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プロトラベラーaiaiに聞く!感動を伝える絶景写真の撮り方

アメリカのグランドキャニオン

日常では出会えない景色や感動が味わえる、それが旅の醍醐味でもありますよね。そんな旅先の思い出を素敵な写真として残したいと思う人は多いはず!でも、いざ後になって写真を見返すと「あれ、こんな景色だったかな…?」「実物はもっと綺麗だったはず…」と、あの時の感動や思い出が薄れてしまうことってありませんか?

そこで今回は、旅行の素晴らしさを伝え、一人でも多くの人を旅に誘うことを目的として生まれた職業「プロトラベラー」として活躍中のaiaiさんに、感動が色褪せない絶景写真の撮影方法について、そのテクニックを聞いてみました。

世界中を旅する「プロトラベラーaiaiさん」とは?

ミツバチワークスが定めるプロトラベラーaiaiさんミツバチワークスが定めるプロトラベラーaiaiさん

「プロトラベラー」とはミツバチワークス株式会社が独自に定めた職業のこと。表現力や演出力に優れ、Instagramで圧倒的なフォロワー数を持っていることが条件。現時点では5 名のガールズトラベラーが在籍なのだとか。46800人(2017年9月26日時点)のフォロワーを持つaiaiさんは、プロトラベラーの中でも1番写真に厳しい!と仲間たちに言われるほど、背景や角度にこだわりを持っているのだそうです。写真から、「ハッ」と驚く感動と現地の魅力までもが伝わる、いつまでも色褪せない写真を得意としています。

吸い込まれそうな透明感のある色調と、今にも動き出しそうな躍動感あるaiaiさんの写真を一部紹介します。

沖縄県の波照間島のニシ浜

「場所は、沖縄県の波照間島のニシ浜。安かったので事前に買っておいたパイナップルを浮かべて、単なる綺麗な海の写真ではなく、自分らしい一枚にしました。パイナップルを真ん中ではなく、少しずらしてバランスに気をつけたのがポイントです」

アルゼンチンのサリーナスグランデスという塩田

「アルゼンチンのサリーナスグランデスという塩田。目的地は決まっていたものの、そこで具体的に何をするかは決めていなかったので、長距離バス移動中にインスタで調べて見つけた場所です。本当に素敵な場所だったので、いろんなアングルで写真を撮っているうちに見つけたお気に入りの1枚。海外の人からの反応も◎」

アメリカのグランドキャニオン

「アメリカのグランドキャニオン。こういう山や崖の絶景では、壮大さや高さがより伝わるので必ず人物入りで写真を撮ります。安全にはくれぐれも注意しながら、写真を見ると思わずひやっとしてしまうようなアングルを探しました」

aiaiさんのInstagramをもっと見る

旅先で素敵な絶景に出会うためには?

絶景

aiaiさんのInstagramを覗いてみると、こんなにも素敵な場所をどうやって探しているんだろう?と疑問に思う人も多いはず。実はaiaiさん、事前準備にはInstagramが欠かせないのだと言います。

プロトラベラーなるもの、ガイドブックに載っている人気のスポットだけでは物足りない!ということで事前にInstagram上で行きたい絶景場所を検索。例えばハワイに旅行する場合「#Hawaii」と入れてしまうと検索結果が多すぎるので「絶景」や「explorer」といった言葉と一緒に検索して情報を集めているのだそうです。時には、旅行先自体をInstagramから探す場合もあるのだとか。

もう一つ行っているのは、現地の人への聞き込み。絶景を撮影するには場所だけでなくタイミングも大事!被写体がより綺麗に見られる時間帯や場所を、現地の人にリサーチすることも忘れずに。

感動を伝える絶景写真を撮るためには?

絶景

まずは自分が素敵だな!と思う写真をストックする

ここでも活用すべきはInstagramやFacebookといったSNSが便利。自分が「素敵だな」と思う写真を集めていくと、自ずと好みのジャンルや色合い、アングルを分析することができるので撮影に活かすことができます。

出会った瞬間の感動を撮る

見る人に感動を伝えるには、自分が初めて抱く感動をそのまま表現することが大事。aiaiさんは、絶景を見て最初に感動を覚えた瞬間のアングル・目線を活かした撮影を心掛けているのだそうです。

「同じ景色を数十枚は撮りますが、結局決まるのは1枚目に撮った写真だったりするんですよ」とaiaiさんが言うのも、1枚目にはより純粋な感動が表れているのかもしれませんね。

写真にストーリーを持たせる

写真を見返した時に感動や思い出を呼び起こすためには、写真にストーリーを持たせることが必要なのだそうです。例えば人や物を入れてシーンを設定することで、他の人には撮れない自分だけの1枚の作品に仕上げることができます。またその場所が「どれだけ壮大か、どれだけ高い場所なのか」を具体的に表現できることもあって、より絶景感が伝わりやすくなります。愛着も増しますよね。

ただし、カメラ目線の自分やピースをしている自分が写っているとメインが「人」になってしまい絶景が薄れてしまいます。あえて目線を外す・ハットをかぶる・後ろ姿を入れる・自分は小さく映るくらいが絶景を引き立てるにはちょうど良いそう。

また、アプリを使って加工することも大切なテクニックのひとつだと教えてくれました。例えば、高い所からどこまでも続く青空を伝えたい時、カメラの感度によっては遠くがぼけてしまうことがあります。そんな時、アプリの加工を使って遠くをくっきり見せることで、より絶景感を伝えることができるのです。

旅先に持っていくと便利なもの

aiaiさんは普段、ミラーレスのデジカメを使っているのですが、以前は携帯で撮影をしていたこともあったそうです。そんな時に持っていると便利なのが100円均一で販売している三脚!高価なものでなくても、しっかりと役目を果たしてくれるのだとか。

また、アングルにこだわると三脚では足りないこともあるため、aiaiさんはその場にいる人にシャッターをお願いすることが多いのだと言います。ただしその場合には、撮りたいストーリーと角度をしっかり伝えた上でシャッターを押してもらう事がポイントです。

「インスタ映え」するためには?

インスタ映え

最後に、46800人のフォロワーを持つインスタグラマーでもあるaiaiさんに、インスタ映えする写真について聞いてみました。上手に撮れた旅の思い出をInstagramへ投稿したい人は、ぜひ活用してみてください。

上記でも紹介したように記念写真よりも、ストーリーが伝わる作品寄りの写真の方が、反響が高いそうです。また、カラフルな写真がより映えるので、色彩が綺麗な被写体、もしくは加工で調整してから投稿するのがおすすめ。また絶景の場合、目一杯の景色を写真に納めようとしてカメラを横向きにしてしまいがちですが、Instagramへ投稿する場合はカメラを縦のまま撮影した方が、タイムラインの画面いっぱいに写真が広がり迫力感が増すのだとか。

更に、撮影するカメラは1種に絞るのがコツ。携帯のカメラで撮ったものとデジカメで撮ったものを混ぜて投稿すると写真全体の統一感が無くなってしまうので要注意です。

旅の思い出や感動を伝える撮影テクニック、いかがでしたか?プロのようにカメラを熟知していなくても、その1コマに最初に抱く感動や自分なりのストーリーを設定することで色褪せない思い出を残すことができそうです。携帯カメラでもデジカメでも応用できるので、旅行の時にはぜひ活用してみてください!

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