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「空港の見送り=搭乗口までOK」案 不満の声が噴出


空港の見送りと言えば、“手荷物検査の手前まで”が一般的だが、これが搭乗口まで可能になる案を国土交通省が検討していることが判明。利用者から驚きの声が寄せられている。

このニュースは、9月24日付けの朝日新聞が1面トップで報じたものだ。空港では、ハイジャックやテロ行為などを防ぐため、手荷物検査などを行って安全を確保しており、手荷物検査を終えて搭乗口に至る“保安区域”には、見送りの人間は入ることができない。しかし記事によれば、「国土交通省は国内線に限り、『保安区域』への出入りを一般客にも認める規制緩和を検討」しているとのことで、「年度内も実現できる見通し」と記している。

この背景には、空港の民営化が進んでいることがあるようだ。国内ではすでに関西国際、伊丹、仙台の各空港が民営化しており、昨年7月には仙台空港が国に規制緩和の要望を提出。見送りをする人が、保安区域内の商業施設を利用できるようになることで、空港利用者の満足度を高める狙いがあるようだ。

この規制緩和が実現すれば、“より最後まで”見送りができることになり、乗客も搭乗直前まで見送る人とともに過ごすことができる。Twitterでは、

“これなら検査場前でのお別れの後 搭乗までの間退屈しなくなるし見送る方も寂しい気持ちが軽くなるかも”
“ターミナルの面積が限られている地方空港ではレストランやショップを有効活用出来る”

など、これを歓迎する声があがっている。しかしこういった声はごく少数で、

“なんでテロ行為に警戒する中で安全を脅かそうとする方向の緩和ができるんだろう”
“もっと厳しく規制してテロや事件事故を防がないといけいようなこのご時世に平和ボケすぎ…”(原文ママ)
“そんな無駄な仕事増やしてわざわざ危険を増やす必要はないのでは”

など、安全面への不安を覚える意見があがっており、

“搭乗口のベンチが埋まってて座れないことが殆どなのに、更に見送りの人までベンチに座り始めたらと考えると。。。”
“いやいや今以上手荷物検査場の列にお見送りの人も並ぶの勘弁だ”
“搭乗時間ギリギリに空港に行く身としてはほんとにやめてほしい。見送り客が並んでて保安検査に時間がかかるとかしゃれにならない”
“国内線の見送りが搭乗口までにするか検討とか。これまで以上に時間に余裕持って空港ってのはキツイ“

と、混雑・混乱を懸念する声が多数寄せられている。朝日新聞の記事では、

「安全性の確保が比較的容易な国内限る」
「実際に保安区域に一般客を入れるかは空港ごとの判断」

と補足しているが 、開始前からこれだけ反発の声があがるようでは、よほど慎重にやらないと、かえって利用者の満足度が下がることになりそうだ。
(金子則男)

【関連リンク】
・空港の見送り、搭乗口までOKに 国内線、国交省が検討-朝日新聞
http://digital.asahi.com/articles/ASK9H536YK9HUTIL034.html
・Yahoo!検索(リアルタイム) 「空港 見送り」の検索結果
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search;_ylt=A2RCAwRsvshZ1AEARRFol_p7?p=%E7%A9%BA%E6%B8%AF+%E8%A6%8B%E9%80%81%E3%82%8A&ei=UTF-8

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