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iPhone Xの新機能「アニ文字」使ってみた メッセージやLINEに送る手順と仕組みを解説

iPhone Xに搭載された新機能のひとつ、「アニ文字」。顔認識システムによってユーザーの表情を読み取り、それと連動した“動く絵文字”をつくることができるというものだ。発売前から注目されていたこの目玉機能は、リリースされるや否やアニ文字を使ったYouTuberが登場するなどトレンドの最前線へと踊り出た。

今回は、そんなアニ文字の仕組みと使用手順を解説しつつ、実際に使ってみたレポートもお届けする。

アニ文字の機能と仕組みは? Ture Depthカメラでキャラクターとユーザーを“同期”

さて、そもそも「アニ文字ってなに?」という人も多いだろう。まずはその機能と仕組みから説明しよう。

アニ文字とは、iMessageで送れるアニメーションタイプの絵文字のこと。ユーザーの表情をリアルタイムで読み取り、パンダやウサギなどの3Dキャラクターへと変換する。同時にボイスメッセージもつけられるため、受信者はあたかも表情豊かなパンダやウサギに話しかけられているような錯覚を楽しめる。

iPhone Xの新機能「アニ文字」使ってみた メッセージやLINEに送る手順と仕組みを解説
iPhone Xの新機能「アニ文字」使ってみた メッセージやLINEに送る手順と仕組みを解説

その機能を支えているのが、iPhone Xの「Ture Depth(トゥルーデプス)カメラ」。環境光センサーや赤外線カメラなど、さまざまなモーションセンサーを搭載することで高精度な顔認識を実現している。顔認証でロック解除する「Face ID」に使われているのも同じ技術だ。

なお、アニ文字の作成はiPhone Xだけの特権だが、アニ文字の受信や保存自体は、iPhone 8やその他のiPhoneのモデル、Android、パソコンでも可能だ。

アニ文字の作成方法は? 全手順をわかりやすく解説!

ではさっそく、アニ文字の作成手順を紹介しよう。まずは「メッセージ」を開き、「新規作成」ボタンをタップ。

次に宛先を指定しよう。直接入力するか、「+」ボタンをタップして連絡先から選択する。送信先はiPhoneの電話番号か、iMessage用のメールアドレスに限られるので注意。

カメラアイコンの右にある「アプリ」ボタンをタップする。ちなみに宛先を入力しないと触れても反応しない。

ディスプレイの下からアプリ一覧が出てくるため、アニ文字のアイコン(サルのマーク)を選ぼう。

左のメニューから、アニ文字に使用するキャラクターを選択したら準備OK。ユーザーの表情の変化に合わせて、イヌやサルなどの動物がそっくりそのまま動いてくれる。

ちなみに下部分を上に向かってスワイプすると、キャラクター選択画面がフルスクリーンで表示されるので、大きな画面で表情の確認を行うことが可能だ。

アニ文字を送信するときは、右下の「録画」ボタンをタップし、表情の録画とボイスメッセージの録音をスタート。完了後は「送信」ボタンに変わるため、それをタップするだけだ。

アニ文字の保存方法は? 長押しするだけでカンタン!

また、作成したアニ文字を保存し、動画として視聴もできる。方法はカンタンで、まずは送受信したアニ文字を長押し。

あとは「保存」をタップすれば、動画がライブラリに追加される。ちなみに、受信側は長押しすると「♡」や「!!」などの一覧も表示され、SNSの「いいね!」と似た要領でリアクションすることも可能だ。

なお、保存したアニ文字は、LINEやFacebook Messengerなどのメッセージアプリで送信することもできる。

アニ文字の保存方法は? 長押しするだけでカンタン!

アニ文字を実際に使ってみた! 顔認識コミュニケーションの可能性ここにあり

さあ、作成手順も理解したところで、実際にアニ文字を使ってみよう。

まずはキャラクター選びから。ロボットに宇宙人、ユニコーンなどの豊富なラインナップ。今回はキュートなネコちゃん、キミに決めた!

おお……。自分とネコの表情が、信じられないくらい滑らかに連動する。鏡写しになっているような不思議な感覚だ。

意味もなく首を回してみたり、喜怒哀楽の表情をつくったりしてしまう。ひとり会議室でやっているため完全に不審者だが、これは楽しい。

試しにボイスメッセージを入れて、友人に送ってみる。「iPhone Xゲットしたよ!」。反応やいかに?

「声、渋すぎる」。確かに必要以上の低音ボイスで送ってしまいました。すみません。

と、多少の悪ふざけはしたものの、その後もアニ文字でのやり取りを繰り返し、なかなかの盛り上がり。文字で「笑」「汗」と書くよりも感情表現に真実味があるらしく、顔認識を利用したコミュニケーションのポテンシャルを感じる結果になった。

アニ文字のその他の用途は? 「カラオケ」「口パク」などの新ブームもすでに誕生

事実、アニ文字はすでに「カラオケ」「口パク」といった新たな文化も生み出している。歌を録音したり、逆に音楽と合わせて口パクしたりすることで、あたかもキャラクター自身が熱唱しているように演出するのだ。こうした楽しみ方は仲間内だけでなく、動画投稿にも波及している。

もちろん親子や友人同士でやり取りするだけでも十分楽しめるだろう。また、普段は使わないボイスメッセージの便利さに気づくきっかけにもなる。

Appleによれば、今春アップデート予定の「iOS 11.3」にて、アニ文字における新キャラクターの追加を発表。ライオン、ドラゴン、熊、頭蓋骨などが追加され、合計16種類のアニ文字が楽しめるようになる予定だ。

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