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古典音楽とジャズの融合、アラビックジャズを特集

古典音楽とジャズの融合、アラビックジャズを特集
J-WAVEで放送中の番組『ORIENTAL MUSIC SHOW』(ナビゲーター:サラーム海上)。6月1日(金)のオンエアでは、アラビックジャズを特集しました。

■アラブ古典音楽とスーフィー音楽を学んだチュニジア人ボーカリスト

最初に女性トランペッター・Yazz AhmedによるRadioheadのカバー『Bloom』をオンエア。Yazz Ahmedは、Radioheadの2011年の作品『The King of Limbs』に参加しました。他にもLee “Scratch” Perry、Swing Out Sisterなどと共演しています。

続いて紹介したのは、1990年代から活躍するチュニジア人ボーカリスト・Dhafer Youssef。アラブ古典音楽とスーフィー音楽を学び、ジャズボーカリスト・Bobby McFerrinに影響を受けたスキャットを持ち込み、独自の世界を作っています。今回は2013年のアルバム『Birds Requiem』から『Birds Canticum “Birds Requiem” Suite』を紹介しました。

■パレスチナ人のイケメン兄弟

フランスを拠点に活動を続ける、パレスチナ人のイケメン兄弟によるウードトリオ・Le Trio Joubranは、アラブ古典音楽をもとに、現代の演奏家らしく、ジャズやフュージョンのような曲を多く演奏しています。紹介したのは、2009年のライブアルバム『言葉の影で』から『Majaz』です。『言葉の影で』は、2008年に亡くなった「抵抗の詩人」・Mahmoud Darwishの追悼公演を収めたもので、Joubran3兄弟がMahmoud Darwishの詩の朗読をバックに演奏する曲と、ウードとパーカッションだけのインストゥルメンタルの曲が、交互に登場します。

後半は、Trilok Gurtu feat. Ibrahim Maalouf『Cuckoo』をオンエア。Trilok Gurtuは、1970年代から欧米のジャズフュージョンのシーンで活躍してきました。最新アルバム『Spellbound』では、彼が若き日に影響を受けたDon CherryやMiles Davisへのリスペクトを示すために、ノルウェーのNils Petter Molvær、イタリアのPaolo Fresu、ドイツのMatthias Schriefl、レバノンのIbrahim Maaloufら、8人のトランペッターと共演しています。サラームは、昨年イスラエルの音楽祭でTrilok Gurtuにインタビューをして、その際はヨボヨボのおじいさんで驚いたけれど、ステージに登場した彼はギラギラしていて、スターのオーラが全開で、その豹変ぶりに再度驚いたと話しました。

オンエアではその他にも、レバノン・ベイルートを拠点にアラビックジャズを模索して発表しているレーベル「Forward Music」のヒット作品、2008年にリリースされたSoumaya Baalbaki 『Arabtango』の『Ahibak W’anta Fakirni』や、1970年代に内戦から逃れて、80年代にフランスのジャズシーンで活躍したToufic Farroukhの『Summer Run』をお送りしました。

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【番組情報】
番組名:『ORIENTAL MUSIC SHOW』
放送日時:金曜 26時−26時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/dc3/

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