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夏冬二刀流パラリンピアン・山本 篤、2020年に期待したいことは?

夏冬二刀流パラリンピアン・山本 篤、2020年に期待したいことは?
J-WAVEで放送中の番組「STEP ONE」(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」。3月22日(木)のオンエアでは、平昌パラリンピック・スノーボード日本代表の山本 篤さんが登場。 夏冬の二刀流パラリンピアンに、平昌の舞台裏や2020年への期待や課題を伺いました。

■夏と冬のパラリンピックの違い

2008年の北京パラリンピック・走り幅跳びで銀メダル、リオデジャネイロでも銀、400メートルリレー走で銅、そして冬のパラリンピックにスノーボードクロスで出場した山本さん。レース中の転倒による肩の脱臼が心配ですが「肩の安定ができ次第、夏の練習に行きたい」と元気な言葉も聞けました。そんな山本さんに、夏と冬のパラリンピックの違いについて訊きました。

山本:基本的には出場した感じは変わりませんでした。はじめて北京に出たときのワクワク・ドキドキ感。ドキドキの緊張が強かったですが……。ただし練習は大きく違いました。夏はすぐに陸上競技場に行けばいつでもなんとなくできますが、冬の場合は冬山やゲレンデでトレーニングをしなければならない。僕らのスノーボードクロスやスラロームはコースがないとできないので、練習環境がすごく大切だということは出場して感じました。

■選手から見た、平昌の会場の雰囲気

また選手の目からみた平昌の会場や選手村の雰囲気、バリアフリー環境はどのようなものだったのでしょうか。

山本:会場の雰囲気や、ボランティアの人たちの対応もよかったですし、バリアフリーの面でも坂道のキツイところはスロープを作って勾配を一定にしたり、考えられてるなと思いました。一方で、選手村の僕らの棟から食堂までちょっと距離があったんです。冬のほうが夏に比べて選手が少ないので、少しコンパクトにはできてるので歩けない距離ではなかったのですが、毎日、毎食通うには遠いなと。僕たちは一番遠く隅っこだったんですよ。自国の韓国は近くで、自国開催の利点を活かしていると思いましたが、いろいろな国の選手がベストな状態をつくるには、誰でも使えるポジションが欲しいかなと思います。

■東京パラリンピックに向けて

また2020年の東京パラリンピックへのアドバイスとして「大きな選手村では、リオ五輪のように車椅子の選手を運べる車高の低いシャトルバスで目的地をつなげて欲しい」「平昌は食事が美味しかったので東京でも期待します」と2点挙げていました。

山本:僕が活躍することで、障害を持った人だけでなくいろいろな人に『自分も何かやってみよう』という気持ちになってもらえると嬉しい。

山本さんのこれまでの歩みを綴った本『義足のアスリート 山本篤』(東洋館出版社)も現在絶賛発売中です。強いメンタルの秘密や、子どものころに原点があるというパラアスリートを目指した理由なども書かれています。ぜひチェックしてみてください。

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【番組情報】

番組名:「STEP ONE」
放送日時:月・火・水・木曜 9時−13時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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