女子会にピッタリの贅沢パン ジョエル・ロブション氏による世界初のブランジェリーに行ってきた
1984年、ミシュラン3つ星を史上最短で獲得した“フレンチの神様”ジョエル・ロブション。日本にも、恵比寿「シャトーレストラン ジョエル・ロブション」をはじめ、4つのレストランがあり、いずれも高い評価を受けています。
そんな、ジョエル・ロブション氏による世界初のブランジェリー(パン専門店)「ル パンドゥ ジョエル ロブション」が「渋谷ヒカリエ」にオープン。巨匠の味が手軽に楽しめるとあって、連日多くの人が訪れています。
先日ガジェット通信でご紹介した世界初登場のスイーツ「Picolo(ピコロ)」など、ショップもフードも新顔揃いの渋谷ヒカリエ。今回も実際に商品を購入し、実食レポートをお届けします。
B2Fにある「ル パンドゥ ジョエル ロブション」は、オーガニック小麦や全粒粉を使用した健康にこだわったパンが多く並びます。ヒカリエ限定のドライフルーツ入りのパン、その名も「ヒカリエ」や「全粒粉のクロワッサン」、豚肉のリエットをクロワッサンで包んだ「リエットのフーガス」は、売り切れと焼き上がりの時間に間に合わず残念ながらゲット出来ず。
個人的に気になった「牛ほほ肉のココット」「フォアグラとじゃがいものパン」「カレーパン」「ファーブルトン」を買い、編集部に持ち帰り食べてみました!
ロブションカラーのショッパー。
「牛ほほ肉のココット」350円。日によって異なるかもしれませんが、筆者が訪れた時は“お一人様一つまで”限定でした。パンの中にぎっしりと牛ほほ肉の煮込みが詰まっており、赤ワインが飲みたくなる大人味。
「フォアグラとじゃがいものパン」300円。パンを割ると、これまたフォアグラの香り豊かなじゃがいもがギッシリ。じゃがいもはしっとりとした食感で、パサパサとは無縁です。
「カレーパン」300円。パンの定番もロブションの手にかかれば、一味違う。カリカリとした表面で中はふんわり。グリーンピースが入ったスパイシーなカレーが味わえます。
「ファーブルトン」260円。ブルターニュ地方に古くから伝わるお菓子、ファーブルトンはデザートに。プルーンが入っており、つるんとした食感。嫌味の無い甘さで何個でもぺロリと食べてしまいそう。
これらのパンの主な価格帯は250円~400円。バゲットも1本300円で買えるので、驚くほど高いというわけでは無く、この価格で贅沢な気分を味わえるならお得かも。サンドウィッチは、最も高いもので735円ですが、スモークサーモンとアボカドがぎっしり入って、ボリュームがあるのでランチにはピッタリではないでしょうか。
そのまま食べて楽しむのももちろん、カットしてお皿に並べるだけで、こじゃれ感が出て、女子会にピッタリ。全体的にしっかりめの味付けなので、お酒のお供にも抜群です。
最後になりますが、実はカットする前のパンも撮影していました。なのに、途中でメモリーカードを入れ忘れていることに気付き、全てがカットされた形に……! 4等分したパンを集めて、カットする前の姿を再現しようと試みたのですが、無理でした。
ですので、その美しいパン達の姿はぜひ皆さんの目で確かめてください(てへぺろ)。今回ご紹介できなかった限定パンや、新商品が発売され次第、またレポートしていきたいと思いますのでどうぞお楽しみに。
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