スマホでの写真撮影に最適な福岡タワーにはフリーWi-Fiや限定アプリもある
私の地元である福岡の中心地から少し離れた海沿いの “シーサイドももち” にそびえ立つ福岡タワーは、市街のビル群や郊外の山々、博多湾やその先の志賀島までをまさに一望できる絶好のビューポイントなので、福岡のおすすめ観光スポットの一つに名を連ねています。360 度どの方向を眺めても心躍るその景観はシャッターチャンスです。この記事では、スマートフォンの様々なカメラ機能を利用して福岡タワーからのビューをご紹介します。福岡タワーは高さ 234m の海浜タワーで、電波塔としての役割も担っています。平成元年(1989 年)のアジア太平洋博覧会(通称:よかトピア)に合わせてオープンしました。当時私はまだ幼かったものの、よかトピアの際にオープンしていたテーマパークで生まれて初めてジェットコースター(大したものではありませんでしたが)に乗った記憶が今でも鮮明に残っています。まずはタワー全体を写真に収めるには、普段はあまり使わない縦撮りがおすすめです。Google カメラには縦方向のパノラマモードもありますので、その機能を使うとタワーを一枚に収められます。福岡タワーの展望室は地上からの高さ 123m に位置しており、そこまでわずか 70 秒で到達する高速エレベーターでの道のりは 60fps の高いフレームレートで撮影すると、上昇している様子を滑らかな映像で伝えることができます。 展望室はタワーの形状に合わせてほぼ三角形という空間です。つまり 3 つの角が存在し、そこはほぼガラス張りのため、断崖の先端に立ったかのようなスリルが味わえます。ここはパノラマ撮影にピッタリですね。また 360 度パノラマ機能を利用すると空間的な風景写真を撮影できます。福岡タワーの傍には、「マリゾン」というマリーナーをイメージした複合施設があり、ここのタワーからのビューが最高なんです。マリゾンとその左右に広がるビーチ全体を見渡せて、パノラマ撮影には最適ですし、マリゾン先端の結婚式場をズームアップして撮影すると、何だか絵になります。Google は Android 向けの「壁紙」アプリの中で、衛星写真や空撮写真を壁紙として配布していますよね。それをヒントに、マリゾン辺りも壁紙にはちょうど良いのではないかと思います。壁紙用に撮影するには縦撮りがおすすめです。そして少し明るさを下げて撮影すると、アプリアイコンが際立って見え実用性が増します。パノラマ撮影は、スマートフォンを正面に構えるて撮影するアプリが大半なので、タワーのような高い場所では空がメインになりがちです。地上の景観も程よく収めたいと思う場合はスマートフォンを少し斜めにして撮影すると良いでしょう。ちなみに、展望室はフリー Wi-Fi が利用可能な他、福岡タワーアプリ「フータなび」では展望室でしか閲覧できないパノラマ展望ガイドやスタンプが提供されています。
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