ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう

体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]
ガジェ通制作ライブ
→ガジェ通制作生放送一覧

【藤原和博×西野亮廣の未来講座②】「お金」とは何か

 

それでトライしたのがクラウドファンディングでした。

 

お金は、信用を数値化したものである

2回のクラウドファンディングでのべ1万人の方に支援していただきました。

 

5600万円集まって、それで『えんとつ町のプペル」を作った。

 

これまでトータル4回やっているんだけど合計は1億円を超えたかな。

 

すごいよね。

 

カンパだけで1億円だよ?

 

だけどね、ここでひとつだけ言っておきたい。

 

クラウドファンディングは決して“金のなる木”じゃないってこと。

 

クラウドファンディングのサイトを見てもらえればわかると思うけど、同じような企画でも100万円集まっている人と、1円も集まっていない人がいる。

 

この違いってなんだろね。

 

これには何か理由がある。

 

クラウドファンディングを今後やるんであれば、絶対に把握しておかなければ

ならないのはまず“お金って何だろう”ということと“クラウドファンディングって何なのか”という説明ができないと、クラウドファンディングで勝つことはできないです。

 

お金の説明は、多分ほとんどの人はできないと思う。

 

学校の先生も結構きついと思うんだよね。

 

結論からいうと、「お金は信用を数値化したもの」であるということ。

 

どういうことかというと、友だちにホームレスがいるんだけど、彼の存在がお金の説明をするのに便利。

 

コタニっていうんだけど、コタニは1日を50円で売っているのね。

 

1日だよ?

 

超ブラック企業だよね。

 

でもコタニはそのブラック企業の社長だからいいの。

 

本当に何でもしてくれる。

 

iPhone買いたいから並んでくれと言ったら、1週間並んでくれて。

 

1週間っていっても350円だからね(笑)。

 

たとえば君がさ、庭の草むしりでコタニを買ったとするよね。

 

すごい一生懸命やるんだよ、朝から。

 

君は何だか申し訳ないと思って昼ごはんをご馳走すると思うの。

 

で、コタニは食べ終わるとまた草むしりするのね、夜まで。

 

さすがにギャグで買ってみたものの、30過ぎた人に50円で朝から晩まで草むしりさせて、相当申し訳ないって思って、夜もご馳走するよね?

 

多分。

 

結局、コタニにそれなりにお金を使ってるんだけど、買った人の心に何が残るかというと、

本当にありがとうね、という気持ち。

 

コタニって誰からもものすごい感謝されるのね。

 

値段設定は50円だから、これが1万円だったらこれくらいして当たり前でしょって、話は終わってしまうのだけど。

 

【21世紀型スキル総合コース 第2回】藤原和博×西野亮廣による「お金」とは何か

 

ところがそのコタニが結婚したんだよね。

 

そうしたらコタニが結婚式挙げてあげたいって言うのね。

 

自分はいいのだけど、自分みたいなホームレスと結婚してくれた奥さんにはいい思いさせてあげたいって。

 

でも、お金がないんですって(笑)。

 

そりゃそうだよね、1カ月マックスで働いても1500円だからね。

 

どうする?

 

ってなって、クラウドファンディングでお金集めようとなったわけ。

 

「浅草の花やしきを借り切ってホームレスがド派手に結婚式する」というクラウドファンディングを1口4000円で立ち上げたの。

 

2週間か3週間くらいで250万くらい集まって。

 

名もなき、知名度もないホームレスに誰が支援したのか。

 

4000円で250万だからすごい数の人が支援しているよね。

 

ほとんどが、これまでコタニを50円で買った人たちだったんだよ。

 

これまでの感謝がお金になった瞬間。

 

コタニはお金持ちではないけど、信用持ちだったんだよね。

 

信用の面積がむちゃくちゃ広いから、僕らに比べて。

 

クラウドファンディングのように信用をお金に変える装置が出てきたときにいつでもお金を作ることができる。

 

ここで知っておきたいことは、クラウドファンディングは信用をお金化するための両替機であるということ。

 

それさえ知っておけばクラウドファンディングで勝つために何をするか。

 

答えはひとつだよね。

 

信用を取りにいくこと。

 

これからの時代は信用持ちが勝つ。

 

クラウドファンディングであれ、オンラインサロンであれ信用があればいつでもお金が作れる。

 

じゃあ、その信用を取るにはどうしたらいいか?

