道民御用達コンビニ「セイコーマート」の自社ブランド商品だけで札幌ピクニックしてみた【秋冬リリース情報アリ】

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以前、北海道内で圧倒的なシェアを誇るコンビニエンスストア「セイコーマート」の魅力について書いた。

埼玉県にあるセイコーマートの店舗を実際にたずね、自社ブランドの商品をたくさん買って食べながらお酒を味わった。

www.hotpepper.jp

それはそれで大変楽しかったのだが、私にはもう一つかなえたい夢があった。

それは「札幌のセイコーマートで食べ物と飲み物を買い込みピクニックをする」というもの。

北海道へ旅行に行くと、ジンギスカンにスープカレーに新鮮な魚介類にラーメンにと、ひっきりなしにご当地グルメを食べてまわるのがいつもの私なのだが、町の中にたくさんあるセイコーマートで買い物をし、近くで気軽にピクニックを楽しめるというのも北海道ならではのことに違いない。

この度、そんなかねてからの夢をようやくかなえることができた。しかも、前回紹介し切れなかったセイコーマートの自社ブランド商品について、セイコーマートの本社である「株式会社セコマ」より一押しの品をピックアップしてもらうという全面バックアップ態勢。これを参考にしてもらえば絶対に失敗しないセイコーマートピクニックを楽しめるはず!

札幌市民が心からうらやましい

さっそく買い出しにやってきたのは札幌市中央区にある「セイコーマート 大通バスセンター店」。札幌のシンボルでもある「さっぽろテレビ塔」からもほど近い店舗だ。

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ちなみに札幌の中心地周辺だけでこんなにセイコーマートがある。

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©2017 Google, ZENRIN

札幌に住む人が心の底からうらやましい。

店内には惣菜類からスナック菓子、アルコール類などなど自社ブランド商品が充実している。

買い物カゴにあれもこれもと商品を入れていくだけで胸が高鳴る。自社ブランド商品のアイテム数は、およそ1000種類。そのすごさが伝わると思うので、よかったらこちらのページを見てみてください。

ひとりピクニック開始

というわけで、買い込んで大通公園にやって来ました。

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公園でくつろぐ人々の邪魔にならぬようシートを敷いて座る。

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一見、浮かない顔をしているように見えるかもしれないが、一体どこから食べていこうかと考えあぐねているところです。

なんせ目の前には、こんなにいろいろなセイコーマートのオリジナル商品が並んでいるのである。

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迷う。

まずはワインで乾杯するとしよう。

セイコーマートでは「ワインを日常の食卓で楽しむお酒にしたい」という思いから、20年以上前からワインを販売しているという。

株式会社セコマの商品担当者が世界各国のワイナリーに実際に足を運び、試飲した上で良質なものを輸入しているというから気合が入っている。

しかもどれも驚くほど安いのだ。

私が購入した「スラナ 赤」は420円だ!

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セイコーマートで販売されているたくさんのワインの中でも今特におすすめなのは、スペイン産ワインだという。

中でもお手頃価格で評判が高いというのがこの「スラナ 赤」。後味がキリッとしていて、決して重たくないのでお昼のピクニックにぴったりである。

他に、お手頃価格の本格スパークリングワイン「カヴァ グランバロン ブリュット」やスペイン産「バイラオーラ」という銘柄もおすすめだという。

洋風つまみは役者ぞろい

最初に選んだおつまみは「サーモンと芋のバジルサラダ」。こちらは168円。

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しっかり塩気もあるのでワインにぴったり。

これはお酒のおつまみに最適なんじゃないかと薄々気づいてはいたが、予想以上に最高である。ポテトのシャキッとした歯ごたえもクセになる。

次に「道産トマトいっぱいのミートパスタ」(108円)を。

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セイコーマートのパスタシリーズはおいしいし安いしとにかく最高なのだ。

ミートソースにトマトの甘味がしっかり出ていて、これは白ワインと合わせてもいいかもな、などと思いつつあっという間にペロリ。「道産トマト」を使っているというのもうれしいじゃないか。

また、すべての商品を店内の厨房で調理するというコンセプトの食品シリーズ「ホットシェフ」の「フライドチキン」(260円)も外せないところ。

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スパイシーでジューシーでワインが進む進む!

