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車のタイヤ空気圧をリアルタイム表示する交通事故防止ツール『Air Safe(エアセーフ)』を体験してみた

高速道路でのJAF出動理由の第1位は、タイヤトラブル。その原因となるのが、タイヤの“空気圧不足”なのだとか。たしかにタイヤの空気圧は“大切”とわかっていても、チェックを怠りがち…そこで便利なのが、運転中にリアルタイムに空気圧を確認できる『Air Safe(エアセーフ)』。今回、4月8日の「タイヤの日」を前に、同製品を販売するバスク株式会社主催の体験セミナーに参加した!

 

空気圧チェックの機会減少により、タイヤトラブルが増加

「タイヤのパンク、バースト、空気圧不足」による事故を未然に防ぐためにも、タイヤの空気圧点検は欠かせない。だが最近はセルフガソリンスタンドが主流となり、専門知識を持ったスタッフに定期的なチェックをしてもらう機会が減っているのが実情。それに比例するように、JAFへのタイヤトラブル救援件数が年々増加しているのだそう。

 

とはいえ、自宅では確認できないし、そのためにフルサービスのガソリンスタンドやカーショップに行くのも面倒くさい…という人も多いはず。

左が各タイヤに取り付けるセンサー&送信機で、右がダッシュボードに設置するモニター受信機。

バスク株式会社(埼玉県志木市)が販売する『Air Safe(エアセーフ)』は、リアルタイムでタイヤの空気圧を知らせてくれる便利アイテム。走行中は常時モニターに現在の空気圧が表示され、タイヤに異常があると、表示点滅とアラーム音で警告してくれるのだ。

センサーは、タイヤのバルブと挿げ替えてセットするだけ。ただし専門店での施工が必要!

ちなみに『Air Safe(エアセーフ)』のようなTPMS(タイヤ空気圧監視システム/Tire Pressure Monitoring System)は、アメリカでは2007年には設置が義務化。さらに2012年には欧州、2013年には韓国でも義務化されている。これらの国々に輸出される日本車にもTPMSが標準装備されており、日本で義務化される日もそう遠くなさそうだ。

 

そもそも、タイヤの空気圧が不足するとどうなるか?

タイヤの空気は自然と抜けていく上、見た目では変化がわかりにくい。だが空気圧チェックは重要であると、教習所で習ったはず!

 

いちばん怖いのは高速走行時だ。空気圧不足のままタイヤが高速回転すると、変形によって熱が発生。最悪の場合、突然の破裂(バースト)により大事故を引き起こしてしまう。セミナーでは、実際にバーストによる事故動画を放映。それまで通常通り走行しているように見えた車が、突如予測不能に動き出し、左右の車に追突するという恐ろしいものだった。

バスク株式会社の小笠原孝嗣社長が自ら解説。

タイヤの空気圧不足が引き起こすのはバーストだけではない。タイヤの空気が抜けた自転車を想像するとわかりやすいが、抵抗が大きくなるため操縦性が悪化。さらに、外側だけゴムが減るといった偏摩耗によりタイヤの寿命が短縮してしまうという。

 

そして、アクセルを大きく踏むことになり燃費も悪化。なんと、指定空気圧から30%低下した状態で走行すると、8.5%も燃費が悪くなるというデータもあるのだとか。ガソリン価格が高騰中の今、これは家計にとっても痛手。適正の空気圧を保つことで、安全かつ財布にも優しい運転を心がけたいものである。

 

走行中のタイヤ空気圧&温度をリアルタイムで監視

『Air Safe』以外にも、TPMS製品はチラホラ国内販売されているのだが、輸入品が主で使い勝手がイマイチ。その点『Air Safe』ならではのメリットが多数ある。まず大きな特徴は、空気圧と温度の数値を同時に表示できること。モニターにはタイヤの配置通り4カ所に数値が表示されるので、どのタイヤに異常がおきているのか一目瞭然だ。

バースト前には温度が急上昇するのだ。センサーからの情報送信は1秒間隔だから、ほぼリアルタイム!

エンジンをかけると自動で起動するので、スイッチ入切などの操作は不要。肝心なときに電源を入れ忘れてた! なんて事態に陥ることもない。

 

さらに、他社製品の輸入品は電波の周波数が海外仕様であるのに対し、『Air Safe』は日本の電波法をクリアする315MHzの周波数に適合。自動車メーカー純正部品同等の精度を持つセンサーを使用し、安定して正確なモニタリングができるという。

 

また取付け方法も大きな特徴。『Air Safe』は、欧州車の純正装備と同じくホイール内部に装着する「内蔵タイプ」。外部にむき出しの状態となる「バルブキャッチセンサータイプ」と違い、精度も高く、外からイタズラなどの被害にあうこともない。

 

ただし、内蔵だからこそ自分で取付けることはできず、専門店で取付けてもらうことが必要。バッテリーの寿命は約5年で、寿命後はセンサーごと交換することになる。

 

さっそく『Air Safe』をデモ体験!

左前輪が抜けてます! ピーッ! ピーッ!

セミナー後には、実際にタイヤの空気圧を抜くデモンストレーションを実施。空気圧を2割ほど抜いたところで“ピーッ、ピーッ”とアラーム音がなり、異常のあるタイヤ(左前輪)の表示が点滅し始めた。

 

通常、2割減程度では走行に問題なく、アラームがなったからといってすぐに危険というわけではない。高速道路であれば次のSAまで注意深く進行し、できるだけ早く空気圧を適正化することが重要だ。

規定の空気圧・5cmの段差であっても、タイヤは結構ひしゃげている。気圧が減少していれば、タイヤのゴムが切れたり、ホイールにダメージが・・・

デモンストレーションでは、正常な空気圧のタイヤが5cmの段差に乗り上げる様子も実演。適正値でさえこの衝撃…空気圧不足であれば、ゴムやホイールに相当なダメージが加わることがよくわかる。

小笠原孝嗣社長は「走行中、リアルタイムに温度や空気圧の変動が目視できるというのは、なかなかない製品だと思う。GWなどのレジャーシーズンに向けて、安全なドライビングでトラブルなく楽しむことのお手伝いができたら本望」と自信の表情。販路拡大と共に「『Air Safe』を付けることで、安心して車に乗りたいと考える人を増やしていきたい」と展望を明かした。

 

『Air Safe』は、ホイールに合わせて全2種展開。アルミホイール専用の「AS-CV1クランプインタイプ」(希望小売価格 税別36,800円)。

そして、スチールホイール・軽自動車専用の「AS-SV1スナップインタイプ」(希望小売価格 税別32,800円)

乗用車であれば、特殊なホイールでない限りどちらかのタイプがほぼ取付け可能。今後はトラック用や二輪車用の製品開発も進行していくという。ほかに、モニターを車内に付けたくないという人向けに、運転前にスマホで空気圧を確認できるようなシステムも開発中だ。

 

昨今は、事故やトラブル防止にドラレコ(ドライブレコーダー)の普及が進んでいるが、タイヤの空気圧チェックも常識という時代が来るかも。『Air Safe』の詳細スペックや取扱販売店は公式サイトで。

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