体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

陶器とマリメッコ、フィンランドデザインの魅力を探る企画展、同時開催

Power-of-Ceramics_Modernism-in-Finnish_01.jpg-Design 花瓶 1897-1902 アルフレッド・ウィリアム・フィンチ/アイリス工房、コレクション・カッコネン

Photo:Niclas Warius

マリメッコ監修の茶室が登場

2018年7月1日(日)まで、茨城県笠間市の「茨城県陶芸美術館」にて、「フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア」と「マリメッコ・スピリッツ」が開催されています。

「フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア」は、日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を記念した展示で、本展を皮切りに各地を巡回。独立運動の中で生まれ育まれたフィンランド陶芸の本質とその魅力に迫ります。

フィンランド陶磁器やガラス作品の世界的コレクター、キュオスティ・カッコネン氏のコレクションを中心に構成。これまで体系的に紹介されることがなかったファイン・アートとしてのフィンランド陶芸に焦点を当て、フィンランド・デザインのゴールデン・エイジと呼ばれる1950年代から1960年代の陶芸作品を中心に、137点もの作品を5つの章に分かれた会場で紹介します。

「マリメッコ・スピリッツ」は、2017年末から2018年初めにかけて東京で開催され、好評だった企画の巡回展。東京では2会場に分かれて展示されていた内容が「茨城県陶芸美術館」に凝縮されています。

数多くの優秀なデザイナーを発掘してきたフィンランドのライフスタイルブランド・Marimekko(マリメッコ)。その現在を支えるデザイナーの中から、Paavo Halonen(パーヴォ・ハロネン) 、Maija Louekari(マイヤ・ロウエカリ) 、Aino-Maija Metsola(アイノ=マイヤ・メッツォラ)の3名にフォーカスを当て、マリメッコに受け継がれるデザイン思想とスピリットを読み解きます。

日本に一度も来日したことのない彼らが、本展のために「JAPAN」をテーマにした新作パターンをはじめ、代表作などを展示します。また会場内には、マリメッコデザイン監修による茶室「真理庵」が登場。マリメッコのプロダクトデザイナーが茶室のファブリックや道具をコーディネートし、日本の伝統文化とフィンランドのデザインの融合を試みます。

Power-of-Ceramics_Modernism-in-Finnish_02 陶板(聖体祭) 1952ー53 ルート・ブリュック アラビア製陶所 コレクション・カッコネン photo:Niclas Warius

(c)KUVASTO.Helsinki&JASPAR,Tokyo,2018

Power-of-Ceramics_Modernism-in-Finnish_03

「マリメッコ・スピリッツ」桜の花の雨(2017) マイヤ・ロウエカリ Marimekko

Power-of-Ceramics_Modernism-in-Finnish_04 「マリメッコ・スピリッツ」

左:光の輪(2017) パーヴォ・ハロネン Marimekko

右:苔寺(2017) アイノ=マイヤ・メッツォラ Marimekko

Power-of-Ceramics_Modernism-in-Finnish_05 「マリメッコ・スピリッツ」

左:Siirtolapuutarha(2009) マイヤ・ロウエカリ Marimekko

右:Juhannustaika(2007) アイノ=マイヤ・メッツォラ Marimekko

フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア

マリメッコ・スピリッツ

会期:2018年4月21日(土)~7月1日(日) 9:30~17:00(入館~16:30)

会場:茨城県陶芸美術館 地階企画展示室/茨城県笠間市笠間2345番地(笠間芸術の森公園内)

観覧料:一般820(670)円 / 高大生620(510)円 / 小中生310(260)円

※( )内は20名以上の団体料金

※障害者手帳、療育手帳をお持ちの方及び付き添いの方(1人につき1人まで)は無料

※土曜日は高校生以下無料

詳細:http://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/

Writing:Akiko Okawa

Edit:塩見直輔

関連記事リンク(外部サイト)

今年も開催、北の住まい設計社の「夏至祭」は15周年を迎えます
ザ・コンランショップに世界のカゴが集合! かごのある暮らしを提案
黒か白のデザイン家具が集結「Black and White」、SOMEWHERE TOKYOで開催

TABROOM NEWSの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。