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【全文書き起こし】 ガラポンTV座談会「テレビの未来」―ひろゆき、竹中直純、保田歩

保田:(ニコニコ生放送の視聴者の)コメントでは(テレビのモデルを変革するのは)難しい、難しい、って言われるのは百も承知でやってるんですけどね。

ひろゆき:でもガラポンをレンタルしているお客さんの中で、設置自体ができませんでした、って言ってる人って、いるんですか?

保田:レンタルを始める前までは、あんまり居なかったです。要は自分でweb上からガラポンTV見つけてきて。『ガジェット通信』とか見て。

ひろゆき:あー、はいはい。で、買ってくる。じゃあ割とハイエンドなお客さんしか居なかった。

保田:自分で勉強して、設置できるかな? までちゃんとわかって買ってきたんですけど。

ひろゆき:ポート開放なんぞや、って言われて100%わかってる人しか買わないみたいな。

保田:そうそうそう、そうですね。「なんだよー、80番使っちゃうのかよー」みたいな。ほかにも持ってるんだけど、みたいなそういう方が多かったんですけども、去年からレンタルを始めて月額制にしたら、――月額制でも自分で読んだ人はいいんですけど、代理店さんが売る、ケータイショップで販売するとか。ISP契約したらこれもどうですか? 無料ですよ、って入ってくるんですよね。そうすると説明書も読まないですし、そうなってくると「設置できませんでした」って人が非常に増えた。だから今回も簡単にしたっていうのがあります。

ひろゆき:簡単なバージョンでどれくらい減るか、ですよね。

竹中:何がですか?

保田:できない人ですよね?(笑)

ひろゆき:できたものの、何をしたらいいんだろうって人がどれくらい減るのかなあ、って。それは0.01%以下とかになるといきなり普及する可能性があると思うんですよね。

保田:そうですよねー。

全部録ってあれば『けもフレ』も『おそ松さん』も最初から楽しめる

竹中:なんか、難しかったっていう話よりは、例えば4TBの外部のハードディスクを繋いどくと160日録れるって、僕、さっき言ったその通りだと思うんですけど、例えば、ドラマの1クール全部見忘れてても、後でNetflixみたいに観れるんですよね?

保田:そうですそうです。

竹中:それってユーザーにとって、すごいメリットだと思うんですよ。

保田:特に『けもフレ』とかがそれに――『けものフレンズ』って7話くらいから超話題になったみたいな、社会現象になったものを1話から掘り返せる。

竹中:『おそ松さん』のシーズン1の1話とかは、どこでも今、観れませんからね。

ひろゆき:あ、そうなんすか?

竹中:うん、なんかマズすぎたみたいな。

ひろゆき:あー、なんか揉めてましたよね!

竹中:全部録ってあれば観れるわけですよ。

ひろゆき:確かにあの、消えちゃうものってあるんですよね。『妖怪ウォッチ』も確かアニメ版で消えた話があるんですよね。

竹中:あったあった。パロディ版で消えたやつ、怒られて消えたやつ。

保田:ありましたね。

ひろゆき:なので、割とあるのでそういうのが家にあるといいんじゃないかと(笑)。

保田:ちょっとマニアックかもしれないですけど。やっぱり頼りになるの自分だけじゃないですか。違法モノも頼りにならないし。

ひろゆき:再放送できないようなのがありますからね。

保田:そういう意味では自分の手元に持っておく、自分の本棚が広がるっていう意味ではいいですね。

竹中:そういう明確なメリットを、ガラポンTVのトップページとかにボーンと載せる、っていうのはどうですかね(笑)。

保田:載せたいです。Facebook広告でもターゲッティングして、アニメ好きな人にはアニメ1クールとか、全部うたってきてるんですけど。やっぱり反応としては、テレビって自分のちっちゃいころから存在してたものじゃないですか。「テレビね、知ってる知ってる」そして「観ない観ない」みたいな。そういう反応が一番多いですね。テレビって聞いた時点でもう、情報吸収シャットダウンみたいな。

ひろゆき:はいはいはい。

保田:そういうしょんぼりする反応に悩まされてる、っていうのがあります。

竹中:良質な番組もいっぱいありますし、それを作ろうっていう制作側の気持ちもあると思うんですよ。それになんか、壁打ちみたいな状態で制作側が感じるような環境が今の状況で。そんな中ですごく面白い番組を作り続けられるスタッフってすごいなと思うんですけど、多分、このまま10年とか経つともうダメになると思うんですよね。そういう意味で、合理的にテレビを観られる環境、――合法で、かつお金がちゃんと回るような環境っていうのは、何でもいいから作りたいんですよね。
ひろゆき:アニメ好きな人って1話も全部、HDDレコーダとかで自分で録るじゃないですか。で、観るんですけど『けものフレンズ』って一話、超つまんないじゃないですか。切っちゃったものってあると思うんですよ。

竹中:一話って、第一話?

ひろゆき:第一話ね。多分その七話になって話題になって、「あ、最初から録画しておけば良かった」って後悔するわけじゃないですか。でも全録機ってそういうこと一切考えなくて、話題になってから見直すっていうことも出来るので、モノの見方自体が全然変わるはずなんですけど。

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記者:

「予備校生のような出で立ち」で写真撮影、被写体(スチル・動画)、記者などできる限りなんでも、体張る系。 「防水グッズを持って水をかけられるのが好き」などの特殊な性質がある。 好きなもの: 食べ物の写真、昔ゲーム(の音)、手作りアニメ、昭和、穀物

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