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世界を知ることは自国を知ること。セブ島に2ヶ月滞在して見えたもの

世界を知ることは自国を知ること。セブ島に2ヶ月滞在して見えたもの

こんにちは、KOH(@Luck81O)です。
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世界を知ることは自国を知ること。セブ島に2ヶ月滞在して見えたもの(いま、この記事を読んでいます)

筆者が2ヶ月滞在しているフィリピンのセブ島。ここでは語学留学を主な目的として過ごしていますが、正直英語を学ぶだけなら日本で生活しながらも学ぶことはでき、オンライン英会話、駅前留学、外国人の友達を作る等々、その手法は多岐に渡ります。

では日本にいても英語を学習する手段がたくさんあるにも関わらず、人々はなぜ海外留学をするのでしょうか。

 

海外留学では生活中に外国語が溢れていることで、充実した学習環境があります。それも一つの大きな理由ですが、そもそもの論点を外国語学習から外してみましょう。

語学留学を機に初めて海外に行く人も少なくはありません。そして、初めて外国の地に降り立った時、そんな人の目にはまるで別の惑星にでも降り立ったかのような景色が広がることでしょう。

 

知らない言葉を喋り、目の色も肌の色も異なる現地人。これって、条件だけ見ればこれって宇宙人と変わらないですよね。筆者もスールー海に浮かぶ人口100人ほどの小さな島を訪ねた際(半ば遭難)は、島民から宇宙人でも見るような目で見られたものです。

人の見た目を例に挙げましたが、そのように海外には見たことのない景色が広がり、味わったことのない料理が食べれたり、驚くような文化も知ることが出来ます。車の運転席が左右違うこともその内の一つです。

 

海外留学では語学を学ぶことはもちろんのこと、現地体験を通して多くの新発見を得ることが出来ます。そして、異国を知ることは世界を知ることとなり、世界を知ることは自国を知ることに繋がります。

 

フィリピンで1万円を盗まれる可能性より日本で1万時間盗まれる方が確率が高い

Photo by Pixabay

旅行にしても留学にしても、海外の渡航先を選ぶにあたって多くの人が気にする治安問題。日本より治安が良い国はめったに無いと言われますが、その「治安」という概念は非常に曖昧なものです。

友人がとても安全だったと口コミをした国にあなたが渡航しても危険な目に遭うことだってありますし、友人がとても危険だったと口コミをした国にあなたが渡航しても安全なことだってあります。

 

それは日本も同じく、世界でも最高峰に治安が良いと言われていても、それは犯罪率であったり何かの統計に基づいた数字上の順位でしかなく、異国を知り世界を知ると日本の治安について「安全」とも言い切れなくなってきます。

治安は統計的な数字ではなく、その本質は秩序にあるのです。

 

筆者は現在2ヶ月目となるフィリピン留学の経験を元に。盗難について考察しました。お世辞にも日本より治安が良いと言われることはないフィリピンですが、そこに大差は無いと思ったのです。

 

セブでスリの被害に

photo by shutterstock

実は先日、セブ市内でスリの被害に遭い財布を取られてしまいました。5秒くらいで返してもらい犯人に100ペソをあげて事なきを得ましたが、自身初めての盗難だったのでヒヤッとしました。

フィリピンで普段から財布に1万円以上入れている人はそんなにいないので、財布を盗まれても大金の損失には繋がりにくいです。それに、盗まれたら遅かれ早かれ気づきますよね。

 

しかし、日本ではどうでしょう。社会問題とされる不法な仕事の長時間拘束によって多くの人が時間を失っています。それは音を立てずに静かに。そして感覚は麻痺し、異常が通常になってしまうので時間を盗まれていることに気づかないのです。

日々時間を失い続け、それは塵も積もれば山となり、ついに1万時間に達することは想像に易いかと。1万時間って1年2ヶ月くらいですよ。無駄な資格でも取得していたらすぐに失ってしまう時間です。

もしかしたらあなたも既に人生の1万時間を盗まれているかも知れません。それはフィリピンで1万円を盗まれるより高確率で起こっており、より深刻な被害であると考えます。

こうなると、お金の窃盗を基準に考えていた「治安」の概念がよくわからなくなってきますよね。

日本の物価は果てしなく安い

Photo by Pixabay

海外留学や旅行時に治安に次いで気になるポイントは、その物価。物価の安い東南アジアの中でも群を抜いて物価の安い事で知られるフィリピン。

日本人がフィリピンに行くことは時に国内旅行より安く、とてもハードルが低いのですが、フィリピン人は日本に行きたくともその物価の大幅な差から困難を極めるそうです。

そんな国で留学生活をしていて、物価に対する価値観に疑問が生じました。フィリピン人である語学学校の先生はこう言うのです。

「日本は物価が高い」

 

それに対して筆者はの返答は「NO」。確かにフィリピンの瓶コーラは40円ほどですが、所詮日本の3分の1の価格です。コーラの味がする缶ジュースなら日本でも正直40円ほどで買うことができます。

日本の大卒平均初任給が約35万円に対して、フィリピンの平均月収は約2万円です。収入の水準に10倍以上開きがある割に、物価は3倍程度なのです。

筆者は先日、日本の量販店で700円で2枚入りのTシャツを買いましたが、同等の品質のものをフィリピンで買おうとすると、Tシャツ1枚が700円してもおかしくありません。収入に対する消費の指標を見つめると、日本がいかにコスパの良い国なのかを知ることが出来ます。

 

世界を知ることは日本を知ること

Photo by Pixabay

この他にも、海外留学という半ば短期移住のような体験をすると語学に付随してグローバルマインドが嫌でも身につきます。自分のなんとなくの日常がいかに裕福でいかに貧しいか、なにが常識でなにが非常識か、そのような海外と比較した日本の考察。

これは「海外かぶれ」や「ここは日本だから」と一蹴されがちですが、そんな視野の狭い話は無視して堂々と発信して良いのです。それは人生のあらゆるキャリアを後押しし、より豊かな毎日になることでしょう。

 

筆者の留学先であるセブ島語学留学のNexSeedでは授業の一環では、ローカルに出向き、現地体験を通してより実践的な英語とグローバルマインドを育むことを目的としたエクスペリエンスクラスが行われます。

英語だけの学習に留まらず、未来に向けて人として一歩先に進みたい方には最適です。

「世界は1冊の本だ。旅をしない人々は本を1ページしか読んでいないのと一緒だ」-アウグスティヌス(キリスト教初代教父)

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