ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう

体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

【コーチェラ2018現地レポート】“脳に訴えかける”デヴィッド・バーンの個性的ライブ

【コーチェラ2018現地レポート】“脳に訴えかける”デヴィッド・バーンの個性的ライブ

 米カリフォルニア州インディオにて毎年開催されている世界的野外音楽フェスティバル【コーチェラ・バレー・ミュージック&アートフェスティバル】。

【コーチェラ2018現地レポート】写真(全21枚)

 昨年に続きBillboard JAPANの特派員が、2018年4月13日~15日にかけて行われたウィークエンド1に参加。ここでは、約14年ぶりの新作『American Utopia』をリリースしたばかりのデヴィッド・バーンによる“脳に訴えかける”ライブのレポートをお届けする。

 30歳以下はほとんどいないのではないかという年齢層高めのオーディエンスだったが、業界関係者のスタンディング・エリアは満員。音楽玄人の期待が伝わる。ステージの天井からつるされた無数のチェーンで左右後ろの3方向が囲まれ、ステージ中央にあるテーブルには脳の模型という不思議な設定。1曲目の「Here」ではデヴィッドがその脳の模型を持ち上げながら「Here is many sounds for your brain to comprehend(脳が理解するための多くの音がある) 」という歌詞でこの設定に納得。

 続く「I Zimbra」でバンド・メンバーが登場。全員グレーのスーツ姿で統一され、デヴィッド本人以外には男女のコーラス、ギター、ベース、キーボード、そしてマーチング・ドラムが6名。どの楽器も固定されておらず、動き回る姿はミュージカルを観ているようだ。最新作『American Utopia』からは4曲演奏し、「Every Day Is a Miracle」の高揚感は素晴らしかった。

 トーキング・ヘッズの楽曲がセットリストの半分以上という内容だったが、「ジャネール・モネイの約3年前の曲だが、悲しいことにまだこの曲は今の社会を表している」と説明して「Hell You Talmbout」を訴えかけるようにパワフルにパフォーマンスを締めくくったのが政治的なメッセージ性が強烈で印象深かった。

Photo: Getty for Coachella

◎公演情報
【コーチェラ・バレー・ミュージック&アートフェスティバル】
米カリフォルニア州インディオ
エンパイア・ポロ・フィールド
ウィークエンド1:2018年4月13日~15日
ウィークエンド2:2018年4月20日~22日
INFO: http://www.coachella.com

関連記事リンク(外部サイト)

デヴィッド・バーン、米政府の芸術への補助金打ち切りに抗議
デヴィッド・バーン&セイント・ヴィンセント ジョイント・アルバムをリリース
孤高のハイウェイを走り続ける漆黒のロックンロールバンド、ブラック・レベル・モーターサイクル・クラブのLA公演レポート

Billboard JAPANの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

山寺宏一&高木渉で『ポプテピピック』

GetNews girl / GetNews boy