 

ジジくさいこと言うけど、嘘ついちゃだめだよね。

 

嘘ついたらどんどん信用は離れていくから。

 

でも嘘って、感情でつくわけじゃないじゃない?

 

誰だって嘘はつきたくないんだから。

 

じゃあなんで僕らは嘘をつくかといったら、環境がつかせているの。

 

つまり、嘘つかなければいけない環境に追いやられているということ。

 

嘘をつかなきゃいけない環境に身を投じないということだよね。

 

嘘をつかないといけない場面に身を置かないこと

先ほど、クラウドファンディングで僕が1億円集めた話をしました。

 

“お前、それ有名人だからだろ”と思われているけど、調べてもらったらわかるけどタレントとクラウドファンディングって超相性悪い。

 

クラウドファンディングをやってるタレントさんも結構いらっしゃるんだけど、ほぼほぼ負けている。

 

だから知名度と集まるお金は比例しない。

 

じゃあなんで、タレントさんはクラウドファンディングに弱いか。

 

タレントさんの給料の出元を考えるとわかりやすい。

 

スポンサーさんがいて、番組に制作費を出して、この制作費の一部がタレントさんの給料になっている。

 

だからタレントっていうのは、とにかく好感度を求めなきゃいけない。

 

たとえばグルメ番組でまずい料理が出てきても「おいしい!」って言わなきゃいけない。

 

まずいなんて言ったら好感度下がるしね。

 

どれだけまずかろうがおいしいって言わなきゃいけない。

 

おいしいばっかりじゃないんだよ!でも、テレビでタレントが「マズっ!」って言っているの見たことないでしょ?

 

【21世紀型スキル総合コース 第2回】藤原和博×西野亮廣による「お金」とは何か

 

10年前はよかった。

 

視聴者は食べているものがおいしいかどうかわからなかったから。

 

でも、今はこの料理がうまいかまずいかはネットで調べればすぐわかるし、twitterのタイムラインで「あいつ嘘ついている」ってつぶやかれる。

 

この状態でタレントはずーっと好感度を求めなきゃいけないんだけど、いずれ嘘をつかなければいけない場面が出てくる。

 

これをやった先に何があるかというと、認知を得ることはできる。

 

だけど人気タレントにはなれない。

 

認知と人気、そこは明らかに違う。

 

ただ知られている人と信用されてちゃんとファンをつかんでいる人。

 

認知はあっても信用があるわけではないので、クラウドファンディングでは勝てない。

 

なので収録中ディレクターにムカついて帰ったりするんだけど、そういうことをするとオンラインサロンのメンバーが増えるんだよね。

 

嘘をつかないってことは、意思表明するってことだからね。

 

本音をちゃんと言えば、どんどん信用は膨れ上がっていく。

 

でも、信用を取りにいくと言ってもわからないと思うの。

 

だからここにいる全員、夏休みの間、1人1つでいいからクラウドファンディングやってみて。

 

何でもいい、10万円集めるでも5万でもいい。

 

温泉に行きたいでもいい、そのときにわかると思う。

 

なんで同じような企画でお金の集まりに差があるのかとか、どうやったらささるのかとか。

 

行動したほうが早いと思うから。

 

それぞれのクラウドファンディングを考えて、全員やってみてください。

 

とにかくやってみて、お金の本質を知ったほうがいい。

 

クラウドファンディング、がんばって。

 

投稿【藤原和博×西野亮廣の未来講座②】「お金」とは何かは【スタディサプリ進路】高校生に関するニュースを配信の最初に登場しました。

関連記事リンク(外部サイト)

専門学校を中退してしまう理由は?後悔しないための学校の選び方
専門学校は就職に強い?就職率や就職活動など実態を調査!
先輩たちに質問!専門学校の夏休み、どのくらいあるの?何してた?

前のページ 1 2 3 4
スタディサプリ進路の記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。
スマホゲーム タラコたたき