水曜日のカンパネラ、かぐや姫の竹の中での世界を表現した新曲MV公開

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水曜日のカンパネラ、かぐや姫の竹の中での世界を表現した新曲MV公開

 水曜日のカンパネラが6月27日にリリースしたEP『ガラパゴス』から、新曲「かぐや姫」のミュージック・ビデオが公開された(https://youtu.be/k_epnF4YjQo)。

 先日放送されたTBSテレビ『A-Studio』では弦アレンジで演奏された「かぐや姫」。作曲をケンモチヒデフミ、作詞をコムアイが手がけている。

 2017年8月に行った生配信ライブ【水曜日のカンパネラLIVE RECORD(170831石巻市荻浜)】、そして先日公開された「マトリョーシカ」のミュージック・ビデオに続き、今回のビデオも山田健人が監督を務めたもの。竹から生まれたかぐや姫の竹の中での世界を表現しており、この撮影のために作られた縦型に回転するカメラを使った浮遊感あるカメラワークが見どころだ。

 衣装は、ヘッドピースデザイナー津野青嵐が3Dペンで制作したネックレスで、暗闇の中で怪しく光ったり、身体から浮いているように見える独特なフォルムが、人間に見えて人間ではないかぐや姫の存在を際立たせている。

 水曜日のカンパネラは、6月30日と7月1日に河口湖ステラシアターでのワンマン・ライブを控えている。

◎コメント
・コムアイ
「青」は青なのに「青々と」は緑を感じるのはなんでだろうな。日本語の「青」は、海のターコイズブルーを飛び越えて、クロロフィルの緑までを含んでいる。このEPがリリースされる頃の、日本列島の初夏の竹林の美しさはまさに「青」。山は命の噴火を抱え、すべての芽が萌え、鮮やかな色を風にわさわさ揺らして「生きる!」とすべての細胞が叫ぶ季節。海の青から発した生命が、陸の青まで続いてきて、これからどこへ向かうのでしょう。次に現れるのは、どんな生命でしょう。光とともに現れた超人・かぐや姫には、宇宙人説があって、少し先の未来にいる生命に思えます。DNAの螺旋、生命たちの運動が、形を変えながら、ずっと続いていきますように。

・山田健人(監督)
ちかごろは映像と接するときにみんな緊張してると思います。だから寝る前に読む絵本みたいな作品っていうのを意識してみました。リラックス~。いっぱい不思議でワクワクしてください。

◎公演情報
【水曜日のカンパネラ・円形劇場公演】
2018年6月30日(土)・7月1日(日) ※雨天決行・荒天中止
河口湖ステラシアター 野外音楽堂
OPEN 17:00 START 18:00
料金:5,500円

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