体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

クルマがIoT化した未来にあるものは? 『東京モーターショー2017』を徹底レポート

ビバ、東京モーターショー! 華やかです! 10月25日のプレスデー初日には、各テレビ局のキャスターに見たことあるタレントさんいっぱい。世界のモータージャーナリストたちが「久しぶり〜(英語)」なんて声かけ合いながらハグ連発。ブースを彩るコンパニオンのおねえさんたちもゴージャスで。


左上から時計回りにハーレーダビッドソンのおねえさん、ファルケンのおねえさん、グッドイヤーのおねえさん、フォルクスワーゲンのおねえさん

注目したのは「繋がる」という技術

そんな東京モーターショーですが、今年打ち出されていたのが「電動化」「自動運転」「コネクティッドカー」といったキーワード。IT、IoTといった通信技術は、いまや東京モーターショーのホットトピックス。

「自動運転」を実践するには、クルマにAIを使った自動運転ソフトや精度の高い3次元デジタルマップを搭載してないといけないし、これらを働かせるには、そもそもインターネットを介してサーバーに繋がっている必要がある。「コネクティッドカー」はまさに言葉通り、クルマとクルマ、クルマと人がインターネットや電波を介して「繋がっている」。

そんなわけで今回TIME & SPACE編集部では、「通信とクルマの未来」に注目して東京モーターショーを見てきました。まずはKDDI。

KDDIの目指すIoT/ライフデザインの世界観

「通信とクルマの未来」を考えるうえで、通信会社は重要な役割を果たさねばなりません。というわけで、同じ会場で同時開催されている「TOKYO CONNECTED LAB 2017」にKDDIも出展。未来のモビリティ社会に、IoTを中心にどんなことをできるかを提案していました。

たとえば画像認識技術とIoT技術を掛け合わせたコネクティッドAR。ARカメラで対象を撮影すると、クラウドと連携してさまざまな情報が瞬時に提示される。この利点を生かせば、たとえば「スマホやタブレットをかざすだけ」でエンジンルームを点検できるようになる。

クルマのエンジンルームをタブレットのカメラでとらえると、画像認識し……

オイルの交換時期なんかがわからなくても、カー用品店などの持つ顧客データと連携し、どの箇所にどんなメインテナンスが必要かを瞬時に詳しく示してくれる。

クルマに詳しくなくてもショップが持つデータで適切な処置ができるようになれば、ドライバーはそのショップのリピーターになるかもしれない。ドライバーにとっては便利だし、ショップにとってはお客さんの情報を有効に活用できるシステムになるというわけだ。

こちらは今回、モーターショーでも大きくフィーチャーされていた「コネクティッドカー」に関する技術。クルマがインターネットとつながることで、たとえばスマホアプリを利用して、快適にカーシェアリングを利用できるようになる。そこでもコネクティッドARは役に立つことをミニチュアセットで展示。

アプリを起動し、クルマをカメラでとらえれば車種を認識、予約フォーマットが立ち上がる。決定すると……

マニュアルやら電子キーやらがダウンロードされ、エンジンスタート! いってっしゃ〜い。

こちらの記事もあわせてどうぞ
『CEATEC JAPAN 2017』で自由視点VRを体験! 「auの5Gな未来」がスゴすぎる

こちらの展示は、KDDIが国内で実用化しているガラスディスプレイ。

通常のタブレットは人の発する静電気を感知するタッチセンシングシステムだ。だがこちらのガラスディスプレイは、中に入っているカメラが指の動きを読み取ることで、一度に複数の人が触れても感知し、二次元バーコードを読み取らせることもできる。

1枚の55インチガラスディスプレイには32機ものカメラが内蔵されている。写真はガラスディスプレイを3枚並べた状態で、最大32枚まで並べることができるという。どんなことができるのかと言うと……

1 2 3次のページ
TIME & SPACEの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。