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アーティスト・マイケル(夜の本気ダンス) インタビュー 『1つの仕事が身につくまではある程度、続けてみることが大切』

アーティスト・マイケル(夜の本気ダンス) インタビュー 『1つの仕事が身につくまではある程度、続けてみることが大切』 アイキャッチ_アーティスト・マイケル(夜の本気ダンス)取材 アーティスト・マイケル(夜の本気ダンス) インタビュー 『1つの仕事が身につくまではある程度、続けてみることが大切』

US&UKロックのグルーヴが渦巻く新型ダンスロックとして話題の“夜の本気ダンス”。ベーシストのマイケルさんに、大学時代にのめり込んだ、ビアレストランでのホールスタッフのバイト経験や、そこでの出会いについてインタビュー。さらに、2nd Album『INTELLIGENCE』の楽しみ方についても伺いました!

 

踊る=暴れるだけではない、いろんな側面を感じてほしい。

――2ndアルバム『INTELLIGENCE』はどんなアルバムになりましたか?

今までのイメージからすると、一歩、新しいステージに進めたアルバムに仕上がったと思います。広く浅くというより、より深くという思いで曲を作っていったので、この1枚で、夜の本気ダンスが持つ色を感じてもらえるんじゃないかと思います。

――どの曲も、夜の本気ダンスの名前通り、踊りだしたくなる曲ばかりですが「踊れ!」という感じもあれば、じわじわ体を動かしたくなるものもあったりと「踊る」という意味合いが幅広いなと感じました。

そう感じてもらえたとしたら嬉しいですね。一口に「踊る」といっても、体を揺らすだけで成立することもあるし、よくフェスやイベントで起こるモッシュもそのひとつだったり、いろいろあると思うんです。「踊る」=「暴れる」じゃなくて、もっといろんな踊りがあるというのをこのアルバムで提示出来たらいいなと思っていました。

――このアルバムにも収録されていますが、2017年は、アニメの楽曲あり、ドラマの主題歌があり、夜の本気ダンスを知らなかった人への広がりも感じているのではと思うのですが。

そうですね。とくに、「TAKE MY HAND」がドラマ『セシルのもくろみ』の主題歌に選ばれたというのは大きかったです。この曲でバンドを知ったという声もいただきましたし、昔よくライヴに来てくださっていて、最近来れなくなっていた方からも「“夜ダン”知らん間にすごい事なってるやん」と言っていただいているようなので、思わぬ反応がありましたね。

 

音楽に歴史があるとしたら、その架け橋になりたい。

アーティスト・マイケル(夜の本気ダンス) インタビュー 『1つの仕事が身につくまではある程度、続けてみることが大切』

――この2ndアルバムはどんなふうに楽しんでほしいですか?

タイトル『INTELLIGENCE』が、知的なとか知能のあるみたいな意味合いになるんですけど、まさに、夜の本気ダンスの音楽的に知的な部分を出せた1枚かなと思っています。そして、これを聴いてロックキッズが、少しでも昔からある音楽に目覚めてくれたら嬉しいですし、年齢層の高い方々には、ちょっと懐かしいなという感情を抱いてもらえたら、それも嬉しいなと思います。

――70年代のロックサウンドから最新の音までの積み重ねが詰まっている感じがします。

普段から、音楽に歴史があるとしたら、その架け橋になりたいと話しています。僕たちが聴いてきた音楽を次へつないでいくという感覚で曲を作っているので、そういう役割を果たせたら良いなと思っています。

 

お客さんには“満足以上の感動を”という店長の教え。

アーティスト・マイケル(夜の本気ダンス) インタビュー 『1つの仕事が身につくまではある程度、続けてみることが大切』

――さて、アルバイト経験についてもうかがいたいのですが、マイケルさんが最も長く続けたアルバイトは?

5年間ぐらい、京都のビアレストランでホールスタッフとして働いてました。

――大学で軽音楽部に入ってバンドをやり出した始めた頃くらいですか?

そうですね。音楽をやりながら、バイトも週3~4日は入っていました。そこは店長の人柄が良かったというのが大きかったですね。店長は、接客業としてお客さんには「満足してもらう以上に、感動させなくちゃいけない」とよく言っていて。それはずっと頭の中にありましたね。例えば、お店自体、わりと常連のお客さんが多くて、ポイントカードがあるんですけど、そこに記入されている名前を覚えたり。やっぱり名前で声がけすることで、距離も縮まりましたし“また来よう”思ってもらえる。なので、常連さんの名前は200~300は覚えていました。

――かなりの人数ですね。

はい。でもそれは僕だけじゃなく、店長をはじめスタッフみんながそうだったので。あとは、名前だけじゃなく、常連さんが好きなビールとか。例えば、銘柄とかお酒の割り方とかも、ある程度は記憶していました。

――ものすごくプロフェッショナルですね。

確かに意識は高い店だったと思います。バイトの仲間と飲みに行って“さらにお店を良くするにはどうしたらいいか”とか話し合っていましたから(笑)。それをけっこう楽しんでやっていましたね。実は、それは今でも習慣化していて、リリースの特典会でお客さんと交流する機会もあるんですけど、僕けっこう顔は覚えていますね。そういうのはバイト時代に養った感覚かなと思います(笑)。

――言われたほうは嬉しいですよね。ちなみに、バンド活動が本格的になってからも、バイト仲間とは連絡をとっているのでしょうか?

店長は、当時とは違う店舗に行っているんですけど、僕もまだ京都に住んでるので、ご飯を食べに行ったり、バイト仲間はたまにライヴを観に来てくれたりもします。ただ、店長には、まだライヴを見せたことがなくて。いつか京都で大きい会場でやれるようになったら、ぜひ招待したいなと思っています。

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