ジャイアントパンダの「美形の条件」って?

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ジャイアントパンダの「美形の条件」って?
J-WAVEで放送中の番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐・山田玲奈)のワンコーナー「TOKYO GAS LIFE IS A GIFT」。9月23日(土)のオンエアは、『世界一のパンダファミリー』(講談社)の著者、神戸万知さんをお迎えしました。

神戸さんは、児童文芸翻訳家ですが、大のジャイアントパンダ好きで、パンダを飼育している上野動物園、神戸市王子動物園、アドベンチャーワールドのパンダは顔を見ただけで区別がつくほどだそうです。同書には、和歌山にある「アドベンチャーワールド」で暮らしているパンダについて書かれてあります。

神戸さんがパンダにハマったきっかけは、2012年に上野動物園のシンシンに赤ちゃんが生まれたことに始まります。残念ながら赤ちゃんは死んでしまい、その悲しみが続いていたときに、和歌山で生まれた赤ちゃんパンダの募集をしていて「優浜(ユウヒン)」という名前を送ったところ当選! その後、名付け親として招待されて赤ちゃんパンダと対面、その可愛さにすっかりハマっていったそうです。実は桜浜(オウヒン)と桃浜(トウヒン)という双子の姉妹の名付け親も神戸さんです。名前に「浜」が付いているのは「アドベンチャー」があるのが白浜だからです。神戸さんは、今でも月に一度は「アドベンチャーワールド」に足を運んで、じっくりとパンダを観察しているそうです。

アドベンチャーワールドにいるパンダは、1994年に永明(エイメイ)と蓉浜(ヨウヒン)が中国から来園。蓉浜は死んでしまいましたが、その後、梅梅(メイメイ)というメスのパンダが来園しました。2000年以降は15頭のパンダが生まれて育っています。ちなみに、ここまで多くのパンダが生まれ育っているのは、世界では中国の繁殖基地以外にはないそうです。「まさに、世界に誇れるパンダファミリーなんです」と、神戸さん。

また、アドベンチャーワールドでは見せる工夫をしているそうです。

「双子のパンダだったら、仲良く並んで食べるように、竹を置く位置もお客さんが見えやすいように工夫されてるんです。パンダに対しても、お客さんに対しても配慮してくれていることが感じられます」

とのことでした。さらに、神戸さんに、パンダを鑑賞するときに、知っておきたいポイントを教えていただきました。

・白い部分の毛は、実は透明…毛の中は空洞になっていて、そこに空気を入れて温めて、光に反射して白く見える。
・パンダのシッポは白…キャラクターグッズの中には、間違っているものも。
・目はツリ目:模様がたれているので分かりにくいが、よく見ると、ややツリ上がっている。
・美形の基準…鼻が低く、丸顔で、耳は小さめの方が良い。目の周りの模様が「ハ」もしくは「八」の字に近いこと。

とのことでした。パンダに会う機会がありましたら、ぜひ観察してみてください。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「RADIO DONUTS」
放送日時:毎週土曜 8時−12時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

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