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まさか先生が手を入れて掻き出すなんて!へその緒が切れて胎盤が出てこなかった私の痛すぎる体験談

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『用手剥離』。私は出産を経験するまで、このようなことがあるなんて全く知りませんでした。

長女の出産は、破水から始まり、本陣痛から4時間の安産でした。

赤ちゃんが無事に産まれてきたとき、私のへその緒はもう切れそうだったそうです。

先生が処置をするとき、胎盤を出す前に案の定へその緒は切れてしまいましたが、私は出産の疲れと感動で、まさかこのまましばらく胎盤が出てこないなんて考えてもいませんでした。

助産師さんから「点滴をして子宮を収縮させて、自然と胎盤が出るのを待ちます。」と言われました。

私は言われるがままに、分娩台の上で体を休めながら胎盤が出てくるのを待ちました。

しかし、いくら待っても胎盤が出る気配はありません。

自分でも感じるくらいに出血が多くなり始め、助産師さんも不安そうになっているのがわかりました。

「このまま胎盤が出てこないときはどうするんですか?」と聞くと、とても言いづらそうに「先生が手で掻き出します」と。 関連記事:産後、胎盤が出ない!

このとき私の頭の中は“?”しかありませんでした。

以前流産したときは、完全麻酔で子宮の中の胎嚢を取り出す手術をしたはず…ということは、出産が終わったのにまた麻酔して手術をするのかな?

いろいろ頭の中で考え、胎盤が出たか出ないか確認しているうちに、分娩台の上でしばらく時間が経ちました。

胎盤が出てこないことで出血が多くなってきたらしく、ふたたび先生がいらして、「今から手を入れて胎盤を出しますね」と言われました。

気がつくと両手両足を助産師さんたちに掴まれて、暴れないように羽交い絞めにされていました。

さらに胎盤を取り出すために引っ張るへその緒が見つからなくなってしまい、先生に子宮の中を掻き回され続けました。

麻酔もしないんだし、陣痛ほどの痛みではないだろうと深く考えてはいませんでしたが、それはとんでもない痛みでした。

まわりの助産師さんたちがかけてくれる言葉なんて耳には入りません。

あまりの痛みが続き、意識は朦朧としだしたとき「(へその緒が)あった!」という先生の声とともに胎盤が出てきました。

やっと終わった…

私は呆然としていて、しばらく何も考えられませんでした。

終わったときに目に入ってきた光景…私の血液で真っ赤に染まった先生の腕は、今思い出すだけでもゾッとします。

陣痛・出産は赤ちゃんが出てきてくれた嬉しさと喜びがありますが、胎盤摘出のための用手剥離には痛みしかありません。

そして次の日、貧血になったのは言うまでもありません。

「立派な胎盤だったのね」と言われましたが…

陣痛・出産よりも痛く苦しかった用手剥離の思い出です。 関連記事:赤ちゃんの心拍が不安定!産後は胎盤が出てこない!異例だらけの出産体験記

著者:にじいろ

年齢:36歳

子どもの年齢:3歳、0歳2か月

3歳と0歳の女の子の育児奮闘中!元保育士です!

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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