iPhone XやEssential Phoneの特殊構造ディスプレイを再現できるAndroid Pのカットアウト機能を紹介

Android の次世代バージョン「Android P」の中でも注目される新機能の一つが特殊なディスプレイ形状に合わせて表示部分のカットアウトをシミュレーションする機能をご紹介します。
iPhone X や Essential Phone、最近だと ZenFone 5 は、フロントカメラやセンサー類を通常の場所に搭載しながらも、フルスクリーンに近い高い没入感を提供するフォームファクターを採用しており、今後この流れが多くのスマホメーカーに波及すると見られます。
それらのデバイスでは特殊な形状のディスプレイ形状を採用しており、ディスプレイの一部がカットされています。
Android P ではそのカットされた部分をシステムレベルで隠すことで、そういったフォームファクターのデバイスにマッチしたコンテンツ表示が可能になっています。
これは「端末のテーマ」で簡単に切り替えることができ、瞬時にディスプレイ上部の一部が 3 種類の矩形描画で埋め尽くされます。
現在配信中の Android P DP1 でサポートしているディスプレイカットアウトは、Narrow、Wide、Tall の 3 タイプです。
3 つの違いはカットアウトの形状になります。
上記の写真は Pixel 2 でカットアウトをシミュレートしたものです。

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