フィリピン留学経験者12人の留学中の1日を振り返る


フィリピン留学に行くとしたら、一体どんな1日を過ごすのだろう?どのくらい授業を受けられるのだろう?今回は、フィリピン留学経験者12人に、留学中の1日のスケジュールについて聞きました。
*編集部追記
2015年12月の記事に、2017年-2018年の情報を新たに追加しました(2018年5月)
前田塁のフィリピン留学中の1日を振り返る

ルイス前田
世界一周中に出会った友人と旅人を増やす会社を起業して4期目。40ヶ国訪問、世界二周して、ワークライフカオスに生きてます。Webメディアの運用と開発が得意な賢者型編集長で、次の夢は宇宙飛行士です。フィリピン留学は2017年の4月から6月までNexSeedでエンジニアコースを受講していました。
フィリピン留学した学校:NexSeed
起床:7:30
毎朝7時半に起きて、身だしなみを整えて、朝ごはんを寮で食べてから学校が用意してくれるスクールバスに乗って登校していました。
午前:8:45-12:00
午前中はエンジニアの授業で、休憩を挟みながら進みます。留学の後期は卒業制作(Webサービス)の開発に重点が置かれていたので、授業ではなく開発&先生に質問ができる時間になります。
午後:13:00-16:00
午後は英語の授業です。英語のレベルや学習の目的によってクラスの種類は変わりますが、マンツーマンレッスンで3コマありました。
放課後:17:00-23:00
放課後はエンジニア授業の復習と宿題に当てていました。クラスメートでカフェに集まって、相談しながら宿題を進めてそのまま食事も取ることが多かったです。または、早めの食事を各自取ってからカフェか部屋に集合。
就寝:24:00
24時には寝れるようにしていましたが、開発が佳境に入った時期は24時回ることもしばしば。ただし、授業を休むと一気に追いつけなくなりそうだったので、健康には気を遣っていました。
嵯城大輝のフィリピン留学中の1日を振り返る

嵯城大輝
2017年3月にロサンゼルスの親戚の家に滞在したことをきっかけに世界の仕事の仕方に興味を持つ。世界一周という選択肢が浮上し、翌月からの世界一周ゼミ第6期に参加。1年間かけて親を説得し、2018年3月より世界一周に出発。フィリピン留学は2018年3月から4月にかけて5週間いました。
フィリピ留学した学校:PALETTE SCHOOL
起床:6:00
朝6時から朝食が提供され始める7時まで食堂で自習をしていました。
午前:8:30-12:30
午前中は50分授業が4コマあるうち2コマが休みだったので、空いている時間は自習をしていました。午前の授業はマンツーマンレッスンです。
午後:13:30-17:20
午後は4コマあるうち3コマがマンツーマンレッスンで1つがグループレッスンになっていました。
放課後:17:20-23:00
放課後は自習することを心がけていましたが、時には街に外食に行く、運動するなどの時間にもなっていました。また金曜日の最終授業に行われる学校全体でのアクティビティの準備をする時間にもなりました。
就寝:23:30
日付が変わる前に寝るようにしないと次の日の授業に疲労が持ち越してしまうのでその点は気を付けていました。
小林由知のフィリピン留学中の1日を振り返る

小林由知
2018年1月から、世界一周しながら”くらしをつくる”をテーマにWebメディアlife of.を運営。『暮らしやすい働きやすい社会を作る』為の情報発信をしてます。 セブ島留学は、2017年10月〜12月の3ヶ月間で、Nexseedの「英語xプログラミング」コースに通っていました。
フィリピン留学した学校:NexSeed
起床:7:30〜9:00
起床して、身支度をさっとすませて、8:00のバスに乗って学校に行ってました。
8:30ごろ学校に到着するので、朝ごはんは学校下のコンビニで購入し、教室で食べていました。
午前:9:00-12:00
午前中はプログラミングで、先生1人の生徒6名のクラスで授業を受けていました。少人数だったので授業中不明点があれば質問がしやすい環境でした。
午後:13:00-16:00
午後は、マンツーマン授業が3コマありました。それぞれ、授業の内容が異りますが、基本的にひたすら話をしたり、本を読んで授業をしていました。
放課後:17:00-24:00
僕は、授業が終わるとすぐにバスで寮に帰り一度寝て、頭を休めていました。初めの1ヶ月はみんな帰ると「一旦寝る」or「食事に行く」ような感じです。その後は、ひたすら勉強をしていました。
就寝:1:00(アプリ開発期間は2:00~3:00ごろ)
プログラミングの開発期間に入るまでは、1時には寝ていました。開発が始まると、基本的に深夜までプログラミング漬けの生活になっていました。
中山彰のフィリピン留学中の1日を振り返る

