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【全文書き起こし】 ガラポンTV座談会「テレビの未来」―ひろゆき、竹中直純、保田歩

竹中:手動で。

保田:手動で。そういうサービスをやってました。一部の人は「これじゃなきゃ観れない」という意見もあったんですけれども、今おっしゃったように使いやすくしたのが今回の発表に繋がる流れです。

竹中:ですね。

合法的に過去のテレビコンテンツを楽しめる環境へ

ひろゆき:はい。なんか、話さなきゃいけないテーマとかあったりしたんですか?

保田:いや、我々が「テレビの未来」に(ついて話すという)(笑)

ひろゆき:こんな感じで大丈夫ですか(笑)。ただその、今っていうのがネットで違法な形で観られるんですけど、それがいつまで続くかわからんっていうのが多分大きいと思うんですよね。まあ違法なんで。そうするとやっぱ合法な形でやるものが残ると僕は思っているので。ちょっと前までWinnyっていうソフトがあったじゃないですか。あれでゲームとか映画とか落とし放題だったんですけど、やっぱり社会的にいかがなものかとかいろんな問題があって、Winnyってあんまり使われなくなったわけじゃないですか。そんな感じで多分YouTubeもそのうちいろんな、その違法なテレビ番組観るっていうのは使えなくなる構造にならざるを得ないと思うんですよ。法治国家じゃないですか、先進国って。

竹中:そう信じたいですね。

ひろゆき:なので、それがなくなってきた時に、ガラポンみたいなちゃんと合法的な形のものが普及するのかなあー、っていう。

竹中:そうですね。AIの発展とかが、テレビ局が作ったものを自動的に消すみたいな未来って多分10年くらいですぐに出来ると思うんですよね。

保田:もう、そうですね。

竹中:今の音声認識とかも割と良い、音楽を探査するって言うんですかね、自動的にクロールするみたいなのが。そういうのも既に実用化されてますし。そういうのを考えたときに法とサービスという関係を考えると、違法なものは排除されざるを得ないっていうような流れを考えたときの抜け道をきちんと作っておくとか、それをちゃんとビジネスにするっていうのは当然ながら我々、ひろゆきと僕たちは考えなくちゃいけないことですし(笑)。

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ひろゆき:僕は起きた出来事に対して「こうなったんだ」って行くタイプなので。例えば今日本の話してますけど、スイスって違法なものでもダウンロード合法なんですよね。

保田:あ、そうなんですね。

ひろゆき:アップロードは違法なんですけど、ダウンロードするのはどんなものでも合法って国だったりするんですよ。

竹中:わざわざそう言ったんです。

ひろゆき:なので国によっては、日本で言う違法ダウンロードと呼ばれるようなことも合法だったりするので、そうするとそっち側が普及するのかなっていう気がしないでもないんですけど。

保田:なるほど、そこは注意深く見守っていくしかないですね。社会の仕組みをね。いまちょっとニコ生のコメント気になったんですけど、地方は見殺しか、みたいなのがあって。地方ってダメなんでしたっけ?

竹中:MiyouTV自体は使えます。ですが……

保田:ガラポンも大丈夫です。

ひろゆき:番組表が都内の人たちが見ているものと違うものが出てくるって言うだけで、基本、流れている映像が記録されて番組表なってクリックすると観れるっていう構造自体は一緒です。

保田:じゃあ全く問題ないですね。地方でも使えます。

ひろゆき:ただ、その地方で流れていない番組は観れないですよ。

保田:それはそうです。それは当然ですね。

竹中:地上波が2波とか3波しかない場合は、その範囲で観るっていうことです。

ひろゆき:東京MXTVを岩手県で観たいって言われてもそれは無理だよ、ってことですね。ネットテレビでそのフジテレビがめんこいTVか何かで流れてるんですよね? って感じでネットされているやつはめんこいTVが録画されるので。

保田:なるほどなるほど。それは良かったですね。

ひろゆき:なので別に地方とか都会とかあまり気にしなくていいはずです。

竹中:ただまあ、Radikoみたいにお金を払うと、FM東京とかがどこでも聞けるみたいなサービスを、テレビ局も前向きに検討してもらえば、さっきそのニコ生、中継のコメントで言ってたような、オレ、田舎だから全然番組観れねえわ、みたいなのは解決する方向に向かうと思うんですけど、残念ながらまだそういう時代になってないですね。

保田:一応あるんですけど、TVer。ああいう感じで一週間だけ、どの番組がアップロードされるかはあちら側が決めることで。自分が好きな番組を確実に視聴できるっていうことではない。

竹中:そこで難しいのはテレビっていうのが宣伝も兼ねてるものなので、周りの人が全然見ていないようなドラマを自分だけ観るみたいなことが価値を感じるような人がどれくらい居るかとかいうことですよね。で、じゃあ、昔の『24 -TWENTY FOUR-』って海外ドラマがあった頃に、日本ではまともに観れないような状況の時に、Bittorrentとか使って『24』とかダウンロードしてみせる人がどれぐらいありがたがられたかって考えると、“変り者”だったわけですよ。(笑)ちょっと変わった人で。『24』面白いよ、って言っても誰も観れないわけですよね。このジレンマみたいなものを地方に居る方は、残念ながら現状では解決することができないですよね。みんなに宣伝されないから観れない、amplifierされないので、その番組観ても面白いと思える要素が一つ減るってことですよね。みんなが観てるから、っていうのが無くなっちゃうっていう、すごい残念な状況ではありますね。

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記者:

「予備校生のような出で立ち」で写真撮影、被写体(スチル・動画)、記者などできる限りなんでも、体張る系。 「防水グッズを持って水をかけられるのが好き」などの特殊な性質がある。 好きなもの: 食べ物の写真、昔ゲーム(の音)、手作りアニメ、昭和、穀物

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