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ダチョウ倶楽部がパクられた!?全米33万部大ヒット絵本

ダチョウ倶楽部がパクられた!?全米33万部大ヒット絵本 昨年末、話題になった絵本といえば、そう!「えがない えほん」でございます。アメリカで大ヒット、日本でも“子どもが絶対に笑う”というキャッチフレーズの下、大ヒットを記録しております。えがないえほん 大型本  Amazon.co.jpより

実は、もう一冊、全米で大ヒットして昨年日本上陸、話題になっている絵本がございます。ぜったいに おしちゃダメ? 単行本 
Amazon.co.jpより

「ぜったいに おしちゃダメ?」(作:ビル・コッター)

アメリカで33万部の大ヒット!昨年日本上陸を果たした絵本でございます。絵本の帯には「とにかく笑う!何度も読んでとせがまれる」「この絵本を読んだ2~4歳児の91%が大興奮」とのキャッチコピーが躍っております。

一体どんな絵本なのか…

絵本を開くと、子供たちの前に突然現れるのでございます。絶対に押してはいけない赤いボタンが!!するとそこに、絵本の進行役でもあるおばけのラリーが登場、「ちょっとだけ押してみたら?」と誘惑…。誘惑に負けてボタンを押すと…いったい何が起こるのか?ワクワクドキドキのストーリーが展開する絵本でございます。

ちなみに、日本のバラエティ番組の世界では「押すなよ!絶対に押すなよ!」は「押せ」というサイン、暗黙の了解でございます。ご存知の通りでございます。

この絵本の一番の特長は、「ボタンを押す」こと。実際に絵本に描かれたボタンを子どもが押すことで、次のページに変化が起こっているのでございます。例えば、ラリーの体の色が変わったり…。

子ども達が、自分もストーリーの世界の登場人物の一人のように感じる、参加型絵本なのでございます。ボタンを押すだけでなく、「本を振ってみて」とか「ラリーのお腹をこすって」などの指示も出てまいります。親子で読むにはとっても楽しい絵本でございます。

実は!!最近、何かと話題の人気絵本作家ののぶみ様も、参加型絵本を出されております。2016年、あの幻冬舎から出版、発行人は見城徹様でございます。実は、この絵本の中でも「ボタン」が登場いたします。その絵本というのが…。しかけのないしかけえほん ハードカバー
Amazon.co.jpより

「しかけのないしかけえほん」(作:のぶみ)

こちらも親子で遊んでもらうことを目的とした参加型絵本でございます。「ボタンを押して」「本を持って追いかけて」など指示が各ページに記されております。親子でコミュニケーションをとる仕掛けが満載でございます。ただ、「ぜったいに おしちゃダメ?」とひとつだけ、違うことがあります。

それは、「しかけのないしかけえほん」の場合は、読み手である親にかなりのカロリーを要するという点。覚悟をもって絵本を読んで頂かなくてはならないのでございます。もちろん、その分、コミュニケーションの密度は高まります。

「ぜったいに おしちゃダメ?」は、ボタンを押した後、その変化は次のページの絵の中で発生しますが、「しかけのないしかけえほん」の場合は、読み手が変化しなければいけないのでございます。

たとえば、ボタンの絵の横に、このように書き記されております。「ボタンをおすとママがジャンプするよ…」。そう、子どもだけではなく、読み手も登場人物として大活躍しないといけないのでございます。

今、注目を集めている参加型絵本、ご興味を持たれた方は、是非是非、書店で手に取ってご体感くださいませ。

(文:N田N昌)

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