中山彰
自分で決めた「33歳までにしたいこと」で世界一周を25歳までにすると決める。2017年6月から2018年3月まで公約通り世界一周をしました。行った国は22の国と地域。フィリピン留学は2017年6月~7月、8週間をセブ島のCROSS×ROADでスタンダードコースで勉強しました。
フィリピン留学した学校:CROSS×ROAD
起床:7:00
毎朝8時に朝食があるのでそれまで自習をしたり、体を起こすためにラジオ体操を英語版でしてみたり。
午前:9:00-12:00
45分×2で1コマ、2コマが午前中にはあります。
午後:13:00-17:00
午後も同じく2コマ分ありますが、自分は1コマだけ。また任意でグループレッスンを受けることもできます。金曜日は授業は午前のみで午後はスピーチや卒業式などがあります。
放課後:17:00-24:00
夕飯は19:00にあります。それまでは自由なので宿題をしたり、人によっては外出をして買い物やジム通いをしている人も。また19時以降も生徒主催のワークショップがあったり、友人と飲みに行っている人も。
就寝:24:00
24時には寝れるようにしていましたが、宿題の内容によっては2時までしていたりすることもありました。
菅野翼のフィリピン留学中の1日を振り返る

菅野翼
25歳までに世界一周をすると決めて2013年から1年かけて世界一周へ。帰国時にワーホリに行くと決めて、2017年の年末から20代最後にやりたい旅と留学とワーホリとウーフを実現するため2018年2月から4月の2ヶ月半バギオのHELPという学校で、ESLコースで英語を学びました。
フィリピン留学した学校:HELP ロンロン校
起床:6:15
身だしなみを整えて、朝ごはん
午前:7:00-11:50
7時からは全員レベルごとにリーディングの授業が30~40分ほどあり通常の授業は8時から開始。午前中に3コマ+グループクラス1コマ
午後:14:00-17:50
13時からの授業は空きコマだったので自習時間にあて14時からは3コマとスペシャルクラス(選択できるグループクラス)で初めの1ヶ月は発音の授業そのあとはギタークラスを取っていました。
放課後:18:00-23:00
夕ご飯を食べた後は基本wifiが使用できるダイニングホールで自習と宿題の時間にあてていました。平日は外出禁止。飲酒も禁止。
就寝:24:00
ほさかまきのフィリピン留学中の1日を振り返る

ほさかまき
35歳になってから唐突に世界一周を思い立ち、実行することを決意。英語への苦手意識の克服と少しでも話せるようにしたいと考え、2017年2月中旬~3月末の7週間、世界一周の一番最初に留学しました。バギオのBECIという学校で、スピードESLコース(要はスパルタではない方)で学びました。
フィリピン留学した学校:BECI
起床:7:00
身支度をして、食堂で朝食。
午前:8:00-12:00
主にマンツーマン授業。1コマあたり50分で、10分休憩。私は時間割を調整して3コマにして、途中で1コマ休憩時間を設けていました。
午後:13:00-17:00
主にグループ授業。グループ授業は最大5名。私はマンツーマン1コマ+グループ2コマで、1コマ休憩時間にしていました。
放課後:18:00-21:00
任意のナイトクラス。最大3コマ受講可。私は1コマのみ選択。
就寝:24:00
就寝までの間は、ほぼ宿題と復習をしていました。
美山佑介さん

