メルセデス参考のデザイン! エミレーツ航空、豪華な新ファーストクラスを公開

Techableでは先日、シンガポール航空が新たに導入するスイートルームを取り上げたが、今回紹介するのはエミレーツ航空(本社・アラブ首長国連邦)の新ファーストクラス。

高級車メルセデスベンツSクラスにインスピレーションを得てデザインされたというもので、完全個室の豪華なつくりとなっている。しかも、ベンツによる空港と自宅間の送迎もついてくる。

・無重力ポジショニング

まず目を引くのは、個室への出入り口だ。床から天井までのスライディングドアとなっていて、まるでホテルの部屋に入るような感覚だ。

個室の広さは約3.7平方メートル。柔らかな皮を使用した座席は倒すとフラットベッドになり、NASA(米航空宇宙局)の技術に着想を得た無重力ポジショニングを体験できる。

・バーチャル窓も

エンターテイメントも充実していて、2500以上のチャンネルを32インチのフルHDスクリーンとノイズキャンセリングヘッドフォンで楽しめる。

目が疲れたら窓の外に目をやることもあるかと思うが、窓側の個室には双眼鏡が用意されているのも気が利いている。

ちなみに、ファーストクラスは3個室が横並びに配置されていて、窓のない中央の個室には、機体の外をリアルタイムに映し出す“バーチャルウィンドウ”が配置される。

贅が尽くされたこのファーストクラスが配備されたボーイング777型機は、12月1日にジュネーブ、ブッリュッセル線に就航する。

Emirates

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. メルセデス参考のデザイン! エミレーツ航空、豪華な新ファーストクラスを公開
Techable

Techable

ウェブサイト: https://techable.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。