“残酷”は爆発だ! スプラッターの才能を発掘する『学生残酷映画祭2017』 押切蓮介、高橋洋ら豪華審査員そろい踏み[ホラー通信]
今年も『学生残酷映画祭』の季節がやってきた!
『学生残酷映画祭』は、学生が制作した“流血・人体損壊描写のある作品”を募り、優秀作品を上映・表彰するインディペンデント映画祭。他の映画祭ではなかなか評価されないような、観る人を選ぶ激しすぎる作品が揃うのが特徴だ。『ライチ☆光クラブ』『ドロメ』監督の内藤瑛亮を輩出したほか、2011年度優勝の佐藤周も監督作の『怪談新耳袋Gメン 復活編』が今年劇場公開され、邦画ホラー界のホープとして活躍している。
今年の『学生残酷映画祭』は11月19日、おなじみの会場である新宿ロフトプラスワンにて行われる。受賞作品の上映はもちろんのこと、豪華なゲスト審査員陣が自身の“残酷映画観”や経験談を交えながら語る講評も見どころだ。今年のゲスト審査員には漫画家・押切蓮介(『ハイスコアガール』)、『リング』の脚本を務めたほか監督作の『霊的ボリシェヴィキ』の公開を控える高橋洋、小説家の平山夢明(『独白するユニバーサル横メルカトル』)、映画監督の山口雄大(『HIGH&LOW THE RED RAIN』)とそうそうたる面々。
未来の名監督が見つかるかもしれない『学生残酷映画祭』は11月19日開催。イープラスにて前売り券が発売中。どうぞお楽しみに。
関連記事:白石晃士も若き才能に「嫉妬した」! 学生だけのスプラッター映画祭『学生残酷映画祭2016』レポート
『学生残酷映画祭』
日程:11月19日(日)
会場:新宿ロフトプラスワン
チケット:イープラス https://eplus.jp/ath/word/68059
【上映作品】
Neo Kessitai(15分) 片倉孝輔監督
ソムリエ(15分) 篠原三太朗監督
偽影(11分) 櫻木流佳監督
目には目を。尿には尿を。(4分) カシマタイセイ監督
下痢人間(43分) 島直哉監督
【審査員】
押切蓮介-漫画家。『でろでろ』『ハイスコアガール』『ピコピコ少年』シリーズ等
高橋洋-映画監督、脚本家。『女優霊』『リング』『霊的ボリシェヴィキ』等
平山夢明-小説家。『異常快楽殺人』『独白するユニバーサル横メルカトル』『ダイナー』等
山口雄大-映画監督。『地獄甲子園』『魁‼クロマティ高校 THE★MOVIE』『珍遊記』『HIGH&LOW THE RED RAIN』等
【賞】
・グランプリ――審査員による選出。
副賞(1):映画祭謹製ワラ人形
副賞(2):キングレコードホラー秘宝関連の映像制作権(予算はキングレコードより提供)
・観客賞――観客のアンケートの集計結果よる選出。
副賞:シークレット
・HIGH-BURN VIDEO賞――ホラー、トラッシュ、エクスプレイテーション、カルトムービー他、完全日本未公開作品を発掘するDVDレーベル「HIGH-BURN VIDEO」代表の宮地良平氏による選出。
副賞:HIGH-BURN VIDEO関連グッズ
ホラー映画&ホラーエンタメ情報の『ホラー通信』はこちら – http://horror2.jp[リンク]
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。