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完璧を目指すのは誰のため?心が折れて気づいた子育ての転機 by ナナハル

前回記事でも少し触れましたが、私は息子が1歳頃になるまで完璧な育児を目指していました。

しかしイヤイヤ期に入ってからは無理せず気負わず適当育児に切り替え、

親子2人きりで(日中を)過ごす日々を送ってきました。

そして息子はあっという間に3歳を迎え、来年からはいよいよ日中も仕事と園、離れる生活になります。

今回は育児について見直すきっかけとなった時のお話をかかせて頂きます! 前回エピソード:私、ちゃんと「大変」だったんだ…!息子に“グレーゾーン”の診断が下り、溢れてきた涙 by ナナハル

私はもともと「母親」や「子育て」に憧れがあり、いざ息子が誕生し産後すぐはとても

はりきっていたことを覚えています。

そして目指す母親像をしっかり頭の中に描いていました

朝は夫より早く起きてシャツにアイロンをかけ、お弁当を作るところから始まり、

息子は決まった時間に起こし太陽の光に当てる(確か生活リズムをつけさせるという狙いだったような・・・)

午前の散歩、午後の散歩、どこへ行くにもレトルトの離乳食は使わず手作りで外食もしない。

甘いものや塩分は極端に避け就寝時間も16時や17時代・・・などなど。(当時息子6ヶ月~1歳)

このこと自体はいいことだと思います。

これを普通にこなしていけたのなら理想でしたが、もともとそんなにきっちりやる性格ではない上に、産後の体調不良と環境の変化や初めての子育て、当時はママ友も近くにはほとんどいなかったので、

精神的にギリギリの状態でこれらをやっており、息子が1歳を超えイヤイヤ期を迎えた途端、要領オーバーであっけなく心がポキンと折れたのでした。

その時は常に気持ちが不安定になり泣き出したり、

予定通りにいかないと何かとイラついてしまったり・・・。 関連記事:休日のお出かけが無意味なミッションと化していた。近所の公園ではしゃぐ長男を見て気づいたこと by tomekko

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子育てに少し慣れ落ち着いてきた今、

当時を振り返れば自分が理不尽なことでイライラしていたと思えるのですが、この頃はまだまだ未熟で・・・

(もちろん今も未熟なんだけれど・・・汗)

1日をめまぐるしくかけぬけてきて完璧!と思った最後の最後で寝てくれない上に、

夫が帰宅して(本当なら息子が寝てしばらくしてから帰宅する)

「まだ寝てないの?もうちょっと早く寝かせた方がいいんじゃない?」

なんて悪気はなくナチュラルに地雷を踏み荒らしていくので私の怒りは爆発!!!

いい妻に、いい母親になるはずだったのに・・・

どうしてこんなに毎日イライラしているんだろう・・・・

今の自分は、夫には、息子にはどう見えているんだろう・・・・

そう思い自分を見直したとき、大事なことに気づきました。

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そうして自分は ” 限界 ” だと自覚し頑張ることの量を減らすことにしました。

夫は大人なんだからやらなければ自分でやるだろうし、(ごはんやシャツのアイロンなど・・・)

息子のことも「こうするといい」と知り実践してきていたことは、

ほとんど「しなくても大丈夫」なことが多い。

産まれて間もない頃は口にできるものも決められていて、ふにゃふにゃで壊れちゃいそうだったけれど、1歳近くになれば食べられるものも多くなって、身体はムチムチたくましくなり体内時計もしっかりしてきた。

たまには1日の摂取栄養が足りていなくたって、

たまには散歩に行かず家にこもったって、

甘いものやジャンクフードを食べたっていいんだ!!!

イライラしながら完璧にこなすより、

お母さんも子供も笑顔で過ごせるのなら

手を抜くことの方が大事なはず!

また、これまでは諦めてきたけれど、

日々のイライラが「自分の時間を持つこと」で減るならと、息子が寝た後家事を片付け、寝るまでの間に無理やり自分の時間をひねり出し、

ほんの少しでも自分の時間を持つことにしました!

すると気持ちに余裕ができて目に見えて日々の生活が穏やかになっていきました。

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いきなりあれもこれも完璧に、なんてことはできないのに無理をして

表面上は完璧に見えても本当は完璧じゃなかった。

母親が精神的に余裕を持てないことは子供に良くないことだと痛感しました。

以前の私は息子のためと思い頑張っていたつもりでもいつの間にか

「自分はしっかりいい母親をやっている」

という自己満足に変わっていたのかもしれないとも思います。

子育てにはやらなければいけないということが確かにいくつかあるけれど、

やるといいこと、意外と手を抜いてもいい部分もあると私は思います。

だから今では完璧な妻も完璧な母も目指さない、

私なりに私のペースで笑顔を大事にし日々を過ごしています。

f:id:akasuguedi:20171130103019p:plain 関連エピソード:力みすぎていた私の初めての「手抜き育児」。産後の出血が教えてくれたこと by ナナハル f:id:akasuguedi:20160513121135p:plain著者:ナナハル

年齢:25歳

子どもの年齢:1歳

アパレル会社にて子供服の企画デザインに携わり、2014年7月やんちゃすぎる息子”ハル”の出産を機に退職。

1歳を機にインスタグラムにて「ナナハル絵日記」を開始。毎日の何気ない出来事や1ヶ月ごとの成長記録イラスト、4コマ漫画を投稿中。

たまにハンドメイドも。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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