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<ライブレポート>bird×大沢伸一×豪華バンド、それぞれが呼応して生まれる最高のグルーヴ

<ライブレポート>bird×大沢伸一×豪華バンド、それぞれが呼応して生まれる最高のグルーヴ

 birdが、豪華バンドメンバーとスペシャルゲストに大沢伸一を迎えて【bird LIVE ! 2018】を1月22日、東京・ビルボードライブ東京にて開催した。

 1999年でのデビュー以来、ソウルフルな歌声とジャンルを超えたサウンドでリスナーを魅了し続けているbird。2017年には、デビュー作『SOULS』にも深く関わった大沢伸一がMONDO GROSSOとしてリリースした『何度でも新しく生まれる』(2017年)にゲストヴォーカルとして参加したことが大きな話題を呼んだ。

 今回のライブは、GENTA(ドラム&パーカッション)、田中義人(ギター)、樋口直彦(ギター)、Meg(コーラス)という豪華編成。樋口のギター1本とともに歌い上げる楽曲から、田中と樋口のツインギターにGENTAのパーカッションが生み出す安定感溢れるグルーヴと、birdとMegの芯のある歌声が混ざり合いダイナミックなバンドサウンドを聴かせる楽曲まであり、曲ごとに耳を飽きさせない構成も流石である。さらに、演奏する楽曲はbirdがそれぞれのバンドメンバーとの思い出や「この人とこの曲は演奏したことがないな」という想いからの選曲だったそうで、ライブで馴染みのある曲もいつもとは一味違って聴こえる。「何話そうか色々考えてきたんですけど、どっちのテーマにしようかな~」と穏やかに話すbirdがMCで緊張感を解いていくと、観客が曲に身を任せて体を揺らしたり手拍子したりと、大きな一体感に包まれた会場で響く音楽の鼓動が、これ以上にないほどの心地良さを与えてくれた。

 そして、いよいよ大沢伸一が登場しベースを構えると待ってましたと言わんばかりの大きな拍手が沸き起こった。そこからバンドのサウンドがどんどん骨太になっていくとともに、繰り出される名曲の数々で観客のボルテージは高まっていくばかり。大沢伸一とbirdにとって、17年間の歳月を経ての再タッグとなった楽曲「TIME」では、緻密に作り込まれた変化球サウンドと、birdの歌詞の存在感がぴったりと融合されていて、目も耳もぐっと引き込まれていく。昨年何度かMONDO GROSSOのライブにbirdが参加することはあったものの、birdのライブに大沢がゲストで登場するのは【bird tour 1999 LIVE!】以来のことだという。時間を超えた再タッグと全く色褪せることのない曲の輝きを目の前にして胸が熱くなった。

 この日は4年ぶりに東京で大雪が降り外は真っ白な雪景色となったのだが、外の天気が嘘のようにじんわりと温かい一夜を届けてくれた。なお、東京公演は終了したが、2月19日には大阪・ビルボードライブ大阪にてこのスペシャルなステージが開催される。親密な空間と、このメンバーだからこそ生み出される最高のグルーヴを浴びに、是非足を運んでほしい。

photo:HAJIME KAMIIISAKA

◎公演情報
2018年2月19日(月)
大阪・ビルボードライブ大阪
1st Stage:Open 17:30 / Start 18:30
2nd Stage:Open 20:30 / Start 21:30

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