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マル暴刑事のパンチパーマには申請が必要だった

マル暴刑事のパンチパーマには申請が必要だった

刑事部捜査第4課は、広域指定暴力団や外国人犯罪などを扱う部署。警視庁では刑事部捜査第4課から独立し、組織犯罪対策部第4課になりました。そこに集う、角刈り・パンチパーマ・丸坊主…ヤクザと見紛う警察のコワモテ集団が通称・マル暴刑事。実はマル暴刑事のイカツイ髪型には申請が必要なのでした。

マル暴刑事でも髪型や服装に申請書

マル暴刑事といえども警察官です。服制規程から外れる必要がある場合、必ず所属長に申請書を提出させられます。髪型や服装を「捜査で必要だから」と理由を書いて提出するのです。

ヒゲについて特にうるさく、必ず申請書が求められます。髪型に関しては、元から「天然パーマだ」と言い張る人もいましたが、キッチリしたパンチパーマはさすがにその言い訳は通りません。

服装も、マオカラーのシャツなどは理由を申請書に書きます。といっても、捜査に関係なく、好きでパンチパーマをかけているマル暴刑事もいたようです。また、必要以上に自分を大きく見せるために、ガラの悪い格好をしたがる刑事もいたといいます。

マル暴刑事はスパイに配慮した服装

とはいえ現在は、マル暴刑事でも公安警察などのようにスマートな髪型や服装の人間が増えてきました。それには、捜査方法の変化もあります。以前は、組関係のエス(スパイ)と会うために、配慮してヤクザのような格好をする面もありました。

その時代は、マル暴刑事が組事務所への出入りするのは当たり前。よく言われる「昼メシを食べさせろ」という行為は利益供与に当たることはしませんでしたが、彼らが何かしようという動きをそこで察知していました。

今は暴力団と警察の間の関係が希薄になってきており、組事務所にも入れなくなりつつあります。公安警察型の情報捜査が求められてきているのです。中には、捜査で必要だといってホスト風の茶髪にしているマル暴刑事もいるといいます。

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