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ラッパー・Zeebraが考える、現在のヒップホップシーンの弱点とは?

ラッパー・Zeebraが考える、現在のヒップホップシーンの弱点とは?
J-WAVE、5月4日(金)の特別番組『GOLD RUSH CURIOUSCOPE DX』(ナビゲーター:渡部 建)。番組では、ヒップホップを特集。レジェンド的な存在であるZeebraさんをゲストにお迎えし、現在の音楽業界についてお話を伺いました。

■Zeebra「日本でラッパーなんて数えるほどしかいなかった」

Zeebraさんはブレイクダンスに夢中になったのち、音楽に興味を持ち始め、DJ活動もするようになりました。そうしているうちに作曲がしたくなり、サンプリングで曲を作り始めて、「誰かがラップをするまで、(この曲は)ラップにならない」という思いから、ラップを始めるに至りました。それが30年前のこと。Zeebraさんは現在の日本のヒップホップシーンを見て、継続は力だと感じているそうです。

Zeebra:始めのうちは、日本でラッパーなんて数えるほどしかいなかったわけですよ。たぶん、俺らが始めた頃は50人もいなかったんじゃないかな。それが今や……。たとえば、「MCバトルの大会やります」って一般公募すると、200〜300人くらい普通に来る。高校生でもそれくらい来ちゃいます。われわれ世代も、今の若い子たちが知らない昔の話を伝えていこうって気持ちがある。逆に、今の若い子たちは“知らない”がゆえに、俺らが「まさか」と思うようなことを、フレッシュにバンバンやったりする。歴史と刺激の両方がミックスアップされているのが現状だと思います。

■今の日本のヒップホップシーンの弱点

渡部から「日本のヒップホップシーンで『もうちょっとこうなったらな』や『惜しいな』という部分ってありますか?」と質問をされると、Zeebraさんはこう語りました。

Zeebra:MCバトルが盛り上がりと、音源がカッコイイ子たちの作品が混ざってないことですね。MCバトルは競技やスポーツみたいな感覚で楽しめるものでもあるから、そういう感覚で好きになってくれてる人もすごくいっぱいいる。みんながみんなヒップホップという文化が好きかは、ちょっとわかんないっていうところがある。

MCバトル後に物販をしても作品には興味がないお客さんがいたり、バトルに参加していないアーティストの作品が埋もれたり……という現象が起こるそう。これをどう打開していくかを思案中とのこと。「メディアでどんどんそういうものをミックスさせていって、両方ともうまく紹介することかなと思いますね」と語るZeebraさん。渡部も「これが合致したらとんでもないことになりそうですね!」とヒップホップの未来に期待をしていました。

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【番組情報】
番組名:『GOLD RUSH』
放送日時:金曜 18時−20時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/

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