今、「ソトごはん」がアツい!  アウトドアライフを無理なく楽しむコツとは?

今、「ソトごはん」がアツい!  アウトドアライフを無理なく楽しむコツとは?

いよいよ春本番、外出が楽しくなってくる季節になりました! せっかくなので、この春は今ブームの「ソトごはん」トレンドにのってみませんか。

「ソトごはん」とは、キャンプ、都市型BBQ、ピクニック等、「ソト(アウトドア)」で食べる食事の総称です。「ソトごはん」のレシピサイト「ソトレシピ」を運営する株式会社シーザスターズ(東京都中野区、以下シーザスターズ)に、初心者でも楽しめる「ソトごはん」のコツも教えてもらいました。

女子会するならアウトドア? 男性よりも女性に人気

シーザスターズが運営する「ソトレシピ総合研究所」(以下「ソトレシピ総研」)の調査によると、「アウトドアが好きですか」という質問に対して、67.1%の女性が好きと回答しているそう。

更に「好きなアウトドアを教えてください」という質問に対して女性は男性よりもBBQ、ピクニックが高い結果になったのです。男性よりも女性のほうに、ソトごはん人気が高いのですね!意外な気がします。好きなアウトドアを教えてください〈回答数=479 複数回答 単位:%〉(画像提供/株式会社シーザスターズ)

好きなアウトドアを教えてください〈回答数=479 複数回答 単位:%〉(画像提供/株式会社シーザスターズ)

また、「ソトごはんが好きな理由」としては、女性に一番多かったのが「リフレッシュできるから」という回答。これも男性より割合が高いですね。世の女性たちは、リフレッシュを求めているようです。ソトごはんが好きな理由〈回答数=376 複数回答 単位:%〉(画像提供/株式会社シーザスターズ)

ソトごはんが好きな理由〈回答数=376 複数回答 単位:%〉(画像提供/株式会社シーザスターズ)

そして20~50代の男女に、普段のソトごはんの料理・調理方法をたずねた「ソトレシピ総研『2018年ソトごはんトレンド調査』」によると、「網や鉄板で焼く料理」が圧倒的に高く79.9%という結果に。典型的なBBQの調理法ですね。

今後やってみたい料理・調理方法は「網や鉄板で焼く料理」は58.9%と普段よりも21.0pt下がり、一方で、「ダッチオーブン料理」や「くんせい」などは普段より今後の意向が20pt以上高い結果になっています。また、「アウトドアのごはんに関する不満は?」という質問には、「網で焼くだけのマンネリ化」との回答が40.2%となったのだとか。網や鉄板は既に定番なので、「脱アミ」して新しい料理・調理方法にも取り組みたい気持ちが見えてきます。〈回答数=443 複数回答 単位:%〉(画像提供/株式会社シーザスターズ)

〈回答数=443 複数回答 単位:%〉(画像提供/株式会社シーザスターズ)

初心者はお家ごはんと共通の道具を使うのもおすすめ

でも、網もダッチオーブンも一人暮らしの家に保管するのはなかなか大変そうですよね。道具をそろえるのに時間もかかりそう……。そういった心配に対し、シーザスターズのご担当者が手軽に始められる「ソトごはんのノウハウ」を教えてくれました。

「最初からすべてをそろえるということは難しいので、最初は、家庭にあるもので代用したり、友人に借りたり、レンタルサービスを使いながら、ご自身でも調理器具を一つずつそろえていくというやり方も良いかもしれません。しかしソトごはんの調理器具のなかにはスキレットやダッチオーブンなど、家庭でも使うことができるものが多数あります。家庭で使うときも調理の仕方はソトで行うやり方と変わりませんが、スキレットやダッチオーブンは鋳鉄製ですので、熱伝導に優れており蓄熱性も高いです。一度加熱すれば、あとは弱火や余熱を使ってしっかりと加熱できるので、普通のお鍋やフライパンに比べて肉料理などもやわらかく調理できるというメリットもありますよ」(シーザスターズ)

ソトごはん用の道具があれば、普段の家ごはんの幅も広がるということですね!

「私たちの運営するサイト『ソトレシピ』は、アウトドアで簡単につくれるフォトジェニックな美味しいレシピをコンセプトにしており、調理器具がそろっていなくても、手軽に始められるものを紹介していますので、ぜひチェックしてください」(同)

一方で最近ではインスタ映えするアクティビティが人気ですが、ソトごはんもインスタ映えはばっちりです。「ソトレシピ」担当者に、素敵な写真を撮るコツを聞いてみました。

「撮影アングルや料理だけでなく、お皿や机のテーブルスタイリングが重要ですね。アウトドアテイストを演出するなら、カトラリーや卓上のテーブルスタイリングは、より自然素材に近いものや、ナチュラルな色味のものを使うとよいでしょう」(同)

またアウトドアライフの楽しみには、インテリアを楽しむのにも似た部分があるとのこと。

「自分がアウトドアで暮らす空間を、コーディネートするという考え方を取り入れてみては? 焚火の場所、くつろぎの場所、料理する場所、寝る場所、などを家の間取りを考えるように考えてみてください。より一層アウトドアライフが心地良くなると思いますよ」(同)

アウトドアでも空間をコーディネートするというのは、意外な発想です。調理道具などのアウトドアグッズも、ぜひお気に入りの一品を見つけてコーディネートしてみてはいかがでしょう?
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