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MだとAIとの会話にハマれない!? シーマン開発者が語る

MだとAIとの会話にハマれない!? シーマン開発者が語る
J-WAVEで放送中の番組「INNOVATION WORLD」(ナビゲーター:川田十夢)。1 月26日(金)のオンエアでは、ゲームクリエイター・斎藤由多加さんをゲストにお迎えしました。

伝説的なゲーム「シーマン 〜禁断のペット〜」や「The Tower」を手がけた斎藤さん。最近は日本語に特化したAIについて研究されているそうで、川田は斎藤さんを「勝手に師匠だと思っている」と語ります。「専門的な技術をいかにエンターテインメントとして作るか、ということに関して、こんなに成果を挙げている人はいないんです」とのこと。

今回は、そんな斎藤さんによる、人工知能と人間の会話にまつわる意外な話をご紹介します。

斎藤さんによると、現在のロボットのほとんどがシナリオでしゃべっており、自立型の会話はできないのだそう。「シーマン」が最初に発売された1999年より音声認識の技術は発達しましたが、まだ「今日の天気は?」「今日は晴れです」といった“一問一答”が精一杯。会話を“繰り広げていく”ことはできません。

現在のスマート・スピーカーとの会話に没入感はあるかと問われた川田は、「ない」と即答。斎藤さんによると、「それは川田さんがMだから」。一方で、シーマンはSだと言います。その理由とは?

斎藤:シーマンは、ユーザーが「その話はしたくないんだよ、ジャイアンツの話をしたいんだよ」って言っても、まったく無視して自分の話をする。だからSなんだよ。

川田:「何か食べたいものある?」じゃなくて、「何どんぶり食べる?」って聞かれてるってことですよね。
斎藤:そう。それを複雑に組み合わせると、すごく自由にしゃべっているような錯覚に陥るという。人間の技を組み合わせて作ったゲームかな。

人工知能との会話にSとMの概念があったとは驚きですね。しばらく「シーマン」の新作ゲームは登場していませんが、もし現代のAI技術で制作されたら、どんな会話ができるのか気になるところです。

斎藤さんは、2月28日(水)に開催する「INNOVATION WORLD COMPLEX Vol.1」に出演されます。そこではどんなお話を聞かせてくれるのか、こちらもお楽しみに。

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【番組情報】
番組名:「INNOVATION WORLD」
放送日時:毎週金曜日22時−22時55分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/innovationworld/

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