コールセンターの面接で使える!志望動機のポイント

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コールセンターは、数あるアルバイトの中でも比較的時給が高めでシフトに融通がきくアルバイトのひとつです。コールセンターは一度に募集する人数が多い傾向があり、人気のアルバイトのひとつで応募者も多いといえるので、きちんと対策する必要があります。そして、応募の対策の中でもどうすればいいのか気になるのが面接の志望動機でしょう。そこで、今回はコールセンターの面接で使える志望動機のポイントを紹介します。

【目次】

1. コールセンターで伝えたほうがいい志望動機の内容は?

2. 過去のアルバイト経験をアピール

3. コールセンターの志望動機に使える例文は?

4. コールセンターならではの志望動機を考えよう

コールセンターで伝えたほうがいい志望動機の内容は?

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コールセンターの業務は主に受信業務と発信業務に分かれています。受信業務とは、企業のお客様センターやサポートセンターにかかってくる商品やサービスに関する問い合わせの電話に対応する仕事です。勤務する企業が提供している商品やサービスを事前に研修などで学び、自分が担当するお問い合わせに対応します。これに対して発信業務とは、企業の商品やサービスを利用しているお客様に対して連絡をし、新サービスや他のサービスを提案する仕事です。一般的にテレアポと呼ばれる仕事はこの発信業務のことをいいます。

この2つの仕事に共通して必要なスキルは「言葉遣いが丁寧なこと」「コミュニケーション能力が高いこと」です。電話対応は企業とお客様が直接会話をする場所になります。ここで、適切な言葉遣いができない、あるいは丁寧な対応ができないとお客様の企業に対する印象は悪くなります。つまり、コールセンターは「企業の顔」ともいえる重要な仕事です。したがって、志望動機で「言葉遣いが丁寧なこと」や「コミュニケーション能力が高いこと」を述べると説得力が増します。

また、企業の商品やサービスを利用したことがある場合は、そのときの感想もきちんと伝えておきましょう。「自分がお客様の立場として利用していた経験から、御社の商品は◯◯な点が非常に良いと感じていました」と具体的に述べれば、より好感をもたれやすくなります。もっとも、あくまで感想なので嘘をつく必要はありません。もし、サービスや商品が気に入らなかった場合、面接の場では商品改善を目的としているわけではないので、わざわざ話す必要はないでしょう。

過去のアルバイト経験をアピール

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もし、あなたに過去コールセンターでの経験があるならしっかりとアピールしておきましょう。アピールする際は「受信業務か発信業務か」「どんな業種か」「どういった仕事内容か」を伝えます。コールセンターは受信業務と発信業務で仕事内容がかなり変わります。受信業務はお客様の問い合わせに的確に分かりやすく答える力、発信業務は一般的に営業の色合いが強くなるので、提案力や積極性が問われるでしょう。

過去に受信業務をしており発信業務に応募する場合は「なぜ発信業務に応募するのか」「発信業務で活かせることは何か」を伝えておきましょう。また、業種によっても仕事内容はかなり変わります。携帯電話やIT企業のお問い合わせであれば覚える知識量も多い傾向にあります。実際に現場に入る前に研修を受けますが、研修で大変な思いをすることもあるようです。

採用担当者は「研修についてこられるか」「実際の仕事をこなせそうか」も志望動機で判断しています。知的好奇心や知識欲を持って積極的に携われるということをアピールすることが必要です。特に、過去自分が働いていた業種と同じ業種に応募する場合は「以前の職場での知識や経験が活かせる」という点を志望動機で強調しておきましょう。採用担当者からしても「同じような業種を経験しているのであれば、仕事内容をある程度理解できるだろう」と考えます。これは非常に大きなアドバンテージなので積極的にアピールしましょう。

コールセンターの志望動機に使える例文は?

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「丁寧な対応に好印象を持ちました」

これは、実際に自分が応募した企業のサポートセンターに連絡した際に思った感想をそのまま志望動機にしたものです。「電話ひとつで相手に好印象を持ってもらえる仕事はやりがいがあると考えました」なども好印象です。もし、応募する企業のサポートセンターを利用したことがない場合でも、応募する前に一度電話してみるのもいいでしょう。「商品に関して聞きたいことがあるのですが」と電話すれば、どんな対応をするのかが分かります。そして、実際に自分が働いたときには、同じような仕事をするのだと思うとイメージも膨らみやすくなります。

「街頭アンケートのアルバイトをしてきたので、断られても気持ちを切り替えるのが上手です」

発信業務であれば、断られることも日常的です。企業によっては電話帳の一覧から電話をかけていくところもあります。見ず知らずの相手に対していきなり電話をするので、断られてもいちいち落ち込まない精神力が必要です。1日に100件や200件の電話をかけてまともに話を聞いてくれるのは2~3人ということもあるかもしれません。多くの人は断られることに耐性がないことがほとんどですので、精神的に辛くなるときもあるかもしれませんが、気持ちを切り替えて次の業務にうつることができるという点をアピールできれば、説得力のある志望動機になるでしょう。

「人と話すのが好きで、説明が上手だといわれます」

コールセンターの仕事では、相手と言葉でしかやり取りをすることができません。対面であればジェスチャーや絵を書いたりすることもできますが、電話ではできません。そこで、必要なのが「難しいことを分かりやすく説明するスキル」です。扱っている商品やサービスに関して十分な知識をもち、どんな問い合わせにも正確に、かつ分かりやすく説明する必要があります。「説明するのが得意」という人は、ぜひアピールしておきましょう。

コールセンターならではの志望動機を考えよう

説得力のある志望動機を伝えるには、コールセンターの仕事内容をきちんと理解しておく必要があります。その上で、自分が今まで経験してきたことや得意なこと、持っているスキルをどう活かせるのかを説明しましょう。他の業種にも言えるような一般的な志望動機では、十分にアピールできません。コールセンターという仕事をきちんと理解した上で「あなたならでは」の志望動機を考えてみましょう。

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