あべのハルカスで“地上300m”の空中散歩を体験 高所が苦手な人は絶対に行くなよ!? でもめっちゃ楽しいよ(笑)
まったくもう! なんてアトラクションを思いついちゃったんだ!
日本一高いビルとして有名な“あべのハルカス”(大阪市)が、地上300mの体験型アトラクション『EDGE THE HARUKAS(エッジ・ザ・ハルカス)』を3月7日(水)よりオープン。ビル最頂端部に幅約60㎝、長さ20mのデッキを新設し、ゲストが命綱を装着して歩く断崖絶壁の戯れです。
メディア向け体験会の案内を見て「『GoPro』で撮影してきたら面白いんじゃない?」という編集長の一言に、「そうでやんすね! 行ってきやす!」と二つ返事で大阪に飛んだ筆者。一足お先にチャレンジしてきた日本初のアトラクションをレポートします。
展望台(60階)のさらに上へ
『エッジ・ザ・ハルカス』に参加するには、ハルカス300(展望台)の60階申込カウンターで身分証明書を提示し、誓約書にサインを記入します。参加料は年齢にかかわらず一律で1000円。その他に、展望台の入場料金(大人1500円、中高生1200円、小学生700円)が必要となります。
58階~60階の三層構造になっている展望台では、全面ガラス張りの窓から東西南北360度の景色が一望でき、気候条件によっては六甲山や淡路島まで見渡せちゃいます。近くに見える通天閣もミニチュアサイズです。
そして、60階からさらに上階へと登るのが『エッジ・ザ・ハルカス』。屋根や窓はなく、風に吹きさらしの状態です。手すりは腰あたりの高さまでしかないんですよ……!
参加者は衣服の上から専用のユニフォームを着用し、ハーネスと安全ベルトを装着します。荷物はすべてロッカーへ。腕時計、ピアス、ネックレスなど、落下の危険があるものは全て外し、メガネはメガネひもの装着が必須となります。
安全ベルトをアトラクションの手すり(レール)につなぎ、階段を上がっていざアトラクション本番です。体験の様子を『GoPro』で撮影してきたので、動画もあわせてご覧あれ。一緒に参加した地元大学生の新鮮なリアクションにも注目です。
地上300mの断崖絶壁アトラクションを体験/エッジ・ザ・ハルカス(YouTube)
https://youtu.be/n4lmZr-Rh54
怖い……けど楽しい!
階段を一歩上がる毎に心臓の鼓動が速くなるのを感じます。自らの足で進むという体験が、絶叫マシンの類いとは異なるスリルを運んできますね。
そして、ついにビル頂上部に到達! うっひょおおおぉぉ!
風をさえぎるものがなく、自分より高い建物が一切ないというのは、ガラスの内側にある展望台とまったくの別世界。正直なところ、登る前から恐怖心はありました。実際に上がってみても、足がガクガク&ブルブルだったことは告白しておきます。しかし! 安全ベルトの安心感と非現実的な体験に高揚していたこともあって、素直に楽しかった! とにかく楽しかった!!
ガイドの指示で手すりから上半身を乗り出したり、フィギュアスケートの選手よろしくカラダを反らせてみたり、もし余裕があったら様々なアクションにチャレンジしてみてください。
超高層ビルから真下をのぞく“見たことのない景色”はこのアトラクションのハイライトですよ!
カメラ、スマートフォン、携帯電話の持ち込みは禁止ですが、参加料にはスタッフが最後に撮影してくれる記念写真1枚と、その写真データの料金も含まれています。この頃には様々なポーズをとれる余裕が生まれているのではないでしょうか。記念になるし、自慢にもなるはず!
施設によると、「屋外」で「外壁のない」「地上300mを真下に見下ろせる」場所でのアトラクションは日本初とのこと。各回5名の定員で、約7分間、絶景を楽しむことができます。これから少しずつ暖かくなるシーズン、日本一高いビルの一番高い場所で浴びる太陽の光は格別じゃないでしょうか!
EDGE THE HARUKAS 2018/3/7 Debut!(YouTube)
https://youtu.be/FAdUr5buKMw
『EDGE THE HARUKAS(エッジ・ザ・ハルカス)』公式サイト:
https://www.abenoharukas-300.jp/observatory/edge/
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