ワークアウェイ(workaway)を使ってみた!英語が苦手な僕の体験談

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ワークアウェイ(workaway)を使ってみた!英語が苦手な僕の体験談

こんにちは!旅する一人編集長のコバヤシヨシトモです!今回はワークアウェイ(workaway)について紹介していきます。

「ワークアウェイって、聞いたことあるけど、実際にどうなの?」「どれくらい働くの?」「本当に安全?」「使い方のコツは?」

などなど、みなさんの気になるポイントを僕の体験談と共に説明していきます。それでは、早速いってみましょう!

 

ワークアウェイ(workaway)の紹介

ワークアウェイ(https://www.workaway.info)とは?

ホストは部屋と食事をゲストに無料で提供。その代わりに、ゲストはホストに依頼された仕事をこなすサービスです。つまり、「タダで泊まれて食事もあげるから、お手伝いよろしくね!」ということです。

このサービスは、多くのバックパッカーが使っており、滞在期間は1週間~1年などホストやゲスト次第になっています。基本的に、最低でも1週間長期滞在を希望するホストが多いですね。

仕事内容は主に家事・ベビーシッター、ペットの世話、農業、ホステルのサポートが一番多く、その次にDIY、学校のボランティア、イベントスタッフ、観光ツアーのサポートなどがあります。

流れとしてはワークアウェイのホームページで会員登録をして、ホストを検索し、メッセージでアポイントを取り、ホストの家に泊まりに行く。このような流れです。

詳しいワークアウェイの魅力、webサービスの目的、仕組み、使い方、注意点について、詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

▶workawayで働きながら旅をする方法

それでは、体験談を紹介していきます!

 

シングルマザーの家事手伝い(シンガポール)


家族構成:母親、子ども(男の子)
仕事内容:食事の準備、家事手伝い、家の掃除、ペットの世話
労働時間:1日5~8時間
ゲスト :全4名(自分とその他3名)

 

【1日のスケジュール】

6:00~  9:00 犬の散歩、朝食の準備、家の掃除
11:00~12:30 昼食の準備、犬の散歩
18:00~20:00 晩御飯の準備、犬の散歩

 

ここは正直、かなりの仕事量でした。ゲストが4人もいて本当に良かったです。僕は料理が全然できないので、他の3人に任せて、毎日犬と戯れて楽しい生活。

……ともいかず、元気いっぱいなワンちゃんだったので引きづり回されてました。朝早くからワンちゃんに引きづり回されるのは、いい運動でしたね。

 

ちなみに、ここのホストは放任主義で、「食事ができたら読んでちょうだいね。」といった感じで、部屋にこもって仕事or子どもの勉強をしていました。

この家にはお風呂が2つあり、ゲスト用お風呂、ホスト用お風呂と分かれていたので、みんな自由気ままに過ごせていました。仕事量は多かったものの、のんびり過ごせました。

そして12月31日に休日を貰い、シンガポールの街中で優雅に年越し!のはずが。まさかの、土砂降りの大雨。とりあえず、植物園にいた時間は無事だったのがせめてもの救い。

ある意味で、最高の年越しになりましたね。

 

老夫婦農場でファームステイ(オーストラリア)


家族構成:老夫婦2人
仕事内容:家畜の世話、農業の手伝い
労働時間:1日6~8時間
ゲスト :1名(自分だけ)

 

【1日のスケジュール】

8:00~11:00 鶏の世話、野菜への水やり
14:00~18:00 家の掃除

 

ここは、オーストラリアのパースから200km南に降ったところにある町の農場でした。老夫婦2人で管理してる無農薬野菜を育てる農場なので、とにかく手間がかかる!

僕は10日間滞在していましたが、大半は畑の掃除、整備に時間を使っていました。そして朝昼晩のニワトリの世話、その他追加で仕事の依頼があれば対応といった感じでした。

その他の仕事は、他の農場に行ってフルーツピッキング、出荷前の野菜、フルーツの仕分けの仕事をしていました。食事は、朝と昼は自分で冷蔵庫をあさって準備する。夜は、おばあちゃんが毎日カレーを作ってくれました。

おばあちゃんと良く話をしていて、農業のビジネスの話から、休日に2人きりでチョコレート工場、ワインセラー、海にデートに行ったりと、楽しい体験ができました。

ここでの1番の思い出は、オーストラリアで皆既日食に出会えたこと。

オーストラリアのど田舎なので、月が隠れると本当に真っ暗!しかし月がなくなった空には、「これでもか!」と星たちが光り輝いていて、とてつもなく感動したのを覚えています。

まるで馬鹿でかい、プラネタリウムのように、天の川までくっきり見えていました!旅の中での1番の絶景かもしれません。

ワークアウェイ(workaway)を使ってみた感想

僕は英語のレベルアップも兼ねて行っていたのですが、かなり成長できた気がします!

