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40代50代はどんな結婚式を挙げてるの?

40代50代はどんな結婚式を挙げてるの?
最近は40代や50代での結婚も珍しくないですよね。いくつになっても結婚式はしたいし、ふたりの門出も祝いたい! そして、お互いの親族やお世話になった方々へのご報告もしたいですよね。今回は40〜50代女性の本音と結婚式の実例、式場からのアドバイスをご紹介します。

 

■アラフォー・アラフィフで結婚するなら、どんな結婚式がいい?

 

40〜50代の女性(未婚・既婚)に「これから結婚式をするとしたら、どんな結婚式がしたい?」と聞いてみたところ、「親族や親しい人だけを招くシンプルな、でも豪華で大人っぽい結婚式がいい」という声が圧倒的でした。

 

●「年齢が年齢なので、こぢんまりと親族の特に親しい人だけ呼びたい。本当においしいと言われるような和懐石のレストランで、体形の目立たない、シンプルだけど華やかな感じのドレスを着て、豪華な雰囲気を出したい」(46歳)

●「小さい会場の一軒家っぽいところで、大人の雰囲気を出した会場で開催したい。自分が納得した、おいしいと思える食事と、ワインに合うイタリアンを出したいですね。友人に頼んでオーダーメイドのドレスを作ってもらいたいです」(43歳)

●「ヨーロッパの古風な感じのレストランで、新鮮な魚を使った和風料理を振る舞いたい。肌の露出が少ない地味めなドレスを着て、家族と親族のみで祝いたい」(55歳)

 

■アラフォー・アラフィフも結婚式を挙げた方がいい理由

 

実は年齢を気にして、「今さら結婚式は挙げたくない…」という女性も少なくありませんでしたが、結婚式に詳しい結婚ジャーナリストの粂美奈子さんは「アラフォー、アラフィフ世代も結婚式を挙げた方がいいですよ」と、その理由を語ってくれました。

 

「結婚式には、ふたりが結婚したことをお世話になった方々に報告し、これまでの感謝を伝えるという意味合いがありますので、40代、50代の方でも挙げた方が良いと思います。思い出にもなりますし、ご本人たちにとっても『結婚したんだ』『みんなに夫婦として認められたんだ』という実感が強くなるのではないでしょうか」

 

40〜50代になると、昔のように学生時代の友人たちと集まってわいわいするという機会が少なくなりますので、同窓会も兼ねて……みたいな感じでも楽しいかもしれませんね。

 

「『年相応に大人っぽく』という考えの方も多く見かけます。40〜50代ならではの洗練された大人の結婚式を!ということであれば素敵だと思いますが、他人の目を気にして地味婚にするというのであれば、ちょっとつまらないかな〜」と粂さん。

 

従来の結婚式のあり方にとらわれることはないと思います。例えば、新郎新婦がバブル期の人たちだったら、バブル時代をほうふつとさせるようなど派手なパーティにしても面白いかも。

他人の目など気にせずに、自分のやりたいようにやる(ただし、周りにあまり迷惑を掛けないように……)というのが、いいのではないでしょうか」

 

■結婚式はゲストに向けてのお礼がメイン

 

実際に40代・50代の結婚式はどのようなスタイルで行われているのか、結婚式場「小さな結婚式」を運営する株式会社レックの坂井麻依さんに、最近の結婚式事例を聞いてみました。

 

「40代・50代の結婚式はゲストに向けてのお礼がメインで、自分が目立つよりゲストへの感謝の場とされる方が多いですね。後に残る写真や好きなお花を飾るなど、お金をかけてもいいと思うことのみ行うことが多く、意外と若い方よりケーキカットを好まれる傾向があります。

派手な演出に興味はないけど、せめてせっかく結婚式をするなら結婚式らしいこと=ケーキカットくらいしておこうというのがその理由です。何も演出しないのも寂しいしということで年代関係なく結婚式でケーキカットは受け入れられるようです。

料理は和食や普段通っているレストランが多いのですが、実はあまりこだわりがなく、お料理内容よりゲストと過ごすその時間を重要と考えられているようです」

 

ウエディングドレスは袖付き、腕を隠せるもの、金銭的にも余裕があるのでグレードアップでも自分の気に入ったものを着る方が多いのだとか。露出を控えたいので会食で和装チェンジという方もいらっしゃるそうです。

 

■アラフォー・アラフィフはどんな結婚式してるの?

 

40代・50代で実際に結婚式を挙げた女性へのアンケートから、どんな結婚式を挙げたのか紹介したいと思います。

 

<演出>

●「式は挙げずに写真撮影だけすると伝えておいて、実は結婚式というサプライズをした。お台場の小さな結婚式という会場で人前式を行い、誓いの言葉をみんなに問い掛けてもらってふたりで答えたり、ファーストバイトの後にラストバイトで両家の母親の料理を食べたりした」(40歳)

●「アットホームな感じにしたかったので人数をかなり絞り、アコーディオンの演奏や招待客にスピーチさせるのではなく、招待客の紹介に時間をとった」(42歳)

 

<料理>

●「フレンチ懐石だが、箸を置いてもらい、高齢者でも食べやすくした」(42歳)

●「2時間しかなかったので、軽食にした。華やかでおしゃれなピンチョスなど。ケーキはおいしくて有名なところに頼んだ」(42歳)

 

<ドレス>

●「和装、洋装合わせて、3回お色直しした」(51歳)

●「プリンセスラインでもアシンメトリーで少し個性的なもの。アクセサリーやヘッドドレスは見栄えがするものを手作りした」(41歳)

 

坂井さんいわく、「最初は『恥ずかしいからしたくない』という方が多いのですが、実際に結婚式を行ったカップルからはそんな気持ちは初めだけで『やって良かった』というお言葉をいただいています。大人カップルの方のほうが披露宴で何も演出がなくても、お話だけでとても盛り上がっていますし、皆さんとても良い顔をして帰って行かれるので、少しでも悩んでいたらどんな形でも結婚式はした方がいいですよ」とのこと。

 

今どきのウエディングドレスはアラフォー・アラフィフ世代にもお勧めの大人っぽいドレスがありますし、結婚式も大人ならではの演出をしてくれる会場が増えているのだそう。アラフォー・アラフィフ世代も年齢を気にせず、結婚式を楽しめそうですね!

 

 

【取材協力】

粂 美奈子(くめ みなこ)さん

結婚ジャーナリスト。1993年、リクルートの結婚情報誌『ゼクシィ』の創刊とともに、ライター&エディターとして加わり、現在も同誌で精力的に活動中。この25年の間に書いた結婚関連の記事は200本以上に上る。2001年から総合情報サイトAll Aboutの「結婚式」ガイドも務める。

 

株式会社レック ウェディング事業部 事業本部 坂井麻依さん

決まりやしきたりにとらわれない「小さな結婚式」は、少人数結婚式専門の6万7000円でできる結婚式をプロデュース。これまで10万組以上の挙式実績がある。

 

【データ出典】

ウエディングに関するアンケート 2018/1/9〜1/10実施

有効回答数:311人

(インターネットによる40〜50代女性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)

 

 

記事提供/『セキララ★ゼクシィ』

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