このチキンのうまさ、もはやコンビニレベルじゃない気がする。

ツーンとした辛みと香りが後を引く「北海道 山わさび醤油スナック」(89円)はセイコーマートのおつまみの大定番。ワインとの相性も最高だ。

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楽しくピクニックをしている私に道行く人の視線が集まってくるのを感じる。

「あれ見て! 昼から飲んでる!」みたいな声も聞こえたが気にしない。

みんなまだ「セイコーマートピクニック」の楽しさを知らないようだ。

流行に敏感な方は、今がチャンスです。

断面図がソソるラーメンカップ

さて、セイコーマートの商品の中でずっと気になっていたのが、「ラーメンカップ」シリーズだ。

透明のプラカップに麺とスープが入っている商品で、最初に手に取った時はその見た目にフレッシュな驚きを感じたものだ。

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今回私が選んだのは「冷たいラーメンカップ(醤油)」(148円)。

カップに入った麺とメンマの上からスープを豪快にかけてズルズル食べる。スープがあっさり目に仕上げてあるため、麺のうま味がしっかり感じられる。

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食べているラーメンの断面図が見える感じがすごく面白い。

和風つまみもハズレなし

ここでお酒を「梅サワー」(108円)に切り替える。

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つまみは108円の惣菜シリーズの中でも大評判だという「塩さば焼き」。

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使用している塩分が1g未満で、減塩などを気にしている人にも好評なんだとか。

これまた評判だという「ひじき五目煮」(108円)は、レンコンとゴボウがシャキシャキでしみじみおいしい。

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こういったものが豊富なバリエーションで、しかも108円という価格で販売されており、気分によって選べるのがセイコーマートの醍醐味(だいごみ)だ。

シメは北海道メロンソフトで

期間限定品として登場したが、評判のために定番商品化したという「ガラナサワー」(108円)を飲んでいるといつしかほろ酔いに。

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「さっぽろテレビ塔」を眺めると、タワーの中腹からバンジージャンプをしている人が。

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一瞬夢でも見ているのかと思ったが、

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夢じゃなかった。

セイコーマートにはデザート類にもオリジナル商品が多数あるのだが、中でもおすすめだという「北海道メロンソフト」(180円)も食べてみることにした。

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北海道産の赤肉メロン果汁と北海道豊富町産の牛乳を使っているという北海道ならではの一品で、濃厚な牛乳の味わいとメロンの爽やかな後味がお酒の締めにもぴったりです!

また、今回は紹介できなかったが、「焼き鳥シリーズ」もおすすめだという。セコマグループの専用工場で作られており、工場で肉をカットして串刺しし、遠赤外線でじっくりと焼き上げていくために余分な脂が落ちて肉のうま味がぎゅっと凝縮されるのだとか。次こそ食べてみたい。

他にも、セイコーマートには新商品が続々登場しており、今回取り上げ切れなかったものも数多い。商品が季節に応じて次々に入れ替わっていくところもセイコーマートの大きな魅力の一つなので、ぜひその時の商品棚からピンと来るものを選んでみて欲しい。

札幌での「セイコーマートピクニック」、本当にお手軽かおいしく楽しむことができた。やろうと思えばこれがいつでもできる北海道の方がうらやましい。地元の方だけでなく、北海道に旅行に行く予定がある方はぜひ観光コースの一つに組み込んで見て欲しい!

本気でおすすめです!

※商品によっては取扱が終了している場合がありますのでご了承ください。

※店舗により価格が異なる場合があります。

※取扱い商品は店舗によって異なります。

※HOTCHEFは取扱いのない店舗があります。

※HOTCHEFは曜日・時間によっては製造商品が変わりますのでご了承ください。

※撮影場所:大通り公園(札幌市の許可を得て撮影しています)

※この記事は2017年10月の情報です。

※金額はすべて税込です。

取材協力:株式会社セコマ

書いた人:スズキナオ

スズキナオ

1979年生まれ、東京育ち大阪在住のフリーライター。安い居酒屋とラーメンが大好きです。exciteやサイゾーなどのWEBサイトや週刊誌でB級グルメや街歩きのコラムを書いています。人力テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーでもあり、大阪中津にあるミニコミショップ「シカク」の店番もしており、パリッコさんとの酒ユニット「酒の穴」のメンバーでもあります。色々もがいています。 Twitter:@chimidoro

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