ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう
  • 『スーサイド・スクワッド』のダイバーシティを担う二人に直撃 「人間関係を構築するのに必要なこと教えよう」
  • 『ミッション:インポッシブル/フォール・アウト』サイモン・ペッグインタビュー「ベンジーがイーサンに唯一勝てる場所」とは?
  • 不潔で下劣な男に挑んだ阿部サダヲ「珍しく自分の写真を撮ったほど、別人になりきれた」
  • キアヌ・リーヴスに“仕事の流儀”を聞いてきた! 『ジョン・ウィック:チャプター2』が本日公開
  • 注目俳優・太賀インタビュー「誰しもが漠然とした不安を抱える10代だった」 映画『ポンチョに夜明けの風はらませて』
  • 柄本佑が前田敦子を絶賛「“僕のあっちゃん、私のあっちゃん”にしたくなる魅力がある」
  • 北原里英が映画主演で後輩に見せる“道”「AKB48が夢の通過点では無くゴールになっているからこそ」
  • 性別や年代によって楽しみ方が変わる映画『妻ふり』 榮倉奈々&安田顕インタビュー
  • 仲良し全開のフラッシュ&サイボーグを直撃! 自分がバットマンだったらスカウトしたいキャラは?
  • 『ジュマンジ』でタフな美女戦士を熱演! カレン・ギランの好きなゲームは「メガドライブ『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』」
  • 『ブレードランナー 2049』ハリソン・フォードインタビュー「仕事は好きなんだ。役に立ちたい。チャレンジが好き」
  • 北野武からの出演オファーに「役者やってて良かった」 『アウトレイジ 最終章』池内博之インタビュー
  • コムアイ(水曜日のカンパネラ)インタビュー「お風呂に入った猫がシュッと細くなってしまうところが情けなくて愛しい」
  • 大泉洋『探偵はBARにいる』シリーズへの愛を語る「“好きなんだけど映画館には行かない”だと続かない」
  • 『斉木楠雄のΨ難』インタビュー 佐藤二朗「橋本環奈が高校にいたら可愛すぎて男子は正気を保てないでしょ」
  • 『ブレードランナー 2049』“ジョイ”と“ラヴ”にインタビュー「SF映画は女子が観ちゃだめ? そんなわけないわ!」

体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

サイバーエージェント・コネヒト・BASEが語る、今あえて開発言語を「PHP」に決めた理由とは?

PHPでのゲームのサーバサイド開発の変遷〜PHPとの付き合い方~

PHPと付き合っていくエンジニアの未来について考えるイベント「PHP Way #1」では、サイバーエージェント・コネヒト・BASEという3社のCTOが登壇し、Webの開発言語やフレームワーク、技術活用の考え方などについて語った。

最初に登壇したのは、サイバーエージェント SGE CTOの白井英氏。SGE(Smartphone Games & Entertainment)とはサイバーエージェントのゲームやエンターテイメント事業に携わる子会社が所属する事業部で、子会社毎に技術方針が異なる。

株式会社サイバーエージェント SGE CTO 白井英氏

まず白井氏は、2010年から2017年までのサイバーエージェントのゲーム事業とPHP活用の歴史を紹介した。SGEは紆余曲折を経て、現在はロジック部分をPHP、リアルタイム通信部分(Chat or マルチバトル)にNode.jsもしくは、Photonを使っている。

ロジック部分にPHPを使い続けている理由は「今までの資産がたまっている」こと。ゲームは一度作ったら終わりではないので、ソースの寿命が長い。運用がある限り、毎日でも開発が続くので、長年に渡るノウハウがインフラ環境から開発フローまで蓄積されていることが大きな理由だ。

また、PHPコミュニティには強い権威者がいない優しいコミュニティなので、いろいろなことを試して広げやすいというのも理由の一つだという。

一方でDocker、Kubernetesといったコンテナ技術やAWSのAuroraなどの新しい技術も取り入れ、サーバー管理の負荷を軽減し、本来のアプリケーション開発への回帰を図ると語った。

◆発表資料はこちら

コネヒトが考える技術選択の仕方について

続いて登壇したのは、コネヒト CTO 島田達朗氏。「コネヒトが考える技術選択の仕方について」というテーマでセッションを行った。

コネヒト株式会社 CTO 島田 達朗氏

コネヒトが使っている技術言語は、PHPだけではなく目的によってPythonなど複数言語を使っており、バージョンアップやDockerやECSなどの新技術も目的に応じて柔軟に導入している。また、同社にはCakePHPやKotlinのコントリビューターがいるという。

●コネヒトの技術選択の変遷

PHP 5 ⇒ PHP 7
CakePHP2 ⇒ CakePHP3
Objective-C ⇒ Swift
Java ⇒ Kotlin
Vagrant,Chef ⇒ Docker

島田氏はアラン・ケイの「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」という言葉を引用した上で、「OSSへの貢献は将来へのリスクヘッジになるし、技術的なブランディングやモチベーションアップに繋がる」と語った。

◆発表資料はこちら

PHPから別言語に変えることを考えた振り返り

3番目の登壇者は「えふしん」こと、BASE CTOの藤川真一氏。「PHPから別言語に変えることを考えた振り返り」をテーマにセッションを行った。

BASE株式会社 CTO 藤川 真一氏

藤川氏はCTO3年目を迎えた2016年時点から、「PHPをどうするか問題」について検討を重ねてきた。その当時のイシューが以下である。

2016年当時のイシュー

Cake2.xが終わったらどうする?
PHP5.3、もうサポート終わってるし!
Webは全然テストがないよ! テストを作り込むのに向いた⼈材不⾜
パフォーマンス問題

さらに⾔語選択を⼀つの価値観で語るものではないと、Early StageとLater Stageに分けて考えてみたという。

これらをBASEの技術ビジョンとRuby on Rails,Python,Java,Scala,Goといった他言語のメリットを照らし合わせ、懸念となるポイントなどもピックアップ。PHPとも比較したみた結果、リスクとコストを支払って乗りかえるという答えが出せなかったという藤川氏。


1 2 3 4次のページ
CodeIQ MAGAZINEの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。