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放置車両「電話ください」メモは駐車違反の餌食

放置車両「電話ください」メモは駐車違反の餌食

同じ放置車両でも、駐車監視員によって駐車禁止の違反標章が貼られたり貼られなかったり…。交通の支障となる路上駐車よりも、違反標章を貼りやすいクルマが優先されがちな面もあります。とはいえ、放置車両に「移動するので電話ください」とメモで貼り紙をするのは逆効果。駐車監視員の餌食となってしまいます。

放置車両を駐車監視員は取り締まる

「そばの○○さん宅にいます。もしお邪魔でしたらすぐ移動しますので、お手数ですが電話ください」というメモを貼り紙してクルマを離れる人は多いもの。しかし、これは逆効果です。ある駐車監視員はこういいます。

「電話なんてしませんよ(笑)。その貼り紙はしばらく戻らないことを宣言してるようなもんです。私らにとっちゃカモです」。電話をかけてくれたら移動するということは、車両をすぐに移動できる状態ではないということを意味します。

一方で「駐車監視員が来た」と見張り役から報告を受け、すぐクルマに戻る場合はセーフです。というのも、禁止場所に駐車すること自体が違反なのですが、駐車監視員は「放置車両」でなければ取り締まれないからです。

駐車監視員が確認事務を行う放置車両の定義は「運転者が車両を離れて直ちに運転することができない状態にあること」です。実際の駐車監視員による路上駐車の取り締まりの手順を見てみましょう。

放置車両の確認は貼り付けで成立

駐車監視員は路上駐車のクルマを見つけると、まずは運転者などがいないことを確認。続いて除外標章、許可書がないことを確認します。こうして違反内容の認定、車種を確認するわけです。

ここから駐車状況やナンバープレートを撮影して、駐車場所の町名、番地、道路号線を確認。車種、ナンバー、違反態様を端末に入力します。さらに見取り図を作成したらプリンターの電源を投入、標章用紙の有無を確認するのです。

そして、3~5分の規定時間の経過待ちの間に再度打ち込み内容を確認。違反標章発行リミット確認後に違反標章の印刷を開始します。時刻や違反内容、脱字等を確認して違反標章を車両フロントガラスに貼り付けるというわけです。

駐車監視員の放置車両の確認業務は、違反標章の貼り付けをもって成立します。このため、違反標章が張り付けられる前に運転者が戻るとセーフとなるわけです。

実際、警察庁のデータによれば、違反標章を貼り付けた数より、貼り付ける前に運転者が戻ってきてセーフとなった数の方が2倍以上も多いのでした。とはいえ、路上駐車は渋滞や事故の原因。交通ルールをしっかり守りましょう。

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