留学した学校:LIFE CEBU, ENGLISH FELLA
起床時間
7〜8時ぐらいに授業のスケジュールに合わせて起床、朝食。韓国スタイルの朝食なので、エブリディキムチでした。
午前授業
マンツーマンクラスで学んだ表現、単語などをグループクラスで実践の場として使うのが効率が良いと思った為、午前中はマンツーマンクラスを中心に授業を組んでました。
午後授業
グループクラスを中心に授業を組む。午前中〜お昼ぐらいまでで学んだ表現を使う実践の場として利用。お昼が終わった直後の授業は眠たくなるので、たまに席を立って動くなどして起きられる工夫をする。
夕食後
韓国人、日本人、台湾人の友達や、時にはフィリピン人の先生も含め、飲みにいったり遊びにいったりする。授業が終わった後も英語環境に身を置くことを意識する。
就寝
毎日、就寝前や時間がある時にアメリカのドラマ「FRIENDS」を観ることにしていたので、 寝る前はよくパソコンでフレンズを観てリスニングを強化していた。同じ部屋の韓国人、「レクター」のいびきが凄まじい為、彼より早く寝ることを意識していた。
田島知華(たじはる)さん
留学した学校:CIP SCHOOL
起床:7:00
起床・支度・ご飯 大体8:00〜8:30の間に食堂へ向かい、朝食。 ご飯はお粥やフルーツなど簡単なご飯でした。
午前授業:8:50〜12:05
午前は35分×3コマで授業の合間には5分休憩。フィリピン人講師のマンツーマン授業が3コマとネイティブのグループ授業が1コマ。
午後授業:13:00〜15:20
午後は35分×2コマ。ネイティブのグループ授業が1コマあり、自習のできる空き時間が1コマ分あってそのあとにマンツーマン授業が1コマ。
夕食後:夕食は17:30〜19:00
まず私は時間割的に周りよりも授業が早く終わって夕食前も結構時間があったので、先に部屋に戻って自習をしたり、英語で映画を見たり、気分転換にマッサージへ行ったりしていました。また、夕食後は翌日の授業の予習をしてから寝ていました。
就寝
大学3年時に休学をせず行っていたので就寝前にフィリピン留学中に卒論も進めていました。
平野嵐さん

留学した学校:BAYSIDE ENGLISH
起床:8:00〜12:05
午前授業
私たちの学校の授業は1コマ50分で、マンツーマン授業が5コマ、グループ授業が1コマあります。
私は午前中にマンツーマン授業を3つ受けていました。リスニングの授業はCDと教科書に沿って進められますが、スピーキングの授業は講師とのフリートークが主で、お互いの国の文化や習慣を話したりします。
午後授業
グループ授業は1人の講師に対し生徒が3人の形式です。皆で英語の早口言葉や謎謎などのアクティビティをしたり、映画を見たりします。
授業の空き時間には、宿題をしたり仮眠をとったり友人とお菓子を食べながらお喋りをしたりして過ごしています。
夕食後
夕食後にも、希望者はグループ授業を受けることができます。しかし私はグループ授業があまり好きではなかったので受けずに自習室や近所のカフェに行って勉強していました。平日でもたまにバーに飲みに行ったり、外食をしたりしていますが週に一度程度です。
就寝
自習室が閉まってからはほとんどすることがない上、朝が早いのでシャワーを浴びた後12時頃には就寝します。たまに宿題などに追われたり、友人と話し込んでしまい遅くまで起きていることもありました。
内川菜摘美さん

留学した学校:BAYSIDE ENGLISH
起床
7時から朝食が始まり、1時間目は8時10分からのスタート。起きれる時は7時に起きて、朝ごはんを食べていました。 朝ごはんを必ず食べる人もいれば、私みたいに食べられる時にという方も多くいました。
午前授業
私の場合は午前に3コマ(1コマ50分)ありました。朝が苦手であったり、昼ごはん前に休みを作りたいなど生徒それぞれの時間割で行動します。 休み時間には、その時間が空き時間の生徒で集まって勉強したり、話したりしていました。
午後授業
午前の授業と同様に過ごしていました。
夕食後
フリーのクラスが2コマ自由に参加できるので、18時10分から20時まで参加していました。
就寝
0時ぐらいには平均的に就寝していました。金曜日や土日は遅くなる日もありました。
一毛和樹さん

留学した学校:AELC
起床
8:00 起床
午前授業
9:00〜12:00の間に35分授業のうち、3コマのマンツーマン授業を受講。 空き時間は自習
午後授業
13:00〜17:00の間に35分授業のうち2コマのグループ授業と、1コマのマンツーマン授業を受ける。 空き時間は自習
夕食後
1時間ほどジョギングし、その後は就寝時間の0:00まで自習
就寝
0:00 就寝
まとめ
いかがでしたでしょうか。スパルタやノンスパルタの学校によっても、授業時間や自由時間の過ごし方も多少異なりますが、フィリピン留学なら朝から夜までみっちり英語漬けの1日を送ることができます。
フィリピン留学経験者に聞いてみた!シリーズ
❐フィリピン留学の留学費用
❐フィリピン留学前と留学後の英語力
❐フィリピン留学の率直な感想
❐フィリピン留学中の1日のタイムスケジュール
❐フィリピン留学中にどんな風に英語を勉強してた?
❐フィリピン留学経験者からアドバイス
❐フィリピン留学先に選んだ学校の決め手
❐フィリピン留学先の学校の施設や学生寮について
❐フィリピンの気候と、留学中の休日の過ごし方
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