フレッシュマン必見! ビジネスマナーも大切だけど“肌ケア”こそが仕事を左右するかもという調査データ
多くの企業で入社式が行われた今週。新入社員の皆さんにとっては長い長い1週間だったことでしょう。みっちり研修を受けた人、さっそく配属先で仕事を叩きこまれている人……スキルやマナーの身につけ方は様々ですが、ビジネスシーンにおいては見た目の印象も大切だったりします。
男性化粧品ブランド『uno』から肌あれ・ニキビ予防に対応したオールインワン『UVパーフェクションジェル』(医薬部外品)を販売している資生堂は、20代~50代の男女1100人を対象にメンズスキンケアに関する調査を実施。肌のコンディションによって、ビジネスマンの印象が左右されることが判明しました。
女性は意外と“男性の肌”も気している
「ビジネスシーンで会った男性についてチェックすること」という項目では、全体平均で「服装」(75.6%)、「髪型」(74.1%)、「体型」(59.4%)、「スタイル」(59.2%)、「肌」(48.5%)という順番に。パッと目に付く服装や髪型と比べると細部かもしれない“肌”の印象ですが、男女別に見るとチェックの度合いに最も大きな差が見られます。
気にする人がそれほど多くない男性(41.8%)に対し、女性(58.3%)は半数以上が相手男性の肌をチェックしていることが分かりました。ビジネスマンの印象において、“肌”が占める割合は決して低くないと言えそうです。
ビジネスシーンで印象を左右するのは“肌あれ”の有無
また資生堂では、20代男性ビジネスマンの平均的な顔画像を合成し、肌のコンディション(肌あれ要素、肌色要素、シワ要素、色味要素、質感要素、明るさ要素、シミ要素)により違いを持たせた18種の画像を作成。
「1.信頼感があると思う肌」、「2.リーダーシップがあると思う肌」、「3.仕事がデキそうと思う肌」、「4.グローバルで活躍しそうと思う肌」、「5.一緒に働きたいと思う肌」という評価基準でそれぞれ点数をつけてもらい、肌の印象を左右する要素について調査しました。
結果、いずれの年代・性別においても、肌の印象を左右する最も重要な要素が「肌あれの有無」であることが分かり、シミや肌あれのないツヤ肌が好印象につながることが判明しました。
<調査概要>
調査対象:洗顔料を週に4日以上使用している男女(全国)、合計1100名
調査手法:インターネット調査
調査期間:2018年2月6日(火)~2月14日(水)
資生堂が企業向け肌マネジメント研修を開催
資生堂によると、「男性は女性と比べて皮脂量が多いほか、一部の研究では男性の皮膚は女性に比べて紫外線感受性が高いという報告もあるなど、肌あれがおきやすいと言える」とのこと。さらに「男性特有の生活習慣であるひげそりは、肌表面にある角層も少なからず一緒に削り、肌は頻繁に傷ついた状態」だといいます。
とはいえ、多くの男性にとっては何から始めたら良いのか分からないのがスキンケアの世界。そこで資生堂は、男性のスキンケアに特化した企業向けセミナー『肌マネジメント研修(ビューティ講座)』の提供を発表。正しいスキンケア方法や重要性の理解促進を目的に、第1弾として4月9日(月)にサイバーエージェントの新入社員に向けたセミナーが開催されます。
資生堂は「スキンケアの重要性を女性だけに呼びかけるのではなく、男性もスキンケアを習慣化すると良い理由、男性に合ったスキンケアを体験してもらう接点を創る」とし、今後も様々な企業でセミナーを開催していく予定です。
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