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禁断の扉?ディズニーワールド「マジックキングダム」のバックステージツアーに潜入!

禁断の扉?ディズニーワールド「マジックキングダム」のバックステージツアーに潜入!

日本人になじみが深い「東京ディズニーランド」は、フロリダ州ディズニーワールドにある「マジックキングダム」というパークをもとに造られたということをみなさんご存知でしょうか?

現在、世界で「お城」のあるディズニーパークは7つありますが、シンデレラ城があるのはマジックキングダムと東京ディズニーランドだけなのです。

そのマジックキングダムには、なんとバックステージに行くことができるツアーが存在します。

夢と魔法の世界の裏側を覗けるツアーとはどんなツアーなのでしょうか?実際に参加してみました。

 

禁断の扉「キーズ・トゥ・ザ・キングダム」ツアー

バックステージツアーの名前は「キーズ・トゥー・ザ・キングダム(Keys to the Kingdom)」。訳すと王国の鍵。朝から約5時間かけて、マジックキングダムのアトラクションやバックステージをめぐる英語のツアーです。

参加資格は16歳以上の大人であること。もちろんバックステージは撮影厳禁なので、そういった約束を守れることも必須条件です。

photo by manami

気になる参加方法ですが、アメリカにあるディズニーの専用番号へ電話して予約します。

といっても、国際電話はハードルが高いと感じる方も多いかもしれません。その場合は、有料ですが日本より手配を代行している会社もいくつかあります。

 

ツアーは表舞台からスタート

朝、集合時間の15分前に、エントランス近くにある建物「タウンスクエアシアター」でチェックイン。この際にパスポートなどの身分証明書が必要です。

予約を照合すると参加者用の首から下げるパスと自分の名前入り缶バッジ、トランシーバーを渡され、ランチのメニューをここで選びます。待合室にて置かれたペットボトルのお水やコーヒーなどを飲んで待ち、時間になったらツアースタート!

photo by maho

1つのグループは10人ほどで、ガイドが1人付きます。最初はパーク入口近くのメインストリートU.S.Aにて、ディズニーワールドの成り立ちについてなど基本的な内容を解説してくれました。

ディズニーワールドでは現在6万人を超えるキャストが働いてること。開園当初は「ディズニーワールド」という名前になる予定だったところ、マジックキングダムのオープン直前にウォルトが亡くなり、弟のロイ・ディズニーがその遺志を継いで「ウォルト・ディズニー・ワールド」という名前にしたこと。

 

そして、どうしてフロリダに造られたのか。世界中にディズニー「ランド」はいくつもあっても、ディズニー「ワールド」と名前が付いてるのはここだけで、その名前に込められた意味や思いがあるということなど、ディズニーパークの歴史を知る上で貴重な話を聞くことができました。

そのほかにも、メインストリートU.S.Aは視覚効果で実際の道の長さより長く見える理由、建物のガラスに刻まれている名前の意味など、知っていると誰かに話したくなるような裏話がたくさん!

 

いつもと違うアトラクションの楽しみ方

このツアーはただ歩くだけではなく、実際アトラクションに乗りながらガイドを聞ける場面もあります。

私が参加したときは、ホーンテッドマンションとジャングルクルーズに乗りました。(日によってはカリブの海賊のこともあるようです。この時は乗りませんでしたが、近くを歩きながらガイドさんによる解説がありました)

photo by maho

ツアーに参加したのはパークが比較的混雑している日だったのですが、待ち時間なく特別なところから乗れるのはバックステージツアーの特権ですね。

アトラクションで特に印象的だったのはジャングルクルーズ。

通常であれば「スキッパー(船長)」と呼ばれるキャストがトークをしながらボートを操縦するスタイルですが、このツアーではそのスキッパーを横に押しやり(?)、ガイドさんがマイクを取って進みます。

そこで話してくれたことは、ウォルトは当初このアトラクションに本物の動物を使おうと思っていたということ。しかし、本物の動物では思うように動いてくれないため断念。

そこから、現在ではディズニーパークでおなじみになった「オーディオアニマトロニクス」という、当時開発されたばかりのロボット技術を使うことになったというエピソードでした。

 

いよいよバックステージへ

バックステージ第一弾は、フロンティアランド(TDLでいうとウェスタンランド)。

「トイストーリー」のウッディーとジェシーがグリーティングしている場所からバックヤードに入ります。どきどき。

photo by maho

扉を開けると、そこには…

アトラクション、キャラクター、パレードのフロートなど、私たちが普段パーク内で見ている色々なものの「裏側」の、貴重なシーンをたくさん見ることができました。

あんまり秘密を話すと楽しみが無くなってしまうので、ぜひご自分の目で体験してみてください!

photo by maho

昼食はレストラン「コロンビアハーバーハウス」の2階にて、ツアー客用に貸し切られたエリアでいただきました。

チェックインの時に頼んでおいたメニューがテーブルに置いてあります。昼食中はガイドさんも一緒に食べるためお話できたり、レストランのキャストさんも席まで来てゲストと会話をしたりしていました。

秘密の地下通路「Utilidors」

photo by maho

次に向かう場所はパークの地下通路「Utilidors」。この言葉は「utility(ユーティリティー、住宅用語で家事室の意味)」と「corridors(廊下)」を掛け合わせた造語です。

なんでも、マジックキングダムは各エリアの真下に地下通路が張り巡らされてるという構造なのだそう。私たちが歩いているところの真下を人やモノが歩いたり動いたりしているなんて、行く前から想像するだけでわくわくします。

 

トゥモローランドの方に移動してきました。スペースマウンテンが見えるところからバックステージに入り、「この場所から、花火『Wishes』でティンカーベルが空を飛び始めるんだよ」といった情報も教えてくれるガイドさん。

そして地下通路に入ります!

ただのバックヤードではなく、ツアー参加者のためなのか、壁にはパーク作りに関わる写真パネルや解説などもありました。通路を歩きながらいくつかの部屋を見学したり、夢の国作りを支えている裏側を見たりすることができました。

 

ツアーを終えて

こうして、5時間にも及ぶ充実のツアーが終了しました。

途中に休憩が何度かあり、説明も長い場合はベンチや椅子に座って行われるので、長時間のツアーですが足が疲れるということは全然ありませんでした(とはいえパークをほぼ一周するので、歩きやすい格好がオススメです)。

パークチケット代に加えてツアー代が別途かかりますが、内容がとても充実しているのでそれだけの価値があると感じました。英語がある程度理解できる人はよりディズニーパークへの理解が深まるし、あまり英語がわからなくても貴重なシーンをたくさん見ることができるのでオススメです。

「夢の国がいかにして作られているか」の舞台裏を知ることができて、とても興奮したツアーでした!

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