トビー・フーパー最後のプロデュース作品 伝説的ホラーアイコンの少年時代を描く『レザーフェイス―悪魔のいけにえ』5月公開[ホラー通信]
ホラー映画の金字塔『悪魔のいけにえ』の正当な前日譚『LEATHERFACE(原題)』。昨年から日本公開についてはアナウンスされていましたが、公開日と邦題が遂に決定。『レザーフェイス―悪魔のいけにえ』として、新宿シネマカリテほかにて5月12日(土)より公開です。
『レザーフェイス―悪魔のいけにえ』は、『悪魔のいけにえ』の殺人一家ソーヤー家の末っ子で、チェーンソーを振り回す大男“レザーフェイス”の少年時代を描いたもの。陰惨な事件を起こし精神病院に入れられた少年(レザーフェイス)が、のちに3人の入院患者とともに看護師を誘拐し脱走。狂気の警官に追われ、殺戮が始まる――というストーリーです。
今作、5歳の誕生日にレザーフェイスが母親からチェーンソーをプレゼントされるというシーンがあるそうで、大人になっても体の一部のようにチェーンソーを振り回すレザーフェイスを思い起こすと、“三つ子の魂百まで”ということわざが頭によぎります。いい話ダナー。
今回の邦題・公開日の発表とあわせて場面写真も解禁になりました。レザーフェイスの幼い姿を見ると、「小さい頃だいぶ痩せてたんだな……」と思ってしまいますね。素肌にオーバーオールという独特なファッションも気になるところ。
監督は、『リヴィッド』『屋敷女』のジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バスティロのコンビ。出演は、『インモータルズ-神々の戦い-』『ブレイド』のスティーヴン・ドーフ、『死霊館』のリリー・テイラー、『ゲーム・オブ・スローンズ』のフィン・ジョーンズほか。
今作、『悪魔のいけにえ』の生みの親で、2017年に惜しくも亡くなったトビー・フーパー監督の最後のプロデュース作品になります。監督への想いを胸に鑑賞したいものですね。『レザーフェイス―悪魔のいけにえ』は5月12日(土)より新宿シネマカリテ他にて全国順次公開。どうぞお楽しみに。
作品概要
松竹エクストリームセレクション第5弾
『レザーフェイス―悪魔のいけにえ』
プロデューサー:トビー・フーパー
監督:ジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バスティロ
出演:スティーブン・ドーフ、リリー・テイラー、フィン・ジョーンズ
2017年/アメリカ/89分/原題:LEATHERFACE 配給:松竹メディア事業部
(C)2017 LF2 PRODUCTIONS ALL RIGHTS RESERVED www.leatherface.jp
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