泣ける動画:新生活をスタートする娘と母が一緒に食べる“最後の朝食” 娘が母に作る“思い出の朝ごはん”とは
味の素『クノール カップスープ』が公開した動画が『YouTube』コメント欄で「泣きました」「まじないた」と評判に。現在50万回再生を超えたこちらの動画を紹介します。
朝、ダイニングテーブルに向かい合って座る母と娘。「おはよう」と声をかけ合いますが、カメラが回っているせいか2人とも照れくさそう。この日の朝食は、2人にとって特別な意味のある朝食なのです。それは……。
この春から東京の大学に通う娘さんが、お母さんと一緒に食べる“最後の朝食”なのです。
「ママと一緒に食べたいものがあるから、私が作るね」と話す娘さん。「手伝わなくていいから、見守っといて」と言われると、「口もはさんだらダメよね」と、おとなしく待つことに納得するお母さん。
「食べろ、寝ろ、起きろ」と、口うるさいぐらい娘に言ってきたというお母さん。1人暮らしをする娘さんが、これから自分で生活できないのではないかと心配する胸中を語ります。
朝食のメニューの思い出を、手書きの“お品書き”で渡す娘さん。「硬いものが苦手だった私のために、いろいろ工夫して作ってくれましたね」「初めて1人で東京に行く時 私の大好物を作ってくれましたね」とヒントは書かれていますが、メニューの名前は書いてありません。娘さんの説明に「なんだろう?」と想像しながら出来上がりを待つことに。
オープンキッチンで調理を始める娘さんの姿を見守るお母さん。
1品目は、娘さんがリクエストするうちに作り方を教えてもらったという“スクランブルエッグのトースト”。
2品目は“じゃがいもとチーズの円盤焼き”。お母さんのオリジナルメニューで、「気持ち的に大丈夫な気がしてくるような、私に力をつけてくれたメニュー」とのこと。
そして3品目は、マグカップに入れた『クノール カップスープ』。どの品も温かく、力がわいてきそうなメニューですね。
2人で「いただきます」の後すぐ、涙が出てきた様子のお母さん。このへんから筆者の涙腺もゆるみ始めます……。
それぞれのメニューの思い出を語り、忙しい朝でも朝ごはんを作ってくれたお母さんに「朝ごはん作ってくれてありがとう」と感謝する娘さんに、お母さんも「食べてくれてありがとう」と頭を下げます。
これから、それぞれ1人で食べることになる朝ごはん。「寂しいで、1人で食べてたら」「そやね」――しみじみと話す会話に、離れて暮らすことになる事実の重みが伝わってきます。
「じゃあママ、心配しないで、安心して見送ってください」「行ってきます」と笑顔で話す娘さんに、涙をこらえながら「行ってらっしゃい」と答えるお母さん。もうダメ……誰か、ティッシュを箱ごと持ってきてください。
動画では最後に、お母さんから『クノール カップスープ』を美味しく飲むためのアドバイスが娘さんに授けられます。愛情のこもったほほえましい2人のやり取りは、是非動画でご覧ください。
「クノール カップスープ」新生活応援動画 思い出の朝ごはん篇 4分55秒
https://youtu.be/AQ_Z7Bcyub0
画像:『YouTube』より引用
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
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