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札幌のご当地アイドル・フルーティー 北出彩のお部屋をのぞいてみた!

北出彩さんは北海道のご当地アイドルとしてデビューし、今年で4年目。彼女は今年、自らの可能性を広げる新たな一歩を踏み出した。流されがちだった彼女が家を飛び出し目指したものとは?フルーティーのグレープフルーツ担当 北出彩さん

フルーティーのグレープフルーツ担当 北出彩さん札幌の1DKに住むフルーティーのグレープフルーツ担当プロフィール

北出 彩(きたで さい)
出身地:北海道札幌市
生年月日:1996年2月29日
趣味:料理動画を観る、ゲーム、アニメ、コスプレ
特技:イラストを描くこと
一人暮らし歴:3ヵ月

所属:フルーティーフルーティー

フルーティー

結成:2011年
メンバー数:10人
平均年齢:20.5歳
キャッチフレーズは「北海道発! 育成型フルーツアイドル」。メンバーそれぞれに担当のフルーツがあり、果物を育てるようにファンに育てていってほしいという思いから「フルーティー」と名付けられた。2016年10月2日にはZepp Sapporoでワンマンライブを敢行、北海道のご当地アイドルとしては過去最高となる1,305人の動員を記録するなど、エリア随一の集客力を誇る。フルーティー 北出彩のお部屋フルーティー 北出彩の部屋の間取図

フルーティー 北出彩の部屋の間取図

所在地:北海道札幌市
家賃:45,000円
間取り:1DK(23㎡)
築年数:7年あえて親とケンカして!?一人暮らしを実現北出彩さんのお部屋。インテリアはシンプルなものが好き。棚は無印良品にて購入

北出彩さんのお部屋。インテリアはシンプルなものが好き。棚は無印良品にて購入

「育成型フルーツアイドル」をキャッチフレーズに掲げる「フルーティー」は、名実ともに北海道ナンバーワンご当地アイドルグループ。彩さんは、アイドルとしてデビューして4年。フルーティーのなかではグレープフルーツ担当、リーダーに次ぐキャリアだ。ただ、最初からアイドルを目指していたわけではなかった。

「私は元々、ダンスが大好き。高校生の時にはチームに所属して、YOSAKOI(よさこい)をやっていました。今の事務所に所属したのも、アイドルになりたいというよりは、無料でダンスレッスンを受けられるから。だから、デビューが決まった時は正直ゆううつでした。デビューイベントは恥ずかしかったという記憶しかないし、最初の1年間は緊張しっぱなし。フリートークもできませんでした。辞めたいと思ったこともあったけど、流されやすい性格もあって、言い出せなかったんですね」

そんな彩さんを変えていったのは、ファンからの言葉だ。

「ファンの方から、仕事でつらくても、フルーティーのライブに来ると元気になる。そんな言葉をもらえるうちに、自分も誰かを元気づけられる存在なんだと自信がつきました。それがきっかけで、周りに流される性格も変わり始めて、アイドルを続けたいという強い意志が生まれたんです。私は、ファンのみんなに、アイドルとして育ててもらったんですね」

アイドルとして成長し、自らの意志を持ち始めた彩さんは、プライベートでも思うことがあった。
「実家暮らしだったから、なんでも親に頼りっぱなし。つい甘えて、人としてダメになっちゃうと感じていました」とのこと。高校卒業を機に独立したかったが、「親が厳しくて、一人暮らしを許してくれなかった」のだとか。

「夜遊びは当然のことながら、夜遅い収録でさえ禁止。仕事にも支障がでていたし、どうにか一人暮らしをしなきゃと考えていました」

そこで一計を案じたのが、あえてケンカをするという大胆な手段。
「ちょっとしたケンカを大きく炎上させて、もう家を出て行く、という流れに持っていったんです。親も、できるわけない、勝手にしろ、といった感じでした」

そこからの行動は早かった。事務所にも手伝ってもらい、さっそく物件を探し始める。部屋探しでこだわったのは、築年数が浅くてきれいなこと。

「北海道にゴキブリはいないけど、子どもの頃に住んでいた実家はとにかく古くて、ワラジムシやゲジゲジが出ていたんです。その後はキレイな家に引っ越して虫も出なくなったので、今さら虫が出そうな古い部屋には住みたくなかった。あとは、新しい方がインスタ映えするでしょう(笑)」

契約が済んだら、素早く引っ越しを実行。だからだろうか、部屋には驚くほど物が少ない。
「まだまだ収入も多くないので、テレビもないし、全身鏡や体重計も買えていません。アイドルとしてマズいかも」と冗談っぽく語るが、そんななかで、真っ先に実家から持ってきたものがある。ファンが作ってくれた写真集とこれまでもらったファンレターだ。

「アルバムやファンレターは、私が頑張ってきた歴史であり、証。なにより、見ると力が湧いてくる。引っ越してきた当日も改めて見直して勇気をもらいました」電気代を節約するため北海道の冬を厚着で乗り切る部屋にいる時は完全にオフモードという彩さん。スマホで動画やSNSを見たりゲームをしたりしている 部屋にいる時は完全にオフモードという彩さん。スマホで動画やSNSを見たりゲームをしたりしているお菓子のカンの中には、これまでにもらった彩さん宛のファンレターがぎっしり詰まっている お菓子のカンの中には、これまでにもらった彩さん宛のファンレターがぎっしり詰まっている彩さんの誕生日のお祝いにもらったハガキやアルバムの数々

彩さんの誕生日のお祝いにもらったハガキやアルバムの数々

一人暮らし歴は、まだ3ヵ月。しかし、印鑑証明をつくったり、戸籍謄本をとったりといった経験を経て「ちょっと大人になった感じがする」という。一方で、親に甘えていたことも痛感した。

「やっぱり、掃除や洗濯は面倒ですよね。疲れてると、つい洋服を脱ぎっぱなしにしたりしちゃうかも。意識してなかったけど、実家では親がいろいろとやってくれていたんですね。あとは、電気代が高くてビックリ。冬はなるべくエアコンをつけず、厳しい寒さを重ね着だけで乗り切りました!」料理中の北出彩さん。料理するのは好きだという

料理中の北出彩さん。料理するのは好きだという

一方で、元々好きだった料理は頑張っているようだ。
「レシピ動画アプリを活用して、炊飯器でローストビーフを作ったりもしています。一人暮らしの調理器具として、炊飯器は意外に便利ですよ。ほかには、なめたけやオクラ納豆といったネバネバ系を作って、おつまみにして梅酒を飲んだりしています」

一人暮らしを始めてからは夜が遅い仕事にも出られるようになり、仕事の幅も広がってきた。「彩に一人暮らしなんてできない」と言っていた親も「よくできたな」と少しは認めてくれた。アイドル生活4年目にして始めた一人暮らしは、いろいろな意味でこれまでの環境を変えつつある。

「引っ越しは私にとって大きな決断だったし、新たな始まりだった」と彩さん。

将来について、「今はまだ、アイドルを辞めるなんて想像がつかない。でも、いつかは次のステップに進まないといけないし、歌やお芝居、バラエティにも出られるマルチタレントになりたいという夢もある」と語る。この一人暮らしは、新しい夢へと踏み出す第一歩になったようだ。

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文=林田孝司
写真=阿部昌也

※「CHINTAI2017年7月号」の記事をWEB用に再編集し掲載しています
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