレビ)で、同じ所属事務所の後輩であるお笑いタレント、ガリガリガリクソンさんの仕事復帰についてコメントした。

ガリクソンさんは昨年5月に酒気帯び運転で逮捕され、無期限謹慎していたが今年6月26日、よしもと祇園花月の寄席に前説として出演して1年1か月ぶりに復帰したばかり。

事件発生当時、松本さんは同番組で

「芸人として、同じ所属事務所の人間としてはこういうのは本当に邪魔」

と辛辣に切り捨てていたが、今回の放送では

「彼を僕、ほとんど知らなくて……大阪(の子)?

(中略)

なんか復帰って言うと世間の人は“芸能人って何かあってもすぐ復帰する”、“甘い”って思われがちなんですけど、復帰って言っても彼なんて開店休業みたいなものやと思うんですよ。

復帰と言っても実は復帰できてないんですけどね。

あとは本人の努力しかないですよね」

とトーンが下がっており、かける言葉も柔らかめ。

また出演者で、同じくガリクソンさんの先輩にあたる小籔千豊さんに至っては

「あまりいないタイプの芸人の子やなと思っていたので個人的にはがんばってほしいなと思うんですけど、やっぱりこういうことになった時に“あぁ、俺に好感度あったらな”ってすごく思うんですけど……。

僕がサンドウィッチマンさんや博多 華丸・大吉さんくらい好感度あったら“うちの子はよ許したってください”って言ったら世間的にも“おーおー”ってなるんですけど、いかんせん嫌われてるから。

僕が擁護すればするほどあの子も嫌われるんか思ったら何していいのかわからないんですよ」

と、応援の思いを隠さなかった。

逮捕前のガリクソンさんは、まだまだ小物の感はあったものの、独特の芸風で異彩を放っていたことは確か。風は逆風に変わってしまったが、果たして今後どのような活躍を見せてくれるのか期待したい。

※画像は『Twitter』から引用しました
https://twitter.com/gg_galixon

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中将タカノリ

1984年生まれ。奈良市出身のシンガーソングライター、音楽・芸能評論家。加賀テツヤ(リンド&リンダース)の誘いで2005年にデビュー。音楽活動、タレント活動、執筆活動と多岐にわたる分野で活躍している。代表曲に「だってしょうがないじゃん」(2011年)。2016年からキャラクター、音楽制作を務める「うえほんまち ハイハイタウン」CMが放送開始。日本酒が好き。

ウェブサイト: http://chujyo-takanori.com

TwitterID: chujyo_takanori

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