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空き巣は窓のクレセント錠を「カギ」と思わない

空き巣は窓のクレセント錠を「カギ」と思わない

空き巣被害というと意識は玄関ドアのカギに行きがち。しかし、空き巣被害で最も多い侵入経路は、一戸建ても共同住宅も「窓」。全体の50%が窓からの侵入となっています。窓のクレセント錠はカギらしい名前を冠していますが、キーを使っていないためガラス破りなどでいとも簡単に侵入を許してしまうのです。

空き巣はクレセント錠の周辺を割る

ほとんどの家庭の窓は、クレセント錠がカギ代わりに使われています。確かにクレセント錠で戸締まりをすれば、外から窓を開けることはできないため、出来心的な犯罪は防ぐことができるでしょう。

しかし、クレセント錠は“カギ”と鍵らしき名前を冠してはいるものの、その多くはスイッチやスライド式の簡単なロック機構が付いているだけ。キーを使っていないため、ガラス破りをされるといとも簡単に空き巣に侵入を許してしまいます。

ガラス破りといっても、窓ガラスをすべて割るのではなく、クレセント錠周辺にコブシ大程度の穴を開ければ十分。そのため派手な音はしません。これが窓のクレセント錠がカギと呼べる代物ではない理由です。

空き巣被害にクレセント錠の補助錠

ホームセンターや防犯ショップをのぞくと、クレセント錠用の補助錠が売られています。クレセント錠の上げ下げをするためにキーが必要になるため、ガラス破りで侵入しようとしても、コブシ大程度を割ったくらいでは中に入れません。また、窓ガラスに貼る防犯フィルムも有効な防犯対策です。

空き巣は、犯行前に入念な下見をする傾向があります。格子窓の内側が常に空いている家、留守なのに雨戸やシャッターが閉められていない家など、セキュリティ意識が低そうな家を常に探しているのです。

このため、窓の危険性を意識するだけでもかなりの空き巣被害を減らせる可能性が大。その上で、クレセント錠の補助錠、窓ガラスへの防犯フィルムの貼り付けなど、さらなる防犯対策を施すことで、ガラス破りの脅威を格段に軽減できるのです。

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