仕事となると、正確なコミュニケーション、特に時制が重要になるので、やりたい人は現在進行形、過去形、未来形などの、文法を習得しておくと、仕事がスムーズになると思います。

僕は感覚で話していたので全然通じなくて苦労しましたが、どうにかなりましたね。

 

ただ、噂のオーストラリア英語の洗礼を受け、かなり苦慮していました。なにせ田舎の老夫婦なので、訛りがきつい!なので、一時期は自分の英語レベルが落ちたのかと、ショックを受け落ち込んでいたのですが。

パースの都会に出てきたら、みんなの発音がクリア過ぎてホッとしました。どうやら、相当鍛え上げられたようです。

 

またワークアウェイの労働時間について。これは1日5~6時間で週休2日制という規約になっていますが、この時間内に終わることが、なかなかないのが正直な話。

それはホスト側からすると「やって欲しい仕事」を終わらせてくれればいいよ。といった感じですが、仕事が詰め込みすぎなところが多いです。そのため、そこはしっかりホストの人と話をして、仕事量を調整していきましょう。

 

休日は週に2日は取れる規約になっているので、ホストの人と早い段階で調整をします。オーストラリアの時はホストが家にいない日が週に何回かあったので、その日に合わせて休みにしたりしていました。

特に牧場などは動物の世話など、毎日必要なので、休みでも微妙に働きます。その辺はご愛嬌ということですね。

 

ワークアウェイ(workaway)の使い方のポイント

All photo by Yoshitomo Kobayashi

使い方のコツは下の4つです。

1.更新されたリスト、フィードバックありを選び、検索!
2.ホストの評価・レビューは絶対チェック!
3.良さそうなら、とにかくメッセージを送る!
4.英語が苦手な人はメッセージに書く!

 

1. 検索画面でUpdated listing(更新されたリスト) 、With feedback(フィードバックあり)を選びましょう。

これはワークアウェイに登録したものの、「全然使っていない人」がいるので、彼らを除くためです。またワークアウェイのホストは、欧米だとめちゃくちゃ多いので、検索時にどんどん条件を絞った方がいいです。

 

2. ホストの評価・レビューは絶対チェック!

安心して泊まれるホストかどうか確認しましょう。事件があった話などは聞きませんが、評価の低いホストは確かにいます。自分の要望ばかり言ってくる人や、いつも怒ってばかりの人などなど。

楽しい旅をするためにも、いい人を見つけましょう!

 

3. とにかくメッセージを送る!

いいなと思ったら、どんどんメッセージは送りましょう!返信をくれない人もいるので、多めに送るのがベストです。

またメールはテンプレートを作っておくと楽チンです。あとは返信の内容を見て再検討し、行き先を決めて行く予定です。

 

4. 英語が苦手なら、メッセージに書く!

最後に、英語に自信がなければ素直に書いた方がいいです。

これは「英語ができないと困る仕事」があるので。特に仕事が複雑なもの、ホステルの受付など仕事は様々あるので、正直に伝えておきましょう。

その方がホストも気持ちの準備もできるので、「私がみっちり教えてあげるわ」なんて、先生のように親切に教えてくれる人もいます。

 

ワークアウェイの使い方のポイントは以上になります!このサービスを使えば、費用を抑えるだけじゃなくて、海外のリアルな生活を体験できるので、かなり密な旅になっていきますよ。

僕もそろそろ資金が危ないのと、物価の高いヨーロッパに行くのでまた使っていこうと思っています!ワークアウェイで、安くて楽しい旅をしてみては、いかがでしょうか?

▶︎workaway(https://www.workaway.info

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これからも、マニアックな旅情報を発信していくので、よろしくお願いいたします。

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