まだもらえる?むしろあげる側!? 大学生のお年玉事情
子どもにとってお正月の楽しみといえば、お年玉ですよね。しかし、大学生になると、お年玉をもらえない人も少なくないかもしれません。中には両親にお年玉をあげていたり、ちょっと変わったモノをお年玉代わりにもらう人も。そんな大学生のお年玉事情についてまとめました。
おばあちゃんが無理やりくれる
「さすがにバイトを始めて自分で稼げるようになったので、『お年玉はもういらないよ』と断ると『ひ孫ができるまではお年玉をあげさせて』とおばあちゃんが無理やりくれる」おばあちゃんの優しさが染みます……お年玉をもらうのも孝行のひとつなのかもしれません。
500円だけもらえる
「あげないのもかわいそうだから、と子ども用のポチ袋に500円だけくれる。一応ありがたくいただいている」
ささやかな親御さんのお気持ちですね。金額の大小にかかわらず、大事に使ってくださいね!
兄弟に便乗してもらう
「弟がまだ中学生なので、それに便乗して自分ももらっている。お正月のときだけ、子どもぶってカモフラージュしているつもりです」下に兄弟がいる場合は、お年玉をもらえる確率も高そう。
帰省しないならナシ!
「上京してひとり暮らしを始め、すっかり東京生活が楽しくなってしまったので年末年始も実家に帰らないことに。すると、お母さんがスネてしまって『もちろんお年玉もナシだからね』と言われた」
お年玉目当てでもいいので、親孝行だと思って帰ってあげてほしいです……。
クリスマスとともにお年玉もなくなった
「『サンタさんにプレゼントをお願いする年齢でもないし、クリスマスプレゼントはさすがにもういいよね』という話に。それはよかったんだけど、なぜかその流れでお年玉も廃止になった……」いずれにしても大人になったから、ということですかね……。
「カニ」がお年玉に
「両親の間で『大学生になって自立して生活しているのに、お年玉をあげるのはどうなのか』という話になったらしく、『今年からは、あなたの大好きなカニでお年玉を渡します』と2万円分のカニを渡された」
えっと、これはもはやおせちの領域では?
“かね”ではなく“きん”のお年玉
「大学生になると交友関係も広がるせいか、一気にお金を使うようになってしまった。『お年玉を渡してもすぐに遊んで使ってしまうのではないか』と思った両親は『大学生の間は、“金”でお年玉を支給することにします』と純金を支給された」たしかに“金”ならば換金する手間がかかるので浪費は防げるかも?
両親にあげているものの……
「バイトで稼げるようになったので、親にお年玉を渡している。最初は感激してくれてそのまま神棚に飾っていたが、最近では『じゃあおせちも飽きたし、このお金で焼肉でも行く?』とすぐに使われるようになった」優しいお子さんに育ちましたね……お父さんお母さん、せめてポーズだけでも喜ぶ姿を見せてください……!
まとめ
減額されている人もいれば、「これもお年玉に含まれるの!?」と驚くようなものをもらっている人までさまざま。みなさんの今年のお年玉はいかがでしたか? 「いつもありがとう」なんて家族にお年玉を渡せるようになったら一人前かもしれませんね。
文:大田彩 イラスト:てぶくろ星人
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